ワールド工芸「根室拓殖 銀竜号」進捗その6。虚弱体質気味の下回りとフレキの話。

< 全体的にペラい感じもワールド工芸の味なのさ= である調 >


まだ完了していない上回りを放ったらかして、下回りに移るゾ。いや、ちと悩んでいる箇所があってねぇ、下回りを含めた仮組みをせねば判断がつかんのよ。

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ボンネットの下付近に細かなパーツが集中する↑ いずれもエッチングの折り曲げ・折り重ねで表現される。ラジエターは三重につづら折り。ワールド工芸のエッチングマジックは、ジャポネーゼ折り紙テクノロジーが応用された一つの到達点だ、間違いにゃい。

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台枠も薄いエッチングから↑ ここが少々惜しい。さすがにt0.3真鍮板一枚では弱かろうと、2枚重ねにした細長いt0.3燐青銅板を台枠側面にベタ貼りするという補強方法が採られているのだ。合計0.9mm厚になって十分な強度が出るとはいえ、スマートさに欠けるなぁ。なにより補強用の材料を1枚の厚板でなく、2枚に折り重ねてまで薄板でまかなうとは恐れ入ったわ。そりゃ、コストの問題だと思うけれどさ。

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台枠にパーツを半田付けし、賑やかになった↑ ラジエターのレリーフが前面に付いた箱こそ他ならぬエンジンだが、実際のところ前しか見えないのだから単なる箱で十分だ。台枠の横方向に複数の梁が渡るカタチになって頑丈さを増すものの、厚板やロストの塊を惜しげもなく投入するモデルワーゲン製品のソリッド感には及ばない。

右は客室の床下で、後部排障器兼カプラー座を半田付け。さらに取り付けるべきパーツが1つ残っていて、そいつのディテールアップを検討するも……

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結局キットの部品を使うことに決定↑ 時間が前後して恐縮ながら、全体を仮組みしたところ、床下のクリアランスがけっこうギリギリになるのと後部排障器を作り直す必要があるので、今回は見送った次第。

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で、この細長いパーツは脱線復旧用のレールなのだ↑ ゆえにフレキシブルレール(フレキ)の切れ端から作るのが至って自然と考えたわけ。ま、今回はキットに忠実に従うことにするよ。なお、実車は細い金具でレールを引っ掛けていたらしく、その金具の存在を匂わせるためにエッチング板折り返しの出っ張りはあえて残しておいた。

実は、フレキからの自作をためらう最大の理由が他にあってだな……手持ちのHOeフレキが篠原製なのよ。事情をご存知なら全て悟っていただけると思う。他にPECOやTOMIXファイントラックの切れ端もあるんだけれど、手持ちの中では篠原が一番細くてリアルなのだ。しかし今となっては5cmのレールも無駄にしたくない。ま、そういうことでヨロピィコ。


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色が似ているせいか金に対して偽物・安物のイメージがある真鍮も、工作素材としては決して安くないと思う。ここ数年銅合金の価格も上がっているらしいしねぇ。

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