パワーリンゴ

アクセスカウンタ

zoom RSS 木造客室もう出来あがり。ワールド工芸「根室拓殖 銀竜号」進捗その2。

<<   作成日時 : 2018/04/20 10:09   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 2

< 3低モード + スローペース = である調 >


スローライフスローペース、すまんのぅ。さて、小物もことごとく薄いエッチング板を折り曲げて組み立てるのだ。

画像

右の3点は後部排障器(及び連結器座)↑ モデルワーゲンならロストワックスの塊ひとつでしゅ〜りょ〜。ま、プラキットメーカーの雄グリーンマックスが放つ「作る楽しみいっぱい!」の格言に心酔する私としては、遠回りで無駄っぽい工作にも喜んで取り組むぜっ……強がりはこのへんにして、次はちぃと問題のある屋根だ。

画像

曲げ済みの屋根は、ほんのわずかな修正だけでぴったり取り付けることができる。ところが、側面幕板の高さが足らず、屋根との間が大きく開いてしまうのだ。私の組み立てがヘボなわけではなく(メイビー)、完成品の写真をチェックしても隙間があるように見える。本件は妻板と側板が合わさる角に大きな段差が生じている時点で気づいており、幅1.0 t0.3の帯材で埋めることにした↑ なお、モデルワーゲンかもめ号に挑む前、ワールド工芸の安価なキットを練習がてら組んだ(これが同社通算2台目)際も、やはり屋根と幕板の隙間が大きかった。同社の設計方針かのぅ?

画像

ものすごく見にくいが低労力モードゆえご容赦くだされ。屋根を取り付けてから帯材をハンダで点付けすれば簡単かつ十分じゃろ↑ これで根室の厳冬も辛うじて過ごせるというもんだ。まぁ、酷い積雪と降雪の中、ちどり号が客を満載した無蓋貨車2両(うち1両は幌もないのよ!)を牽引する写真があってだな……どれほど劣悪な接客サービスだろうと、厳しい大地に生きる方々にとっては唯一の生命線だったわけだ。襟を正して取り組もうではないか。

画像

で、後部の小さなデッキを取り付ければもう客室の完成↑ このデッキには脱線復旧用と思しき枕木を載せた写真が多い。この枕木が支点で、床下に吊るしたレールがてこの棒と考えるのが自然かな。自走貨車時代の銀龍号が自重3.5t、最初から旅客車のかもめ号が4.9tなので、旅客改造後でも同様の5t前後だろう。1軸の脱線ならなんとか復旧できそうだな。むろん、乗客の人数と腕力に全てがかかっている。大雪で立ち往生した車内に何時間も閉じ込められる現代とどっちがマシか、結構真剣に悩んでしまうわ。さすがに2軸とも脱線した場合は、運転士が根室まで歩いて応援を呼んだそうな。ご苦労様である。




本書の記事は、ページ数こそ限られるもののポイントがよく押さえられていて参考になる。

関連記事 関連記事:

関連記事 関連記事:

ワールド工芸「根室拓殖 銀竜号」進捗その3。木造から一転、ジュラルミンの滑らか運転室。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/04/21)

ワールド工芸の「根室拓殖 銀竜号」進捗その1。テンポよく薄板を貼り重ねて作る木造客室。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/04/17)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
ワールド工芸の「根室拓殖 銀竜号」進捗その1。テンポよく薄板を貼り重ねて作る木造客室。
< 低品質・低画質・低労力モード = である調 > ...続きを見る
パワーリンゴ
2018/04/20 10:10
ワールド工芸「根室拓殖 銀竜号」進捗その3。木造から一転、ジュラルミンの滑らか運転室。
< エッチング板を眺めるだけでニヤニヤ = である調 > ...続きを見る
パワーリンゴ
2018/04/21 10:26
ワールド工芸「根室拓殖 銀竜号」進捗記事、全15回のまとめ。3低モードを守れなかった反省。
< 今回は60Wと40Wのコテをひっきりなしに持ち替えてハンダ付け = である調 > ...続きを見る
パワーリンゴ
2018/06/04 09:30

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今日は❗
そう言う逸話を聞くと、八甲田山死の行軍を思い浮かべてしまいました😖
shigechan
2018/04/20 12:27
shigechanさんこんにちは。

いやホント、線路の左右にできた雪の壁を見ながら無蓋貨車に揺られるなど、雪国を知らない私からすれば八甲田山並みの厳しさに思えます、ナハハハ。

幸い、現地の人なら準備万端で寒さにも十分慣れていることでしょう。少なくとも根室拓殖鉄道で凍死者が出たという記録は残っていないようです。

ちなみに今の根室地方は雪が少ないそうですが、戦後しばらくの頃まで数mの積雪は珍しくなったとのこと。人海戦術でもって、階段状に積雪を切り崩す段切りという方法により除雪したそうです。
トビ
2018/04/20 20:09

コメントする help

ニックネーム
本 文
木造客室もう出来あがり。ワールド工芸「根室拓殖 銀竜号」進捗その2。 パワーリンゴ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる