ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記、全5回のまとめ。

< 台風一過の夏休みだよドラえも……低品質簡易企画 = である調 >


本車も、歌登と同じ全5回で完結できた。金属キットの製作記もこの程度が望ましいのだが……とと、ともかく以下にまとめよう。

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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その1。カプラーや金属車輪まで付属の至れり尽くせり仕様。: パワーリンゴ(2019/08/12)

ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その2。屋根以外は素直に進んだ車体組み立て。: パワーリンゴ(2019/08/13)

ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その3。淡々と進む塗装。本体色は結局……。: パワーリンゴ(2019/08/14)

ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その4。仕上げ〜完成。意外な盲点、偏心と塗装治具の跡。: パワーリンゴ(2019/08/15)

ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その5。写真特集号。整ったスタイルはへっついとの相性も抜群。(2019/08/17)

「へっつい」の系譜 ~低重心超小型機関車の一族~〔RM LIBRARY160〕
「へっつい」の系譜 ~低重心超小型機関車の一族~〔RM LIBRARY160〕

本書の写真でへっついに牽引される客車は、ダブルルーフが多勢を占める。

ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その5。写真特集号。整ったスタイルはへっついとの相性も抜群。


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資料も認知度も華もない、だからこそ模型化してくださったナローガレージに敬意を表し、写真特集号をお届けするゾ。

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さほど癖もなく、まとまりのよいデザインだな↑ 悪くいえば普通である。

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考証はともかく、デッキ床の塗り分けが効いているじゃないかっ↑ 異論はことごとく却下だ。面倒がらずに客扉も塗り分ければよかったと少し後悔……。

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その2で述べたデッキ上部の金物と、ステップの穴が精密感に一役買っている↑ またスポークではないものの、この金属製プレート車輪がなかなか味わい深い。

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裏側は回り止め加工時の写真と大差ない↑ 急カーブ対策のため、カプラーを目一杯内側へ寄せているのがおわかりだろう。なお、台車の首振り角度を限界近くまで確保した結果、指で転がす限りにおいてR50の極小パイクも一周できちゃった。

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念願の、へっついとのツーショットだっ↑ さすがに、エッジのシャープさや表面の平滑性など材質に起因する違いは如何ともしがたいのぅ。それでも相性抜群のコンビと自画自賛しておくよ。

ところで、へっつい単体だと極端に高く感じた煙突も、ようやく客車の屋根に届く程度であったことがよくわかるな。加えてキャブの狭小たるや、やはり尋常ではない。働き方改革など当時の機関士が聞こうものなら「いやマジで意味わかんねーす」としか答えようがアルマーニ。

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カプラー高は、まだわずかに客車のほうが高いものの支障はなかろう↑ 実際に、ファイントラックスーパーミニカーブのR103を危なげなく牽引できた。レジンの本車がスカスカに軽い(質量20g)ので、非力なへっついでも余裕を見せる。

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他の軽便客車とのサイズ比較にワールド工芸「頸城ホハ2」と並べてみた↑ 短いが車高は十分にあって思いのほか堂々とした姿だわ。ちなみに、このホハ2は製作中にいろいろあって残念な仕上がりとなってしまった。現在「臥薪嘗胆号」と不名誉なあだ名を付されて、製作者の気を引き締める象徴になっているとかいないとか……。

天下の雨敬、明治を拓く---鉄道王 雨宮敬次郎伝
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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その4。仕上げ〜完成。意外な盲点、偏心と塗装治具の跡。: パワーリンゴ(2019/08/15)

ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その4。仕上げ〜完成。意外な盲点、偏心と塗装治具の跡。

< 夏休みに台風上陸だよドラミち……低品質簡易企画 = である調 >


さぁて塗装後の仕上げにかかろう。本当に至れり尽くせりのトータルキットゆえ、ちゃちゃっと済んでしまう……はずだった。

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はじめに屋根をエポキシで接着↑ レジン無垢の屋根は最強の剛体でもあるので、丸一日放置してがっちり固まるのを待った。

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次に付属の窓セルを貼り付ける↑ ところで、塗装時の治具を貼り付けた跡が組み立て後も窓からよく見えることが発覚。車内にはとことん無頓着主義を通してきたバチが当たっちまったわけだ。

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下回りに移って、マイクロトレインズ製N用台車の車輪を金属製へ交換する↑ これも全部付属するんだぜぇ〜。ちなみにKATO 旧客用スポーク車輪をはめてみたところ、軸が長すぎた。旧国用スポーク車輪(車軸短)ならぴったり合うかもしれない。

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ここでだっ、前回述べた落とし穴というのは台車中心ピンが偏った、偏心台車だということ↑ 見た目には無視できる程度だが、急曲線通過時にカプラー(連結器)のオーバーハング量が変わってしまう点がいただけない。

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そこで、心皿直後にφ0.5真鍮線を立てて台車の回り止めとした

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曲線通過時に車体が内側へ寄る方向に台車をネジ止め↑ いかんせんボディマウントかつ首の振らないカプラーを採用するからには、ほんのわずかでも有利にしたいところ。

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付属のマグネマティックカプラーの代わりにモデルワーゲンの朝顔カプラーをネジ止めする↑ ただし、へっついとの連結が前提のため、位置が最も低くなる「沼尻・頚城・木曽・立山砂防用」を選んだ。また、ある程度ネジをしっかり締めたいのに薄いレジンが相手だから、両面テープを併用……はっきりいってネジは飾りである。

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以上で完成だっ↑ なに? カプラーネジがデッキに生えているのが目に付くだと? そんなもの1時間も経てば気にならなくなるのさっ。それよりも窓が1枚だけスモークガラスに見えるほうがヤバい。そう、上で記した塗り残しだちくしょーめー。やはりタッチアップしておかなきゃな〜。

テトラ 真鍮線 0.5×250mm 10本入 50013
テトラ 真鍮線 0.5×250mm 10本入 50013

レジンキットや普通のプラモデルでも、金属材料が活躍する機会は少なくない。

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< 夏休みに台風接近だよド……低品質簡易企画 = である調 >


早くも塗装だが、その前にいわゆる生地完成とやらを↓ やっぱ樹脂モデルの生地は見応えイマイチ〜ってそれはそれとしてだね。

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歌登同様、床板や台車はレジンにタップを立てたネジで固定する。トレーラーゆえ分解調整を頻繁に行う機会もなく、問題なかろうて。なお、この段になって思わぬ落とし穴を発見する。詳細はたぶん次回。

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まずクレオスのレジン用プライマーサーフェイサー(スプレー缶)で下塗り↑ 今回は本当に下塗りのみで、表面の修正をほとんどしなかった……いや、する必要がなかった。加えて、真鍮線を別途いさみやカラープライマーで塗っておく。

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三等車の等級帯にクレオス赤デッキ床&ステップに同ジャーマングレーを吹いてマスク↑デッキを車体と同色にするとメリハリが無くなるだろうと思い、面倒でも塗り分けることにした。

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私の大好きなガイアぶどう色1号で車体を塗り、マスキングテープを剥がした図↑ 別の色を塗っても構わんだろうが、軽便客車も鉄道省に準じたであろう官尊民卑時代に配慮して……つーか適当な色が思い浮かばなかっただけだよ文句あるかっ。

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他のパーツも並行して塗っていく。デッキ板はぶどう色1号、屋根はGMダークグレー + クレオス半光沢黒床板は半光沢黒にダークグレーをわずかに混ぜたもの

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この時点でデッキ板を車体側に接着する↑ エポキシ接着剤が固まる前に、屋根の穴へデッキ棒上端が刺さるよう調整。

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最後にクレオスクリア + フラットベースの半光沢クリアでトップコート↑ 屋根のみフラットベースをさらに追加するも、あまり違いがわからない。

やはりお気楽モードのほうが塗装時のミスも顕著に少なくて複雑な気分である。ところでウェザリングを省いたのは外でもない、ピカピカ光沢仕上げのへっついに合わせるためなのだ。どうせ現実離れしたコンビになるんなら車体色も冒険すればいいものを……性格が出ちゃうんだなっ。

KATO Nゲージ オハ32000形 4両セット 特別企画品 10-1344 鉄道模型 客車
KATO Nゲージ オハ32000形 4両セット 特別企画品 10-1344 鉄道模型 客車

ぶどう色1号が塗られたNゲージのプラ量産品はかなり少ないようだ。

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辛気臭い作業の代表格、ブラスキットがキサゲならプラキットはバリ取りだろう。ま、考えることなく黙々とできるので、普段はポッドキャストなどを聞きつつ手を動かしているよ。

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バリやゲート、歪みを処理したレジンパーツたち↑ 率直なところ、目の悪さに加え材質が白いもんで、細部の状態をろくに確認できていない。見えないものは無視するのが一番……え?

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大きなパーツをエポキシ、小さなパーツを瞬間で接着していく↑ 大した擦り合わせをせずとも、素直に組み上がってくれて心地いいのぅ。

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デッキ棒をφ0.4、トラス棒をφ0.5真鍮線(いずれも付属)で表現する↑ ただし塗装や組み立ての便を考えて、前者はまだ接着しない。

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唯一手こずったのが屋根。屋根裏のリブが広くて矩形に組んだ車体にはまらないのだ↑ 屋根を塗装後に接着する段取りで進めていた私は、面倒でもリブの外側を削り込んで対処した。いかんせんデッキ棒上端を差し込むための穴があるもんでね。位置決めに自信があるなら、リブごと削り取ったほうが早かろう。

ついでに述べると、屋根の反りが塗装後まで尾を引くことになる。複数回お湯につけて修正するも、戻りが強くて参った。

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両端をネジ止め固定する床板の中央部は、側面に何もなくちと気持ち悪いので、レジンのランナーを適当に刻んで内側へ貼り付けておいた↑ スカスカに軽いうえ、トラス棒が本来の役割を果たすと思われるものの、まぁ気分の問題だネっ。

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以上で塗装前の車体組みはしゅ〜りょ〜。重厚なダブルルーフもあれはあれで嫌いではないけれど、油灯カバーのみ載っかったシングルルーフは軽便車両らしいあっさり風味で好ましいスタイルだな↑ そうそう、丸いくぼみがモールドされたデッキ上部の金物はドリルで貫通させた。ほんのちょっとした加工で装飾性が上がるからオススメ。

モデリングチゼル 平 細 (TT4 )
モデリングチゼル 平 細 (TT4 )

以前は精密ドライバーの先端を研いだものを使っていた。さすがに本物は切れ味が違う。

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前回ナローガレージの歌登超小型自走客車をご紹介したが、本命はこっちである。いやいや歌登が義理ってわけでもないので今のはナシ……一人でなに言ってんだ?

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でで〜〜ん、雨宮甲型三等客車」組立キット、歌登同様レジン主体の製品であ〜る↑ 本キットを入手したのはほかでもない、ワールド工芸「へっつい」のお供が欲しかったからだよ。普通なら同メーカーの「中勢鉄道キホハ24」を選ぶところだが、諸事情により……今回は見送った。決して「ヤル気の出ない客車の真鍮キットを製作するのが億劫」などという不届き千万な理由ではな、にゃい。

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全パーツを並べる↑ ご覧の通り組立済みのマグネマティックカプラーまで含まれたトータルキットで恐れ入谷の鬼子母神。さらに、レジン表面の平滑度が高くてエッジもよく立っているのだ。こう言っちゃなんだけれど、人気商品と思われる歌登よりずっと美しい成形である。

小さな箱絵から大体の雰囲気は伝わるだろう、雨宮製の標準型らしく特定事業者の特定車両を模型化したものではない。裏を返せばそのものズバリの写真……どころか、雨宮製客車についてまとまった資料を見つけることができなかった。沼尻鉄道(といっても移籍車)のシボフ3・ボハフ1・2が比較的原型を留めたまま近年まで使われた好例らしいが、窓やドアの優雅な曲線は今でいうBTOオプションか。

よって、おとなしく素組みで済ませる方針なのだ。変態度高めのネタを希望する向きにはお応えしかねるものの、本キットの工作記事が皆無に近い現状ではレアな内容となるはずだ。

日本硫黄沼尻鉄道部〈下〉 (RM LIBRARY 114)
日本硫黄沼尻鉄道部〈下〉 (RM LIBRARY 114)

ナロー模型にあっては、沼尻鉄道も頸城鉄道並みの「鉄板」的存在と思われる。特に私みたいな単端バカならずとも、ガソ101は普遍的な人気を誇る。

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ファイルメーカー社がStamplay社買収とともに「クラリス」へ社名を戻す。なおクラリスワークスの復活は、あり得ない。

ご冗談でしょう、ファイルメーカーさん。8月7日、ファイルメーカー社がクラリスへ社名変更などと思いっきり意表をつくプレスリリースを公開しました。

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Stamplay社の買収と同時らしく、そこが手がけていたサービスをClaris Connectとして送り出すのだそうな。しかしねぇ、FileMakerとクラリスの関係など、最近Macユーザになった方が知る由もないでしょうし、一部の懐古趣味人を喜ばせるだけのような社名回帰に意味があるんだかどーだかよくわかりません。

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でまぁ、せっかくの機会とばかりコメットさんのクラリスワークス 4を起動してみました↑ オールドMac愛好家たるもの、思い立ってからこのような写真を撮るまで10分もかかっていてはダメですなっ(はぁ?)。

なお、社名が戻ろうとAppleの完全子会社に変わりはなく、iWork製品と競合しかねないクラリスワークスが復活する望みはゼロと断言できます。そもそも最近のファイルメーカー社はFileMaker Pro(無印)すら無くして、コンシューマ向け製品を事実上全廃。もっといえば、クラリスワークスの開発部門がAppleに移ってAppleWorksをリリースした経緯があります。AppleWorksの技術がiWorkに活かされているのかは寡聞にして存じません。

ともあれ、今後は「クラリスのFileMaker」なのですっ。

ファイルメーカー FileMaker Pro 16 HL2B2J/A
ファイルメーカー FileMaker Pro 16 HL2B2J/A
AmazonではまだFileMaker Pro 16の販売が続いていますね。

iPad 5th用に「Inateck キーボードカバー」を購入。野暮ったいが十分な機能性を持つ。

iPad 5thでテキスト入力する機会が増えたため、Amazonタイムセールに乗りました。

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選んだのは『Inateck iPad 第6世代(2018)、第5世代(2017)、iPad Air 1用 キーボードカバー,ダークグレー』、外付けHDDケースで何度かお世話になっているメーカーです↑ これまで別のマシン用のBluetoothキーボード(ペアリング先を選べない古い機種)を拝借していましたが、使うたびにいちいち接続し直したり、別々に持ち歩くのが面倒でした。

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中身は本体と充電用USBケーブルだけ……と思いきや、内側に薄いマニュアル類が挟まっておったそうな↑

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キーボードカバーの全容↑ プラとTPUからなる、高級感も安っぽさもない普通の造り。以前、家族がAnkerのiPad用キーボードを使っていたので、この類の製品が初めてというわけではありません。

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キー配列は互換品の標準的なもの↑ ただし、最上段の数字キーがファンクションキー相当の小ささとなっています。キーピッチは16.5mmくらい、ストロークも深くてそこそこの打ちやすさを保っています。

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本製品はiPad下端がキーボード後部に乗っかるタイプですが、後部が広いわりに固定ポジションは二つしか用意されていません。つまり固定用磁石の配置が2箇所のみということです。

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これが一つ目のポジションとなります↑ iPadの脱着は、はめ込み式ながらとてもスムース。裏から押し出せる構造が素敵ですねっ。

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こちらが二つ目のポジション↑ 角度差は微々たるもので、画面の前後位置調整と捉えたほうがよさそうです。基本的にはAppleの現行Smart Keyboard Folioとよく似た使い勝手ですね。

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なお、メーカーの商品写真や説明書から察するに、背面のヒンジ部を外にだらんと伸ばした状態がデフォルトの模様↑ ヒンジといっても薄いTPU一枚で繋がった状態ですから、ラップトップだとiPadの重みでここが沈み込みます。でも、それで安定する感じ。

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一方、ヒンジを内側へ折り込むことも可能でして、こちらのほうがソリッドに固定されます↑ ところが、テコの原理でiPad側が後ろに倒れやすくなりオススメできません。もちっと磁石が強ければアリだったんですけれど。

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背面はゴツいシェルケースのような具合で、さすがにスマートなルックスは望むべくもありません↑

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むろん、キーボード側をひっくり返せばタブレットモードに切り替えられます↑ しかもキーボード後部にiPad下端が引っ付いてはじめて電源オンになる仕組みゆえ、背面に回ったキーボードは無効となって、掴んだ指でうっかりキーを押しても(実際は押しまくっちゃう)反応しないのです。

以上、第一印象は「細かな欠点が散見されるも、なかなか機能的に考えられた製品」といったところでしょうか。特にラップトップで利用できる点が大きいですね。純正Smart Keyboardが用意されていない第5・6世代iPadには悪くない選択肢だと思います、ハイ。

Inateck バックライト付きiPadキーボードカバー,iPad 第6世代(2018)/第5世代(2017)/iPad Air 1用 キーボードケース,ブラック
Inateck バックライト付きiPadキーボードカバー,iPad 第6世代(2018)/第5世代(2017)/iPad Air 1用 キーボードケース,ブラック

タイムセール終了後はバックライト付きの上位機種のほうがお買い得になりました。

「macOS Mojave 10.14.6追加アップデート」配布。日本のサポートダウンロードページの更新が遅すぎっ。

< 低品質・低画質・低労力モード >


Appleが「macOS Mojave 10.14.6追加アップデート」を配布しています。

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効能書きは以下。

macOS Mojave 10.14.6追加アップデートでは、一部のMacで正常にスリープ解除されないことがある問題が修正されました。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、このWebサイトを参照してください: https://support.apple.com/kb/HT201222


あいかわらず大雑把な記述に終始していますが、それよりも日本のサポートダウンロードページの更新がひどく遅延していて困ります。

もともとUSのサイトより数日〜数週間遅れるのが当たり前だったのですけれど(なぜか遅延間隔が一定でない)、今じゃMojaveなんて未だに10.14.4止まりときたもんです。なお、iOSのアップデート情報に関してはメジャーバージョンのページ内へマイナーアップデートが追記される形に変わってから、従来より迅速になった気がします。もちっとMacOSのほうもスピードアップしてほしいですねぇ〜。

Mac Fan 2019年9月号
Mac Fan 2019年9月号

Microsoftの機械翻訳文書も困ったもんですが、サポートにおける翻訳のコストをどう考えるかは、企業側のみならずユーザ側にも委ねられた問題でしょう。
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わずか4年、もう4年? キヤノン複合機「PIXUS MG5630」が突然死。

< 低品質・低画質・低労力モード >


先に断っておくと、使用時は冷房を効かせていたのです。2015年に購入した自分専用初の複合機「PIXUS MG5630」が突然死してしまったでござる。

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出力中にパタッと動作音が消えたんですね。よくあるデータ転送待ちの間かと思って液晶を見ると真っ暗↑ 各種ボタンをポチポチ押したり、電源コードを抜いてしばらく待ってから繋いでもピクリともしません。「あ、死んだな……」と直感的に分かるタイプの逝き方でしたよ。

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なんとなく電源周りが怪しいと踏んでひっくり返すと、電源ユニットはいとも簡単に取り外せる構造になっているんですよねぇ↑ この時点でキヤノンにいらぬ疑いを向けつつ、修理するにはクリティカルなパーツすぎるので潔く諦めました、我ながら賢明ですねっ。

なお、家族用の同型機と電源ユニットを交換して原因究明を図る手はあるものの、本体に問題があった場合それまで壊す可能性を鑑みてやめました。

近ごろのプリンタは本当に華奢な造りで、わずか4年の寿命すら妥当かもしれないと思わせるレベルだから困ったもんです。次に買うなら大容量インクタンク搭載機と決めていましたけれど、耐久性が同等では全く無意味ですよねぇ。どうしたものか悩ましい……。

Canon プリンター A4インクジェット複合機 特大容量ギガタンク搭載 G6030
Canon プリンター A4インクジェット複合機 特大容量ギガタンク搭載 G6030
今買うならコレしか考えられないのですが、4年ほどで壊れられちゃ目も当てられません。昔使っていたエプソンPM-770Cはじつに丈夫で、現在も電源が入り、基本メカも動作します。さすがに長期放置でヘッドはダメでしょうし、給紙用ローラーゴムが硬化して紙送りに手を添えねばなりませんが。

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