第10世代(Ice Lake)搭載MacとFinal Cut Pro Xの相性問題について、未だAppleからの告知もなし。

昔のAppleなら許された……などというふざけた話じゃありません。第一Intel Mac以降の、ユーザ層が顕著に広がっている今、過去の横暴が通用しないことなどApple自身がよくわかっているでしょう。私が知ったのは6月半ばか下旬だったでしょうか、Mac系サイトやAppleサポートディスカッションでも議論されているとおり、13インチ MacBook Pro(2020)上位モデルとFinal Cut Pro Xの相性問題が続いているようですね。

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ざっと調べた限りでは以下の具合でしょうか。

・第10世代(Ice Lake)Intel Core搭載機のみ発生。
・Ice Lake搭載のMacBook Air(2020)でも同様の症例あり。
・10分前後経過すると、レインボーカーソルが現れてしばらく待たされる現象が何度も起こる。
・Final Cut Pro Xに加え、iMovieでの問題報告もあり。
・本件が発生しない個体も存在する。


書き出し速度が2019年モデル(第8世代)とほとんど変わらなかったり、レインボーカーソルが現れるまでの時間に幅がある、また上記以外の動画編集ソフトでの症例報告といったバリエーションも見受けられますね。

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少なくともIce Lake搭載MacとFinal Cut Pro Xに相性問題が存在することは確実であり、おそらくAppleも把握しているはずです。13インチPro発売から2ヶ月近く、Airの発売日から数えれば3ヶ月以上経つわけで、不具合修正にひどく手間取っているにしても、ええ加減ユーザに対しなんらかの告知が行われてしかるべきだと思いますよ。

しかし症状の再現されない個体があるというのも妙な話ですねぇ。他方、Ice LakeのWindows機と動画編集ソフトで同様の報告は無さそうですから、ソフトウェアの修正で解決できるのではないでしょうか。ともかく、この問題に遭遇した方はAppleサポートへ連絡することを強くお勧めします。

DAVINCI RESOLVE デジタル映像編集 パーフェクトマニュアル - 阿部 信行
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他社製で発生するならまだしも……特にFCPは「それを使いたいからMacを選ぶんだ」というキラーアプリのひとつ。

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野暮ったい印象の「通知センター」がmacOS Big Surで刷新、謎のタブ分けともおさらば。

賛否両論渦巻くmacOS Big SurのUIですけれど、私がモヤモヤ感を拭えなかった箇所にようやくメスが入るようで、

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通知センターのデザインが一新されました↑ まず、「今日」と「通知」のタブ分けが無くなり、ウィジェットを含め1ペインに納まりました。しかもデスクトップと馴染むフローティングデザインが効果的です。

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Catalina以前の通知センターは登場時こそ悪くはなかったものの、急速に野暮ったさを増した感がありますね↑ 中でも、2タブにまたがる一覧性の悪さが個人的には好きになれませんでした。

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また、iOSからのフィードバックとしてコントロールセンターも初搭載↑ ディスプレイサイズに余裕のあるMacゆえ、これも通知センターへ組み込めばよかったような……さすがに煩雑すぎますかね? ただ、「(トラックパッドなら)右端からスワイプすれば全部現れる」簡潔さも大事じゃないかなぁと思いますヨ。

Mac Fan 2020年9月号
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第2世代AirPods以降はデバイスの自動切り替えやヘッドフォン調整が可能に。Proの特権、空間オーディオも。

耳にフィットせず室内専用機となって久しい私の初代AirPods、幸か不幸か昨今の状況ゆえに使用率ナンバーワンですよ。で、WWDC20基調講演(42分30秒あたりから)でもAirPods関連の発表がありました。

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まず、デバイスの自動切り替え↑ 実は……初代AirPodsでこれが可能になると勘違いし、買ってから気づいたことを白状します。iOS 13にてコントロールセンターのBluetooth接続選択へのアクセスが若干短くなったとはいえ、結局タップして切り替える必要があるのなら他のBluetoothイヤホンと大差ありません。

ところが本機能の対象モデルは第2世代AirPods以降ですってよ、無念じゃ。

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そして、AirPods Proのみの新機能であるSpatial Audio(空間オーディオ)↑ バーチャルサラウンドを実現する技術ですが、頭の動きと再生デバイスの位置を別個にモニターすることで音場固定を実現するそうな(つまり再生デバイスと音場の相対位置を固定)。

自身で所有したことのある物理的な音響機材が2.1ch止まりの私としては、バーチャルとはいえ魅力的すぎます。

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さらに基調講演では触れられなかったヘッドフォン調整が第2世代AirPods以降で利用できるそうです↑ 今でも左右の音量バランスを変更する設定がアクセシビリティに用意されていて、それを一歩押し進めた機能となりそうです。私も左右の聴力に差があるんですよねぇ。

というわけで、AirPods Proが欲しくてたまらんのですけれど……価格のハードルがとてつもなく高いうえに、ハードウェアの出し惜しみ、ちゃう伸び代が十分残されたカテゴリなのでなかなか踏ん切りがつきません。それこそ次は簡易防水あたりが載りそうな予感、うーむ。

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技術面においてお値段以上の価値を有するのは確かです。

スリープ運用が常態化したMacBook Pro(2019)、16日間も再起動すらせず使い続ける……。

10日前の話ですが、ここ数日MacBook Pro(2019)の電源を切った覚えがないことに気づきました。

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そこでシステム情報を確認すると……マジっすか↑ 6月4日に電源を入れてから20日に至るまで、シャットダウンはおろか再起動すらしていなかったわけです(電源投入自己テストは再起動でも日付が更新されます)。

まず、自身の堕落ぶりに驚愕しましたよ。半年経過レビューで述べたとおり、MacBook Air(Late 2010)以前のポータブルMacではスリープ運用の習慣が皆無だったというのにこのザマです。

そしてmacOSの安定性、なかでもスリープ復帰の確実さを再認識した次第。最近のMacなら2週間以上の連続稼働くらい珍しくないかもしれません。ただ、サーバのように決まった処理を続ける運用ではないですし、PowerBook時代からのユーザとしては一度もコケないスリープ復帰(さらにいえば本機を買ってから復帰に失敗したことがないはず)に軽い感動を覚えます。

いずれにせよ、1週間に1回程度は再起動したほうがよいと思います。昔ほど不調をきたすことは無いのかもしれませんが、転ばぬ先の杖ということで……私が言っても説得力ゼロですかそーですか。

Mac Fan 2020年8月号 [雑誌] - Mac Fan編集部
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6月20日に気づいたときも、動作が重くなったり不具合の生じるようなきっかけがあったわけではなく、WWDC20のことをぼんやり考えているうちに思い至った感じです。

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T2チップ搭載ポータブルMacの「SMCリセット」手順がややこしい。

備忘録を兼ねて記事にしておきます。先日、T2チップ搭載Macの起動時ショートカットをチェックしたんですね。NVRAM(旧PRAM)リセット・Apple Diagnostics(旧Apple Hardware Test)・セーフモード・リカバリモード・シングルユーザモードなどは概ね従来と同じようです。

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問題は……SMCリセット(Appleサポート文書)。T2チップにSMCの機能が取り込まれたせいか、非常にややこしい手順となっています。しかも「SMCリセット前に試してネっ」などと二段構えの作業まで要求してくるのです。

以下、T2チップ搭載ポータブルMacのSMCリセット方法を箇条書きします。サポート文書とは若干書き方を変えています。

○ フェーズ1

1. システム終了。
2. 電源ボタンを10秒長押しする。
3. 指を離して数秒待つ。
4. 電源オン。

○ フェーズ2(SMCリセット本番?)

1. システム終了。
2. 「control + option + shift」キーを7秒長押しし、電源ボタンも長押し。
3. (キーを押した瞬間に電源が入ったはずなので)長押ししていると電源が切れる。
4. 4つのキーをさらに7秒押し続ける。
5. 指を離して数秒待つ。
6. 電源オン。

*****

フェーズ2 - 手順2の電源ボタンを押すタイミングがはっきりしませんけれど、3つのキーを押した直後か少し遅れて押せば大丈夫かと思われます。また手順3はMacの挙動ですから、ユーザの行う作業をより簡潔にまとめると、

○ フェーズ2(SMCリセット本番?)

1. システム終了。
2. 「control + option + shift」キーを14秒長押しし、電源ボタンも長押し。
3 指を離して数秒待つ。
4. 電源オン。

これでシンプルになりました。とはいえ長押し中に電源が切れることを忘れると、切れてから数秒待って指を離してしまいそうで厄介ですねぇ。

なお、T2非搭載ポータブルMacのSMCリセットも同サポート文書に載っているのですが、以前は電源アダプタを接続する手順が最初のほうにあったはずです。それが消えており、T2搭載機も電源アダプタに関する記述は見当たりません。あれは……なんだったのだ?
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バッテリーを搭載するぶんSMCリセットの機会がデスクトップ機より多くなるであろうことを踏まえれば、もちっと簡潔にしてほしいです。

空だった「BUFFALO 3TB HDD」のUSB 3.0ケースに、「IO DATA 2TB HDD」の内蔵ディスクを移す。

BUFFALOの4TB HDDを急遽調達して以来、HDD補完計画は一向に進んでおりません。しかし、壊れた3TBのケースを遊ばせるのももったいない話ですから、喫緊の問題に充てることとしました。

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バックアップにひどく時間がかかるようになっていた、Time Machine用の「IO DATA 2TB HDD」↑ USB 2.0時代のドライブゆえ、この内蔵HDDをUSB 3.0搭載 BUFFALO 3TBのケースに移し替えれば速度アップが見込めるだろうと考えた次第です。

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換装前に「IO DATA 2TB」の読み書き速度をチェック↑ ディスクアクセスの集中する接続直後に測ったため、かなり低速な値となっていますが、普段は35〜40MB/s弱出ています。USB 2.0ではこの辺が頭打ちですかね。

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分解は背面のネジ1本を取って底板をスライドさせるだけ、素晴らしいっ↑ BUFFALO 3TBとは比べ物にならない簡便さですよ。

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一方、内蔵HDDが予想を裏切らぬSeagate↑ 2012年7月購入ということは丸8年ですか……よく持ち堪えているというべきかもしれません。型番は「9VT156-516」で5,900rpm。

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これをBUFFALOのUSB 3.0ケースに移します↑ 組み立ては楽勝でして、再度開けたくなったときに苦労するわけですネっ。先回りしてツメを何本か折っておくことも考えましたけれど、次の分解時に折りながら開ければいいかと(乱暴な話に聞こえますが、乱暴にもなりたくなるお粗末な造り)。

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換装したドライブの速度結果↑ 無事、USB 3.0らしい数値になりました。Time Machineバックアップもかなり速くなったものの、さすがに半分の時間で終了するほど甘くはないようです。

Western Digital HDD 4TB WD Blue PC 3.5インチ 内蔵HDD WD40EZRZ-RT2 【国内正規代理店品】
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購入を迷っているHDDですが、新しい酒は新しい袋に盛れと言いますし……。

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壊れかけのBUFFALO外付けHDDを分解。中身は……予想を裏切らぬSeagate。: パワーリンゴ(2020/05/06)

懲りずに……BUFFALOの外付け4TB HDDを購入。直方体デザインのみが決め手。: パワーリンゴ(2020/04/29)

「macOS Big Sur」のSafariパフォーマンステストは13インチMacBook Pro 1.4GHzが使われていた。

タイトルどおりでそれ以上でも以下でもありません。

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macOS Big Sur」紹介ページのSafariに関する箇所で、パフォーマンス向上とエネルギー効率改善の比較があります↑ 頻繁にアクセスするサイトの読み込みがChromeより平均50%速く、一度の充電でChromeやFirefoxよりストリーミング動画なら最大3時間、ブラウジングなら最大1時間長く使える……まぁ、内容はともかくですね、

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これらのテストが13インチMacBook Pro 1.4GHz(第8世代 Core i5)・8GB RAM・256GB SSDで実施されたと、ページ下部の但し書きに記されています↑ おそらく2020年モデルでしょうが、キーボードと価格を除きほぼ同一スペックの2019ユーザとしてはちょっと嬉しかったりします。

しかし、Appleがこの手のパフォーマンス評価に引っ張り出すマシンの選別ポリシーはさっぱりわかりませんネ。プロ向けアプリケーションにハイスペック機を当てるのは当然として、SafariくらいだとMacBook Proの最廉価機が妥当な気もする一方、「現行Airや上位Proの第10世代を使わないんだ」なんて思ったり……。

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Big SurのSafariを使うならコイツで決まりっ(違う!)。

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フェイスのカスタマイズが進化した「watchOS 7」、Apple Watch Series 3の対応はどこまで?

watchOS 7」のアップグレード対象機種はApple Watch Series 3以降で、Series 3ユーザの私も一安心と言いたいところですけれど……

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Not all features are available on all devices.』なる、ええ加減見慣れてなお戦慄を覚える但し書きが付いていますネっ↑

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watchOS 7の目玉はフェイス(文字盤)関連の大幅な機能アップです。特に、サードパーティ開発者がひとつのAppから複数の異なる内容のコンプリケーションを配置した独自フェイスをリリースできるようになった点は大きいでしょう。左右スワイプで簡単にフェイスの入れ替えが可能なApple Watchだからこそ、極端な用途特化型フェイスも気軽に作れるというもんです。

さらにユーザ間でフェイスの共有もできる……このあたりから、さすがに疑問が湧いてきましたよ。すでにSeries 3とSeries 4以降では、画面サイズと解像度の差によるフェイスのカスタマイズ自由度が異なるわけです。つまり、Series 4以降のフェイスをSeries 3で再現することはできないはず。

以上を踏まえれば、Series 3がフェイスカスタマイズの恩恵を全く受けられない恐れもありますねぇ。ともあれ、この辺の情報を早く知りたいものです。

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iPhone SE(初代)も動く「iOS 14」、SE 2への誘惑がかえって加速する羽目に……。

Appleファンである前にMacファンの私としても、UI刷新の点ではiOS 14のほうが大きいと認めざるを得ません。

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動作対象機種がiOS 13と同じ、つまりiPhone SE(初代)も含まれるんですねっ↑ iPhone 5sが達成したメジャーアップグレード5回の記録と並び、現役最長級となりました。ついでといってはなんですが、iPhone 6s・6s Plusもこの栄誉に浴します。

普段なら手放しで喜ぶところですけれど……理想的なスペック(といっても防水性能に尽きます)で登場したiPhone SE 2ndを今年買わないと、1年損した気分になろうことは明らかです。

一方で、屋外活動を控えねばならない今、防水機能の必要性がかなり薄らいでいるのも事実。このように揺れ動く気持ちをさらに掻き乱してくれたのがiOS 14のUIですよ。ホーム画面にとどまらず、大型ディスプレイを存分に活かしたデザインは、すでにiOS 13でも窮屈さを覚える初代SEで十分な機能性を発揮するとは思えません

というわけで、しばらくは悩み続けそうです。

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防水ケースを付けるとSE2より嵩張るので。

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ついにバージョン11、「macOS Big Sur」発表。少し引き上げられた動作条件とApple Siliconへの移行。

ビッグブラザーではありません、ビッグサーです。WWDC20基調講演にて「macOS Big Sur」が発表されました。なお、基調講演は終始VTRでしたね。

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で……まさかのVersion 11.0ですってよ、奥さん↑

動作条件はMacBook Air(Mid 2013)以降、MacBook 12インチ全機種、MacBook Pro(Late 2013)以降、iMac(Mid 2014)以降、iMac Pro 全機種、Mac mini(Late 2014)以降、Mac Pro(Late 2013)以降とのことで、少し引き上げられました。私のMac mini(Late 2014)も観念してアップグレードすべきか、Mojaveを貫くべきか、悩ましいところです。

これらに、年末登場予定の「Apple Silicon」搭載Macが加わるわけですネっ。私が経験したハードのアーキテクチャ移行はPowerPCからIntelへの一度きり。その時はUniversal BinaryとRosettaがいい感じに働いてくれたおかげか、大変苦労したという記憶がありません。むしろ、Macユーザになった直後のMac OS X発表から、Mac OS 9のネイティブ起動が消えるまでの期間は楽しみつつも混乱の極みにあった感があります。

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あの頃のおかげで、率直なところ今回はずっと冷静に聞くことができました。Appleもさすがに三度目だけあって、まだIntel Macの新製品が控えていること、移行には2年かけること、早々にUniversal 2とRosetta 2の存在を明かしたことなど、ユーザの不安を払拭する努力が伝わってきましたよ。ただ……2年かぁ、昨年末に買ったばかりのMacBook Proはあと何回メジャーアップグレードできるのやら!

最新モデル Apple MacBook Pro (13インチPro, 16GB RAM, 512GB SSDストレージ, Magic Keyboard) - スペースグレイ
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Boot Campを利用する方は、お早めに。Virtualizationも移行の切り札として登場しましたが……あくまで仮想環境ですからねぇ。

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