「発売日前に販売終了」の恐るべきデジカメ「EX-TR150」には深い経緯があるらしい。

デジカメWatch『カシオ、フリースタイルデジカメ「EX-TR150」を発売日前に販売終了』の記事を読んで全く意味がわからなかったトビフシコです。

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カシオの「EX-TR150」は以前私が酷い評価を下したEX-TR100の後継モデルですね。後継機が登場するだけでも驚きなのに、計画生産台数を上回る見込みのため発売日前に販売終了するなんて開いた口が塞がりません。

カシオのニュースリリースはこちら(PDF)。

実際に購入して使っている方のレビューも少ないですし、売れまくっているなんて到底思えない代物だと決めつけておりましたから、一体どーなっとるんだといろいろ調べましたところ・・・実に興味深い経緯があるようですね。

日経トレンディネット『カシオの不人気デジカメが台湾や中国で大ブレイクした理由』によると、「自分撮り」の盛んな台湾や中国をはじめとするアジア圏で一大ブームとなっちまったようなのです。発端は香港在住の人気モデルがEX-TR100を紹介するカタチになったそうな。

そのことと、今回の国内販売終了を直接結びつける正確な情報は見つかりませんが、あいかわらず不人気の日本国内向け生産をやめてしまい、生産能力の全てを他のアジア各国に注ぎ込むためではないかという憶測が多勢のようですね。少しだけ国内向けに作ったとしても、他国のバイヤーが買い占めていっちゃうだけであるとの見方もあるようです。な、なるほど・・。

いやはや・・・本当にもう何がヒットするやらわからないご時世です。カシオ自身、予期せぬ事態だそうですしねぇ。

なお、EX-TR100をこき下ろした私の記事については、「おそらく、実際に手にして使ってみて、画期的に自分の癖や用途に合致する方が現れるんじゃないかと思えます。」の一文によって救われます・・・よね?ね?ま、合致する方の数が想定外だっただけで、えぇ。


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カシオ
2012-04-20


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逆輸入なのか正規輸入なのかよくわかりませんが、GR DIGITAL IVも真っ青の価格です。

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アジアで大ヒットのCASIOスイバルの後継機「EX-TR15」国内発表。僅か3,000台限定とな。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2013/07/11)

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この記事へのコメント

mkstyle_air
2012年04月15日 16:20
もともとカシオの出世作QV-10なんかも自分撮りできるスイバルレンズがヒットの要因の一つでしたし、カシオは正攻法のカメラよりもこういうのが向いているのかもしれませんね。

それにしても、デジタル黎明期にあの遊び心を受け入れた日本の市場がそっぽを向き、アジア圏で爆発的に受け入れられたのはなんというか時代の移り変わりを感じます。

こういうへんちくりん(笑)なカメラもほとんど見なくなりましたしね。
トビ
2012年04月15日 19:11
>カシオは正攻法のカメラよりもこういうのが向いているのかもしれませんね。

全く同感です。むしろ、他メーカーがほとんど同じような製品で足並みを揃えているうちはチャンスだと捉えて、どんどん意欲的な製品を作ってほしいものです。ハイスピードエクシリムはイイ線行っていると思いますし。

日本市場は遊び心を忘れてしまったようですね。初めてデジカメを買う人ですら、画素数だのズーム倍率だのスペック偏重主義から逃れられなくて、窮屈この上ない有様です。

まあ・・・あまり人のことをとやかく言えませんけれど、せめてスマートフォンとしっかり棲み分けできる製品が登場することを期待しております。

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