ファイルメーカー社がStamplay社買収とともに「クラリス」へ社名を戻す。なおクラリスワークスの復活は、あり得ない。

ご冗談でしょう、ファイルメーカーさん。8月7日、ファイルメーカー社がクラリスへ社名変更などと思いっきり意表をつくプレスリリースを公開しました。

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Stamplay社の買収と同時らしく、そこが手がけていたサービスをClaris Connectとして送り出すのだそうな。しかしねぇ、FileMakerとクラリスの関係など、最近Macユーザになった方が知る由もないでしょうし、一部の懐古趣味人を喜ばせるだけのような社名回帰に意味があるんだかどーだかよくわかりません。

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でまぁ、せっかくの機会とばかりコメットさんのクラリスワークス 4を起動してみました↑ オールドMac愛好家たるもの、思い立ってからこのような写真を撮るまで10分もかかっていてはダメですなっ(はぁ?)。

なお、社名が戻ろうとAppleの完全子会社に変わりはなく、iWork製品と競合しかねないクラリスワークスが復活する望みはゼロと断言できます。そもそも最近のファイルメーカー社はFileMaker Pro(無印)すら無くして、コンシューマ向け製品を事実上全廃。もっといえば、クラリスワークスの開発部門がAppleに移ってAppleWorksをリリースした経緯があります。AppleWorksの技術がiWorkに活かされているのかは寡聞にして存じません。

ともあれ、今後は「クラリスのFileMaker」なのですっ。

ファイルメーカー FileMaker Pro 16 HL2B2J/A
ファイルメーカー FileMaker Pro 16 HL2B2J/A
AmazonではまだFileMaker Pro 16の販売が続いていますね。

iPad 5th用に「Inateck キーボードカバー」を購入。野暮ったいが十分な機能性を持つ。

iPad 5thでテキスト入力する機会が増えたため、Amazonタイムセールに乗りました。

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選んだのは『Inateck iPad 第6世代(2018)、第5世代(2017)、iPad Air 1用 キーボードカバー,ダークグレー』、外付けHDDケースで何度かお世話になっているメーカーです↑ これまで別のマシン用のBluetoothキーボード(ペアリング先を選べない古い機種)を拝借していましたが、使うたびにいちいち接続し直したり、別々に持ち歩くのが面倒でした。

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中身は本体と充電用USBケーブルだけ……と思いきや、内側に薄いマニュアル類が挟まっておったそうな↑

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キーボードカバーの全容↑ プラとTPUからなる、高級感も安っぽさもない普通の造り。以前、家族がAnkerのiPad用キーボードを使っていたので、この類の製品が初めてというわけではありません。

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キー配列は互換品の標準的なもの↑ ただし、最上段の数字キーがファンクションキー相当の小ささとなっています。キーピッチは16.5mmくらい、ストロークも深くてそこそこの打ちやすさを保っています。

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本製品はiPad下端がキーボード後部に乗っかるタイプですが、後部が広いわりに固定ポジションは二つしか用意されていません。つまり固定用磁石の配置が2箇所のみということです。

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これが一つ目のポジションとなります↑ iPadの脱着は、はめ込み式ながらとてもスムース。裏から押し出せる構造が素敵ですねっ。

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こちらが二つ目のポジション↑ 角度差は微々たるもので、画面の前後位置調整と捉えたほうがよさそうです。基本的にはAppleの現行Smart Keyboard Folioとよく似た使い勝手ですね。

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なお、メーカーの商品写真や説明書から察するに、背面のヒンジ部を外にだらんと伸ばした状態がデフォルトの模様↑ ヒンジといっても薄いTPU一枚で繋がった状態ですから、ラップトップだとiPadの重みでここが沈み込みます。でも、それで安定する感じ。

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一方、ヒンジを内側へ折り込むことも可能でして、こちらのほうがソリッドに固定されます↑ ところが、テコの原理でiPad側が後ろに倒れやすくなりオススメできません。もちっと磁石が強ければアリだったんですけれど。

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背面はゴツいシェルケースのような具合で、さすがにスマートなルックスは望むべくもありません↑

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むろん、キーボード側をひっくり返せばタブレットモードに切り替えられます↑ しかもキーボード後部にiPad下端が引っ付いてはじめて電源オンになる仕組みゆえ、背面に回ったキーボードは無効となって、掴んだ指でうっかりキーを押しても(実際は押しまくっちゃう)反応しないのです。

以上、第一印象は「細かな欠点が散見されるも、なかなか機能的に考えられた製品」といったところでしょうか。特にラップトップで利用できる点が大きいですね。純正Smart Keyboardが用意されていない第5・6世代iPadには悪くない選択肢だと思います、ハイ。

Inateck バックライト付きiPadキーボードカバー,iPad 第6世代(2018)/第5世代(2017)/iPad Air 1用 キーボードケース,ブラック
Inateck バックライト付きiPadキーボードカバー,iPad 第6世代(2018)/第5世代(2017)/iPad Air 1用 キーボードケース,ブラック

タイムセール終了後はバックライト付きの上位機種のほうがお買い得になりました。

「macOS Mojave 10.14.6追加アップデート」配布。日本のサポートダウンロードページの更新が遅すぎっ。

< 低品質・低画質・低労力モード >


Appleが「macOS Mojave 10.14.6追加アップデート」を配布しています。

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効能書きは以下。

macOS Mojave 10.14.6追加アップデートでは、一部のMacで正常にスリープ解除されないことがある問題が修正されました。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、このWebサイトを参照してください: https://support.apple.com/kb/HT201222


あいかわらず大雑把な記述に終始していますが、それよりも日本のサポートダウンロードページの更新がひどく遅延していて困ります。

もともとUSのサイトより数日〜数週間遅れるのが当たり前だったのですけれど(なぜか遅延間隔が一定でない)、今じゃMojaveなんて未だに10.14.4止まりときたもんです。なお、iOSのアップデート情報に関してはメジャーバージョンのページ内へマイナーアップデートが追記される形に変わってから、従来より迅速になった気がします。もちっとMacOSのほうもスピードアップしてほしいですねぇ〜。

Mac Fan 2019年9月号
Mac Fan 2019年9月号

Microsoftの機械翻訳文書も困ったもんですが、サポートにおける翻訳のコストをどう考えるかは、企業側のみならずユーザ側にも委ねられた問題でしょう。

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「macOS Mojave 10.14.6追加アップデート(第2弾)」配布。マイナーバージョンに2度の追加アップデートは初?: パワーリンゴ(2019/08/28)

わずか4年、もう4年? キヤノン複合機「PIXUS MG5630」が突然死。

< 低品質・低画質・低労力モード >


先に断っておくと、使用時は冷房を効かせていたのです。2015年に購入した自分専用初の複合機「PIXUS MG5630」が突然死してしまったでござる。

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出力中にパタッと動作音が消えたんですね。よくあるデータ転送待ちの間かと思って液晶を見ると真っ暗↑ 各種ボタンをポチポチ押したり、電源コードを抜いてしばらく待ってから繋いでもピクリともしません。「あ、死んだな……」と直感的に分かるタイプの逝き方でしたよ。

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なんとなく電源周りが怪しいと踏んでひっくり返すと、電源ユニットはいとも簡単に取り外せる構造になっているんですよねぇ↑ この時点でキヤノンにいらぬ疑いを向けつつ、修理するにはクリティカルなパーツすぎるので潔く諦めました、我ながら賢明ですねっ。

なお、家族用の同型機と電源ユニットを交換して原因究明を図る手はあるものの、本体に問題があった場合それまで壊す可能性を鑑みてやめました。

近ごろのプリンタは本当に華奢な造りで、わずか4年の寿命すら妥当かもしれないと思わせるレベルだから困ったもんです。次に買うなら大容量インクタンク搭載機と決めていましたけれど、耐久性が同等では全く無意味ですよねぇ。どうしたものか悩ましい……。

Canon プリンター A4インクジェット複合機 特大容量ギガタンク搭載 G6030
Canon プリンター A4インクジェット複合機 特大容量ギガタンク搭載 G6030
今買うならコレしか考えられないのですが、4年ほどで壊れられちゃ目も当てられません。昔使っていたエプソンPM-770Cはじつに丈夫で、現在も電源が入り、基本メカも動作します。さすがに長期放置でヘッドはダメでしょうし、給紙用ローラーゴムが硬化して紙送りに手を添えねばなりませんが。

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逝ったプリンタの後継に・・・クロとシロの「PIXUS MG5630」。: パワーリンゴ(2015/05/10)