MacBookシリーズの「バッテリーの状態管理機能」を有効にしても、制限された充電量の上限に達すると「100%・充電済み」表示になる。

先に昨日の記事を訂正します。ThinkPadのパワーマネージメント(を含むハードウェア総合)ユーティリティはLenovo SettingsからLenovo Vantageに変わっておりました。いっそのことThinkVantageの名を復活してくれりゃよかったのに……。

本題はCatalina 10.15.5に搭載されたバッテリーの状態管理機能でして、有効化するとバッテリーの最大充電量が抑えられる仕組みです。ただし、例えば常に80%充電といった決まった上限値に固定されるのではなく、サポート文書によるところの『日頃の利用状況に即して』インテリジェントに可変するものと思われます。

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で、本機能がオンの場合でも、メニューバーのバッテリーアイコンは上限値を迎えた段階で「100%」・「バッテリーは充電済み」と表示されるのです↑

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ちなみに、このときのシステム情報ではまだ充電中となっていますね↑

これは賛否の分かれる表示方法かもしれません。本来の満充電でなくとも100%と表示してくれたほうが気持ちよく感じる方は少なくないでしょう。他方、状況に応じて本機能のオン・オフを頻繁に変更するつもりなら、今有効なのか否かがすぐには判断できず不親切といえます。

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上限を85%に設定したLenovo Vantageは、「85%を使用できます (接続済み、未充電)」と簡潔かつ曖昧さを残さぬ表示↑ 同機能を搭載したWindowsノートの多くも本来の充電量を示すタイプではないでしょうか。

私は頻繁にオン・オフする予定もありませんし、どちらかといえばAppleの100%表示のほうが気分的にすっきりします。ただ、メニューバーアイコンのプルダウンに本機能の有効・無効を示すくらいはあってもいいかなと思います(option + クリックでも今は現れません)。

ここまで書いておきながらなんですけれど、そもそもが頻繁なオン・オフを想定した機能ではない気もします。設定が一段深い場所にありますし、基本的な仕組みが iOS 13 の「最適化されたバッテリー充電」よりフィードバックされたものならば、長期の利用状況が重要になりますからねぇ。

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USB-C搭載機なら、素直にモバイルバッテリーを用意したほうが精神衛生上よろしいです。

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「macOS Catalina 10.15.5」配布。MacBookシリーズの「バッテリー状態管理機能」が追加。: パワーリンゴ(2020/05/27)

「macOS Catalina 10.15.5」配布。MacBookシリーズの「バッテリー状態管理機能」が追加。

Adaptive Chargingとは何だったのか……はさておき、Appleが「macOS Catalina 10.15.5」を配布しています。

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システム環境設定のソフトウェア・アップデートからどうぞ。効能書きは以下。
macOS Catalina 10.15.5では、ノートブックの“省エネルギー”設定にバッテリーの状態管理機能が追加されるほか、グループFaceTime通話で発言中の人のビデオタイルを自動的に目立たせる機能を制御するオプション、およびPro Display XDRに搭載されている補正機能を微調整するためのコントロールが導入されます。このアップデートを適用すると、Macの安定性、信頼性、およびセキュリティも向上します。

バッテリーの状態管理
・Macノートブックのバッテリー寿命を最大限に延ばすのに役立つ、バッテリーの状態管理機能を追加
・“省エネルギー”環境設定パネルにバッテリーの状態が表示され、必要な場合はバッテリーの修理サービスが推奨されます
・バッテリーの状態管理を無効にするオプションを追加
詳しくは、次のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT211094

FaceTimeの“自動的に目立たせる”設定
・グループFaceTime通話で自動的に目立たせる機能を制御できるオプションを追加。参加者が発言したときにビデオのタイルサイズが変わらないようにすることができます

Pro Display XDRの補正の微調整
・Pro Display XDRに搭載されている補正機能を微調整するためのコントロールを追加。ホワイトポイントと輝度を調整することにより、独自のディスプレイ補正目標値に正確に一致させることができます

このアップデートにはバグ修正およびその他の改善も含まれています。
・“リマインダー”で繰り返しのリマインダーの通知が送信されないことがある問題を修正
・ログイン画面でパスワードを入力できないことがある問題に対処
・アップデートのインストール後にも“システム環境設定”の通知バッジが消えない問題を修正
・ビデオ会議アプリケーションの使用後に内蔵カメラを使おうとすると内蔵カメラが検出されないことがある問題を解決
・Apple T2セキュリティチップを搭載したMacコンピュータで、内蔵スピーカーが“サウンド” 環境設定にサウンド出力デバイスとして表示されないことがある問題に対処
・Macがスリープ状態のときにiCloudフォトライブラリからメディアファイルをアップロードおよびダウンロードする際の安定性の問題を修正
・RAIDボリュームに大容量のデータを転送するときの安定性の問題を解決
・“アクセシビリティ”環境設定で“視差効果を減らす”設定をオンにしていても、FaceTimeグループ通話でアニメーションの動作速度が遅くならない問題を修正

一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。
このアップデートについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT210642
        
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT201222

さっそく13インチMacBook Pro(2019)1.4GHzをアップデートしましたが、結構な時間を要しますね。

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今回の目玉たる「バッテリーの状態管理機能」とやらはこちらのサポート文書に詳しく書かれています。『システム環境設定 > 省エネルギー > バッテリーの状態…』で同機能のオン・オフが可能↑ 本アップデートを適用すると、デフォルトで有効化されます。

従前よりThinkPadには、充電開始と停止の容量を手動設定するための省電力マネージャー(現Lenovo Settings)が搭載されています。例えば電源アダプタが繋ぎっぱなしの環境では、70%を切ると充電を始め80%に達すると停止することで満充電による劣化を防ぐわけですね。満充電 or 過放電の継続がリチウムイオン(ポリマー)バッテリー最大の敵ゆえ、他のWindowsノートも同等のユーティリティを有することが一般的になっているはずです。

Appleも、冒頭に記したAdaptive Chargingにて同じようなバッテリー管理を行っていると思っていたのですが……これは充電の仕方に特化した技術だったのかなぁ……少なくともMacBook Air(Late 2010)のバッテリー寿命が恐ろしく長かったもんで、個人的には大満足でしたね。

「バッテリーの状態管理機能」をオフにして充電すれば、バッテリー容量を目一杯使って駆動時間を少しでも長く確保することができます。ただし、この状態が10.15.4以前と同じセッティングかどうかはわかりません

最新モデル Apple MacBook Air (13インチPro, 1.1GHzクアッドコア第10世代のIntel Core i5プロセッサ, 8GB RAM, 512GB) - スペースグレイ
最新モデル Apple MacBook Air (13インチPro, 1.1GHzクアッドコア第10世代のIntel Core i5プロセッサ, 8GB RAM, 512GB) - スペースグレイ

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MacBookシリーズの「バッテリーの状態管理機能」を有効にしても、制限された充電量の上限に達すると「100%・充電済み」表示になる。: パワーリンゴ(2020/05/28)

「MagSafe」の充電停止テクニックより「Adaptive Charging」の技術を信じる。: パワーリンゴ(2014/02/18)

購入から半年経ったMacBook Pro(2019)1.4GHz、スリープ運用が習慣化。キーボード周りは……。

買って半年を待たずに旧機種となってしまった13インチMacBook Pro(2019)1.4GHz、そりゃ整備済製品を選んだのだから仕方ないところですネっ。新型についてはこちらこちらの過去記事で触れたとおりです。

6ヶ月使った感想は3ヶ月経過レビューと大して変わりません。一点追記するなら、極私的ポータブルMac史上初となるスリープ運用の習慣が身に付いたことでしょう。使い終わってもシステム終了せず蓋を閉じてスリープ放置。おかげでせっかく復活させた起動音を聞く機会も激減していますよ。

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「技術の無駄遣いでなにが悪い」となかば開き直っているTouch Barや、ユーザが歩み寄らねばならぬバタフライキーボードの感想も変化なしです↑ 後者の「慣れたつもりなのにタイプミスが減らない」不思議は、今なお主力を張るMac miniに繋いだテンキー付きAppleアルミキーボードとの併用が影響している気がします。

いずれにせよ、これからポータブルMacを新調する方にはほとんど関係のない話ですね。残念ながらTouch Barの呪縛は続くものの、escキーが独立・物理化しただけで使い勝手が大幅に向上すること請け合いです。バタフライ時代のユーザにおかれましては……黒歴史のひとつを体感したっつーことで手を打とうではありませんかっ。

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現状USB-Cハブを一台繋げば事足るので、2ポートでも不自由しません。あえていえば、右側から給電できずケーブルの取り回しに難を覚える場面がある程度。

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13インチ MacBook Pro(2019)1.4GHz購入から3ヶ月。トラックパッド・バッテリー・Catalinaなどなど追記。: パワーリンゴ(2020/02/22)

「iOS 13.5」配布。Face ID搭載機におけるマスク着用時の速やかなパスコード画面表示や、COVID-19接触追跡APIなど。

iPhone SE(初代)ユーザの私にはあまり関係ありませんけれど、Appleが「iOS 13.5」を配布しています。

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デバイス単体もしくは母艦コンピュータ経由でアップデートしてください。効能書きは以下。
iOS 13.5では、マスク着用時にFace ID搭載デバイスのパスコードフィールドに素早くアクセスできるようになります。また、公的保健機関から提供される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触追跡Appに対応する接触通知APIが導入されます。このアップデートにはさらに、グループFaceTime通話のビデオタイルを自動的に目立たせる機能を制御できるオプションが追加され、バグ修正およびその他の改善も含まれています。

Face IDとパスコード
・Face ID搭載デバイスでのマスク着用時のロック解除操作を簡略化
・マスク着用時にロック画面の下端から上にスワイプすると、パスコードフィールドが自動的に表示
・App Store、Apple Books、Apple Pay、iTunesや、Face IDでのサインインに対応するその他Appでの認証時にも使用可能

接触通知
・公的保健機関から提供される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触追跡Appに対応する接触通知API

FaceTime
・グループFaceTime通話で参加者が話しているときにビデオタイルのサイズが変更されないように、自動的に目立たせる機能を制御できるオプション

このアップデートにはバグ修正およびその他の改善も含まれています。
・一部のWebサイトからストリーミングビデオを再生しようとしたときに黒い画面が表示されることがある問題を修正
・共有シートでおすすめやアクションが読み込まれないことがある問題に対処

一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

マスクをつけた顔ではFace IDがうまく機能しないため、ロック解除や認証時に画面下からスワイプするとパスコード入力画面がすぐに現れるよう変更されたそうですね。いかんせんFace ID搭載機を持っておらず、従来はどのような段取りだったのかイマイチわかっておりません。まぁ、少なくとも認証失敗まで待つ時間が省ける……のかな?

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さらに、Googleと共同で開発を進めている新型コロナウイルス感染者との濃厚接触を検出・追跡するシステムの接触通知APIが導入されたとのこと。「設定App > プライバシー > ヘルスケア」に「COVID-19接触のログ記録」が追加されています。感染者の同意に基づいて識別子の共有を開始できるのは政府や公的保健機関に限られる……つまり保健所や病院との連携が前提のため、日本で稼働するかどうかはまだわかりませんねぇ。

Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 38mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 38mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
ちょっとした操作ならApple Watchで済ませるのもアリ。

Apple Watch「プライドエディションNikeスポーツバンド」が美しい。

Apple Watchのバンドネタを続けてきた手前、もう1本追加します。いやバンドじゃなくて記事をっ。

Apple、「Apple Watch プライドエディション」の新しいハンドを販売開始 | 気になる、記になる…』とのことで、今年発表されたApple Watch プライドエディションバンド2種のうち、

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各穴へレインボーカラーを配した「プライドエディションNikeスポーツバンド」が綺麗ですねぇ〜↑ 価格も他のラインナップと同じ税別4,800円なり。一連の金属アレルギー疑惑がなければ買っていたかもしれません。いや……ささ、さすがに派手すぎ? 来年ベースを黒にしたモデルが出てくれると少しは落ち着きそうですし、スペースグレイの本体ともマッチしてえぇ感じじゃなかろうかと妄想……。

そもそもApple Watchの普及が進めば、私のような恥ずかしがり屋も(文字どおり)大手を振って歩き回れるのですよ。AirPodsだって多くの方が飛びついたからこそ、あの奇異な「耳からうどん」が市民権を得たわけで。ま、購入前の私がそうだったように、Apple Watchを使うことで自身の生活にもたらされる影響を想像するのが非常に難しい製品であることは否定できませんね。

Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
入門機として最高ですよ。

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わざわざ高い旧製品のApple純正「スポーツループ ブラック」バンドを探し出す。どこまでいっても自己満足に終始する逸品。: パワーリンゴ(2020/05/18)

わざわざ高い旧製品のApple純正「スポーツループ ブラック」バンドを探し出す。どこまでいっても自己満足に終始する逸品。

金属アレルギーっぽい発疹もおおかた直りましたが、すっかり消えるまでは右腕にApple Watchを巻くつもりです。

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で、買う気満々だったApple純正Nikeスポーツバンドを急遽、純正「スポーツループ ブラック」に切り替えました↑ しかもですねぇ、1,000円値下げされた現行品ではなくお高い旧製品をわざわざ探し出すという……。

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スポーツループ登場時にラインナップされた型番MQVX2FE/A(38mm)のブラックです。純正スポーツループを買うならこれしかないと決めていたのに、値下げ対象外なうえ廃番になっていて二度愕然としましたヨ。幸いいくつかのネットショップでは在庫が残っている模様。なお、Apple純正バンドの単体パッケージ開封は初めてです↑

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本品の魅力はなんといっても、カラフルな糸で編んだベースに黒のパイル糸を重ねた深みのある造り↑ そらもう、間近に眺めるとたいへん美しい逸品で……2m離れてしまえばさっぱりわかりませんけれどっ。構いません、デジタルガジェットを他人に見られるのが恥ずかしい性分としてはむしろ好都合なんですよっ。

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10分の1近い価格で買えるスポーツループ風互換バンドと比べたら、意外にも純正のほうが短かったりします↑ 生地の作り込みが月とすっぽんとはいえ基本機能に大差があるわけでもなく、2本の併用に支障は出ないと思います。

そう、シリコーン系と異なり水洗い後の乾燥に時間を要するため、スポーツループが1本じゃ結構不便。だから入手を急いだという面もあります。

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Series 3 38mm スペースグレイアルミとの相性は抜群でしょう↑ 異論があればことごとく却下します。

ところで、ループ環のあるほうを上下どちらに取り付けるのがAppleの公式見解なのか気になっていました。今回購入したパッケージの説明からすると下側がデフォルトらしく、ウォータースポーツではより確実にフィットさせるため上側に装着する旨の記述があります。結局どちらでも良さそうですね。

Apple Watch (40mm) ケース用 (PRODUCT)REDスポーツループ
Apple Watch (40mm) ケース用 (PRODUCT)REDスポーツループ
(PRODUCT)RED好きですが、さすがに目立ちますよねぇ。

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Apple Watch「プライドエディションNikeスポーツバンド」が美しい。: パワーリンゴ(2020/05/19)

Apple Watchの「純正スポーツバンド」で金属アレルギー発症か? ピンバックル裏の中心に発疹……。: パワーリンゴ(2020/05/13)

Apple Watch「スポーツループ風互換バンド」を試す。装着感は期待通り、質感が落ちる。: パワーリンゴ(2019/06/19)

「ポータブックXMC10」のキーボードを、畳んだ状態で入力可能にする方法。内部のスイッチを倒すだけ。

また小ネタです。先日ポータブックをバラした際、スライドアークキーボードを畳むとフィンガーマウス共々オフになる仕組みがわかりました。

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トップケース裏のアームがスライドし、赤丸のスイッチを倒すことでキーボードがオンになります↑ つまり、このスイッチを倒したまま固定すれば、キーボードを畳んだ状態でも入力が可能になるわけですね。

再組み立て時、トップケースを固定する前に動作確認しようとするも、キーボードが効かなくて気づいた次第です。スイッチの上にセロハンテープをベタ貼りして問題なく動くことをチェックしました。ところがテープを剥がし忘れてトップケースをはめ込んでしまい、また分解を余儀なくされるというボケをかましたのは秘密……アレ?

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「ポータブック XMC10」の熱問題、アルミ板一枚を挟むだけで約5℃下がってしまったの巻。: パワーリンゴ(2020/05/12)

PopClipの機能拡張に「DeepL翻訳」が登場。しばらくは、操作性に秀でたTranslate Tabと併用。

自然な訳文で話題になっている「DeepL翻訳」、私も利用頻度が上がっておりますよ。ただ、PopClip + Translate Tabの使い勝手が抜群なため、今のところ後者の翻訳エンジン = Google翻訳がメインです。

で、「そろそろDeepL翻訳用のPopClip機能拡張ができているかな?」と厚顔無恥の他力本願根性全開でチェックすると……

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機能拡張ページのTranslation項に「DeepL Translator」がありましたっ↑ ありがたや〜ありがたや〜。

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組み込み時にOutput Languageの選択が要求されるもその中に日本語は含まれていないので、ひとまず「en」を選びます。実際に英文を選択し、PopClipのDeepL Translatorをクリックすると、Webブラウザの新規タブ(or ページ)にて日本語への翻訳が行われました↑ ドイツ語を選択しても日本語へ訳されましたから、機能的には問題なさそう。

操作性はメニューバー常駐のTranslate Tabに及ばないものの、DeepL翻訳へのアクセスが格段に早くなりました。理想を申せば……Translate TabのエンジンをDeepLに変更できるオプションが付いてくれるとバッチリなんですが。

【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち - 紀子, 新井
【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち - 紀子, 新井

Apple Watchの「純正スポーツバンド」で金属アレルギー発症か? ピンバックル裏の中心に発疹……。

すわ金属キットを造りすぎたかっ……は関係ないですかそーですか。Nikeスポーツ風互換バンドから純正スポーツバンドに戻してまだ3ヶ月しか経っていないのですが、手首に異常が現れてしまいました。

金属製ピンバックル裏の中心(同心円のツールマークでよくわかる)がちょうど当たる箇所に、直径5mmほどの赤い発疹ができたのです。睡眠ログも取るため1日20時間以上装着していますから、当初は単なるかぶれだと思っていました。しかし発疹が広がる様子はなく、代わりにごく小さな水疱っぽいものが生じてピンポイントに悪化する始末。ここでようやく金属アレルギーの疑いを持ったのです。

素人診断は避けるべきですが今は病院へ行きたくないですし、「こんなつまらん自損事故で来るな!」と医者に迷惑がられるのも不本意……。ともかく自分でできる対処として、

・スポーツバンドを外し、金属レスのスポーツループ風互換バンドに交換。
・左→右腕に巻く。
・睡眠中は外す。


以上を実行するとともに発疹の経過観察ですねぇ。

Apple Watchのシリコーン系バンドが気に入っていた私としてはショックですよ。しかも、純正品のマットな表面処理は互換品と比べ物にならない耐久性であることが判明してきて、ちょうど暑くなる頃合いゆえ純正Nikeスポーツバンドの購入を検討していたほどですから。

一方で、中国製の激安Nikeスポーツ風互換バンドは1年使い込んでも肌への問題は生じませんでした。ピンバックルの素材の違いが原因だとすれば……皮肉な話です、えぇ。

AIGENIUコンパチブル Apple Watch バンド Series5/4/3/2ナイロンループ アップルウォッチ バンド 42mm 44mm
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値段を考えれば決して悪くないものの、Nikeスポーツ風よりちょっと不満点が多いかな。

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1年使ったApple Watch用の互換「Nikeスポーツ風バンド」、危惧したとおり……伸びてしまう。: パワーリンゴ(2020/02/07)

「ポータブック XMC10」の熱問題、アルミ板一枚を挟むだけで約5℃下がってしまったの巻。

ドンキのNANOTEに触発されたわけでもありませんが、夏を前にしてポータブックXMC10の冷却改善を図ってみました。

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分解方法は先達のサイトをご覧ください。ゴム足に隠されたネジ4本とヒンジカバーを取ればトップケースが外れます↑ 金属ボディ全盛の今となっては、プラ筐体の電磁波防止メッキに懐かしさすら覚えますね。

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トップケース側はメッキなし↑ 代わりに、仰々しいスライドアークキーボードのメカで占められています。

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繋がっている全ての配線を抜き、マザーボードを抜き取ります↑ ボトムケースにはバッテリーとアルミの放熱板が残るのですが……案の定、アルミ板の表面になにかと接触した痕跡が見当たりません

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マザーボード裏ではAtom x7-Z8700はじめ主要チップが金属シールドに覆われています↑ やはりこのシールド表面も綺麗なもの。つまりアルミ板とシールドが接触せず、まともに放熱できていなかったと考えられます。

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どれほど隙間が生じているのか正確に測る術を持っていないため、ひとまずt0.3アルミ板を間に挟んでみることに。まず、アルミ板を金属シールドより一回り小さく切り出します↑ 0.3mm厚ならカッターで筋を付け、ヤットコで折り取るだけで簡単綺麗に仕上がりますね。ただし、コバを丁寧に処理しておきます。

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シールドに熱伝導グリスを薄く塗り広げてアルミ板を載せます↑ グリスの粘性とシールドの弾性によって(だから一回り小さく切った)、組み込んでしまえばズレる恐れもないはずですが、マザーボードを差し込む際に動いてしまわぬよう少量の瞬間接着剤で固定しました(写真では上辺2ヶ所のみ、下方はフリー)。

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結果……アイドル時40℃を切るという見たこともない数字が現れましたよっ↑ あいかわらずバースト有りのAC駆動では高負荷時に80℃を突破するものの、バーストオフのバッテリー駆動時はほとんど80℃を超えなくなりましたね。大雑把にいえば概ね5℃低下した感じ。

なお、ボトムケースのアルミ放熱板は面積も厚みも限られ、コイツが熱飽和してしまえばそれ以上の冷却が望めなくなるはずです。それでもAtom系の発熱程度なら効果があるようですねぇ。

簡単工作で結果がはっきり現れる点に満足する一方、本機の設計の甘さがまた露呈したわけで率直なところビミョーな気分です。加えて、当然といえば当然ながら前より底が熱くなります

もうちょっと弄る余地がありそうですから、また気が向いたらご紹介しませう。

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アルミは柔らかいので変形に注意。ハサミの類で切ると、大きく曲がってシールドに密着しなくなるためお勧めしません。

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