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元DTPオペレータの「トビフシコ」が、MacやiPhone、デジカメなんぞの話題について一笑に付する・・・じゃなくて、情熱全開の語りを披露するモノ好きバラエティ・サイト。

オールドMacとジャンクデジカメをこよなく愛する一方、付き合い程度にWindowsを絡ませるのでご安心ください。

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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その9。最後に、追加工2点と写真特集。

2018/06/20 11:31
< 起動電圧も速度も三者三様 = である調 >


大阪府南部は幸いにも大きな揺れに見舞われなかった。しっかしまぁ、大地の神に東南海地震の予行演習を強制されているように思えて気が滅入るなっ。

さて、連載10回以内の厳守を目指した末、どうにか今回で終えられそうだ。

追加工として2点ピックアップしておこう。

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プラ板から15 x 5mmの小片を切り出して黒く塗った↑ 貼り直ししやすいよう、小さな窪みを設けている。

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これを、客室幕板の裏側へ両面テープで固定↑ 「なんじゃこりゃ?」というと、客室の側板と下回りの台枠に生じる隙間を埋めるためのスペシャルカスタムパーツなのだ。車両を持ち上げる際はいつも側板を掴むことになるが、徐々に変形してへこんでしまいかねないからネっ。客室をオフセットしたため、広い隙間はt1.0、狭いほうはt0.3の2枚重ねと厚みを変えている。

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もう一点は連結器。根室拓殖ちどり号のキットと一緒に届いた、モデルワーゲンの朝顔カプラーをネジ止め↑ むろん同社の朝顔カプラーシステムに対応し、カプラー座が首を振る仕様と併せて連結性能優先といえる。実車はかもめ号と同タイプの緩衝板(朝顔の花弁でいえば広がった部分)が省かれた形状で、自作してみようか思案中。

*****

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動力は、2モーターのかもめに対し、両軸キドモーターに直径の大きいウォームホイールを介して2軸を駆動する↑ 走行性能は見た目から想像できないほどスムースでぶったまげた! 最初はたしかに騒音が酷かったものの、ギアや車軸の軸受部にグリースを差すだけで劇的に解消。なお、ウォームを留めるイモネジがウォームホイールの歯に接触せぬよう注意を要する。

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極小パイクも難なく走破した

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現有3両揃い踏み↑ 「メーカーによってこれほど表現に差が生まれるものなのか」と、改めて模型の難しさや楽しさを思い知るなぁ。念のため断っておくと、実車の旅客化前期(モデルワーゲン・銀)と後期(ワールド工芸・青)では、ヘッドライトの位置と数を変更したのみでボンネットや顔はノータッチである。かもめ号については設計者がわざと顔を変えたとのことで、直接比較はできない。

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名誉なのか不名誉なのか、いずれにせよ「珍車の花形」として2社から製品化されたほどの人気を博する銀龍号。一方で、2017年にかもめ号が、2018年にちどり号が初めて(HOeで)発売されるに至ったのも僥倖というほかアルマーニ。というわけで、残る「ちどり号」もいずれご紹介できればと考えている。




プラの彫り込みに便利。

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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その8。ギンギラ塗色はファンタジー仕様。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/17)
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Swiftモード追加。早くもテキストエディタ「mi 3.0.1b3」リリース。

2018/06/18 09:31
正式リリース後のβ版アップデートが高頻度ですねー。テキストエディタ「mi 3.0.1b3」がリリースされました。

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効能書きは以下。
・テキストウインドウが無いときにマルチファイル置換ウインドウを開いた場合などにフリーズすることがある問題を修正(#1290)
・Swiftモードを追加(#1291)
・「編集」メニューに「テキスト情報(文字数カウント)」の項目を追加(#1288)

プログラミングは門外漢ゆえ、今までSwiftモードが無かったことすら知りませんでした。




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テキストエディタ「mi 3.0.1b2」配布。起動が速くなったゾ。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/03)
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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その8。ギンギラ塗色はファンタジー仕様。

2018/06/17 20:00
< かもめ・銀龍とも無塗装時代は赤帯すらない = である調 >


すでにご覧いただいているとおり、旅客化前期仕様である銀龍号 IIの塗装は、色も塗り分けもほぼメーカー指定に準ずる内容と相成った。それにはいくつか理由があって、

1. 実物はおそらく旅客化改造後に銀色だった時期が存在しない。

2. とはいえ水色はもう飽きた。

3. 改造によってモデルワーゲンの味が薄まったことだし。

4. どうせファンタジーなら一度はメーカー指定に従おう。


いくつか、というより上記の段階を踏んだ具合だ。実車の塗装に関してはかもめ号の記事をご参照あれ。

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やはり……どう考えあぐねても木造客室をわざわざギンギラギンに塗ったとは思えないのだよ↑ 水色だって漁船の塗料を流用した疑惑があるくらいだから、銀色のペンキをわざわざ買ってきて塗るかね? したがって、個人的にはあくまで「ファンタジーカラー」と割り切って塗った次第である。

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運転室の赤帯を白帯で挟めば若干リアルに近づくが、ワールド工芸 銀竜(前期型)の雰囲気にも近づいてしまう。ここは中途半端なリアルより、赤帯オンリーを貫くモデルワーゲンらしさを取った↑ なお、発色を良くするための白を先に吹いているので、残念ながら「手抜き」というオチはほとんど当てはまらなかったりする。

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同社完成品は横帯のみだけれど、どうしても外せないポイントゆえお尻の赤バッテンは例外的に塗り分けたよ↑ そうそう、塗料はクレオスの「C8シルバー」を使用、赤帯はいつもの「C3赤 + スパイス少々」、屋根は「GMダークグレー」のみ、セールカラーを加えず。ヘッドライトケースが「C40ジャーマングレー」。

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下回りは、馬鹿の一つ覚えから脱却するため「黒 + C42マホガニー」を吹いてみた↑ 塗装直後はええ感じだったのに、半光沢クリアでトップコートすると茶色味がわからなくなってしまった。このへんの感覚がまだまだ掴めておらんね。

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上回りの仕上げは光沢クリア一本でっ↑ 「一本でっ」じゃねーよ、屋根もテッカテカじゃんよ! ああそうさ、ここは「手抜き」かつ「失敗」であることを潔く認めよう。ところで、シルバーの上につや消しや半光沢のクリアを吹くとどうなるかテストするつもりが、すっかり忘れておった。

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ワールド工芸の銀竜と並んで↑ 少しは塗装に慣れてきたものの、シルバーかつ光沢仕上げは色々なアラが表出して参るわ。ボンネットのロストワックスをもっと丁寧に仕上げるべきだったなぁ。しかし「無双の異物感」に期待と不安を膨らませた銀色の銀龍は、出来上がってみると思いのほか収まりがよい。え、私の目が麻痺しているって? そら……ひ、否定できん。


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粒子が細かく素直な銀色でとても使いやすい。

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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その9。最後に、追加工2点と写真特集。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/20)

モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その7。改めて、キットの全パーツを並べてみる。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/16)
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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その7。改めて、キットの全パーツを並べてみる。

2018/06/16 19:37
< 屋根板は驚異の1.0mm厚 = である調 >


鉄道模型に興味のない方が一連の記事を見てくださっているとは到底思えないものの、Nゲージ完成品しか買ったことのないファンも多いだろうから、本キットの内容をご紹介したい。

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化粧箱を開けると、いくつかの小袋に分けられたバラバラのパーツが↑ この時点でゾッとするか、飽きずに数時間眺めるか、片っ端から開封するかでブラスモデラーの適性がわかるらしい(ウソじゃ)。私の場合……ゾッとして、数秒間しげしげと眺め、いったんフタをする……最悪だな!

なお現在、化粧箱は別売のオプション品になっていて、箱を注文しなければチャック付きポリ袋に入ってくる。万が一(なんでや)完成した場合、収納にすごく困るパターン。

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小袋を開封し、「鉄道模型趣味」誌ばりに全パーツを整然と並べてみたゾ↑ まあHOナローの2軸単端で、複雑な形状もロスト一発な製品ゆえ、部品点数はこんなもんかな。ワールド工芸銀竜のエッチング板から全パーツを切り出して並べたら、そっちのほうがはるかに多い。いずれにせよ16番の蒸機に比べれば屁みたいなもんだし、作業を始めてしまえば部品の数を憂う余裕など消え失せるので大丈夫。

ところで金属キットの種類に関する用語がよくわかっておらず、こういったパーツがバラバラに入ったものを「バラキット」と呼んで正解なのかな?

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「銀龍号 II」には2軸無蓋車も付属しているので、同様にパーツを並べてみた↑ 単純な貨車にしては部品点数が多く感じられるものの、必要なディテールを追っていくとこれ以上減らすのは難しいと思われる。しかし、門外漢の方ですら「組み立てより塗装に苦しみそう」と容易に想像できる内容だな。こいつもまた軽く紹介する予定である。


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ウェイトやホワイトメタルなど鉛成分が多く粘っこい金属を切る際は、ピラニアソー(だかレザーソーだかクラフトのこだか)が最もストレスフル。

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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その8。ギンギラ塗色はファンタジー仕様。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/17)

モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その6。残る改造ポイントは運転室の2点。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/15)
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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その6。残る改造ポイントは運転室の2点。

2018/06/15 09:56
< 付属のウェイトは純鉛?っつーくらい柔らか = である調 >


最初に10項目挙げた改造ポイントも残り2つとなった。べらぼうに早足なのは自分がええ加減飽き飽きしているから……オイっ。ともあれ本日のメニューは、

9. 運転室側窓の左右を入れ替える。

10. 前ウェイトの上部をカット。


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どちらも運転室回りで、これまでの作業に比べればさほど繊細なものでもない。前回に続き、完成画像を先に掲載しておくよ↑

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9.側窓は、メーカーのミスと思われる↑ 正しくは2段窓が右で1枚窓が左。加えて、実物の左窓はかなり小さいのだ。というのも自走無蓋貨車時代、代燃装置を搭載するために運転室左側後部が欠き取られた形状になっていて、側板から屋根の途中まで存在しなかった模様。のちに代燃装置を下ろした際(旅客化と同時か?)、根室拓殖の手によって屋根と側板と窓が付けられたという経緯を持つ。

以下マニアックな私見を述べると、運転室右側面後部は大きなカーブを描いて後妻とつながっているのに対し、左側面後部はほぼ直角に後妻と接している。おそらく鈑金の都合で、このような面取りの差異が生じたものと思われる。つまり、右が田井自動車工業純正、左が根室拓殖改造スタイルといえる。屋根も同様で、おそらく明瞭な継ぎ目が(中央より若干左寄りに)存在するはずだけれど、ハイアングルの写真が見つからず確認できていない。

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話を模型に戻そう。2段窓にはエッチングのくぼみがあるので、そのまま左右を入れ替えるわけにはいかぬ。よって、2段窓を切り取って裏返す必要があるのだ。横方向は糸鋸で、ドアの窓枠に近くて窮屈な縦方向はPカッターで掘り、パキっと折り取った↑ あとは普通にハンダ付けすればOK。

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いよいよラストの前ウェイトについて。前後のウェイトは同じ形で、ご覧のとおり片方の上部を切り取るだけ↑ 本キットをストレートに組み立てた場合でも、前ウェイトが運転室の窓からよく見えるはずだ。今回、床板の高さを変えぬまま1mm車高を下げたことによって、窓の上のほうまでウェイトがきてしまい甚だ見苦しくなった次第。その効果は上掲画像のとおり、ウェイトの高さが窓直下に抑えられて見通しがええのぅ。幸い、走行性能にはなんの影響もなかった。

*****

以上をもって改造ポイントの紹介はしゅ〜りょ〜。代わりといってはなんだが、いくつかよもやま話をでっちあげようと思う。せっかく撮った作業中の写真をお蔵入りさせるのもモッタイナイしぃ〜。


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Pカッターは替刃の互換性が低いので、メジャーなオルファを選ぶのが無難かなぁ。個人的にはタジマが握りやすくて好きなんだけれど、替刃の入手性が悪い。

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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その7。改めて、キットの全パーツを並べてみる。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/16)

モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その5。客室の細かなディテールアップ。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/14)

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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その5。客室の細かなディテールアップ。

2018/06/14 10:54
< 使った割ピンはボナファイデの洋白エッチング製 = である調 >


さて大改造劇的ナントカも終わったことだし、残る細かな加工について述べていこう。今回は、

6. 客室の赤帯をリアルに。

7. 客室手すりをディテールアップ。

8. 右側客用扉の横桟をカット。


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といった客室回りをピックアップ。先に完成画像を上げておくとわかりやすいかのぅ↑

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まず6.の「赤帯をリアルに」から。キットに入っている客室の赤帯 = ウィンドウシルは上下にリブの走る、断面がごく浅いコの字になったエッチング製↑ 要するに運転室のシルと同じ形状なのだ。実物は細長い板を打ち付けているだけだから、表裏をひっくり返して貼ればOKじゃん……などと簡単にはいかぬ事情がある。困ったことに実車の窓の開口部とシルの間には、側面で一番出っ張った非常に細い帯板が一本、走っているのだよ。

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仕方にゃい、全部合わせても10cm足らずなので、エッチングから片方のリブを削り取るコンクラーベ失礼、根比べ戦法に打って出た↑ 地味で単調な作業はわりと得意なつもりだけれど、やはり洋白は硬くてねぇ……結構な時間を費やしてしまったヨ。

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削り終えた図↑ 断面がごく浅いL字になって違和感を払拭できたうえ、かなり太めの帯が出現するというオマケ付き。ワールド工芸の帯は少々細かったんだよねぇ〜。

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次は手すり。キットにはコの字に折り曲げ済みの真鍮線が入っているものの、棒の両端が飛び出した形状が木造客室とよくマッチするもんだから、Nゲージ用の割ピンとφ0.3燐青銅線で再現してみた↑ ただ、このアルミで作った治具はイマイチ。割ピンの輪の中で線材が泳いでしまう。治具の穴を皿もみしておくべきだったわ。

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側板に取り付けてからグリグリやって、どうにか所定の位置に収めるという場当たり的対応でしのいだよ。なんだかなー。

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8.の右客用扉の横桟はモデルワーゲン製銀龍号を特徴づけるポイントゆえ、残そうかとずいぶん悩んだ↑ それでもありったけの写真を調べ上げ、ついぞ見つけられなかったためにカットを決意した次第。作業は簡単至極、ニッパーでちょんちょんと切り取ってヤスリで仕上げておしまい。ただ、「右側のみ」という点に妙な説得力を感じるな……旅客化改造後のごく初期に存在した可能性もあったりして。


銀河モデル N-049 割ピン 36個入 0.4mm
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使った割ピンはボナファイデ製で、現役時代には聞いたこともないメーカーだった……それもそのはず「SINCE 2002.12」だそうな。当時はもっぱら銀河モデルのお世話になっていたよ。

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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その4。全力を投じた車高下げと客室オフセット。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/06/13)
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モデルワーゲン「根室拓殖の銀龍号 II」キット加工、その4。全力を投じた車高下げと客室オフセット。

2018/06/13 11:04
< 動力との干渉がほとんど無かったのは幸い = である調 >


連載回数を極力短くするため、今回は以下の3つをまとめてやっちゃう。

1. 全体の車高を1mm下げる。

4. 客室を右にオフセット。

5. 客室を0.2mm後傾させる。


車両全体に影響の及ぶ車高下げ、欲を言えば1.5mmまで頑張りたかったが、精度に加えて強度の不安も飛躍的に高まるので1.0mmに妥協した次第。

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加工の量は、客室よりも運転室側に集中するのだ↑ 運転室の裾をあちこち削り落とし、ロストワックス一体のボンネット(左のヤツ)へフロントビーム(右のヤツ)をめり込ませるための溝を掘る。そのフロントビームは天地方向に薄くする。「文章にすれば簡単なもんだけれどねぇ〜」と偉そうに文句を垂れたいところが、リューターでサクサク削ってヤスリで整えて終わりと、存外楽だったわぁ。

また、画像のようにフロントビームの片側(左側面側)を切断している。モデルワーゲンが去年の新作かもめ号においても左右両方に出っ張った形状を維持する一方で、実車はいずれも右側のみ外部へ突き出ているのだ。そもそもこれが単なる梁なのかどうか怪しく、何らかの機械装置を積んでいるようにも見える。

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客室のほうは、下回りをネジ止めするアングルの取り付け位置を調整する「だけ」といえばそのとおり。後部アングルについては、位置決めを担うパーツ(デッキ板の突起)に合わせて、それがはまる溝を削る「だけ」で希望の位置に取り付けられるってわけだ……言うは易し横山やすしだよ。

というのも、車高1mm下げに客室後傾分の0.2mmを加え、さらに右0.5mmオフセット分をできるだけ正確に勘案して作業せねばならぬ。むろん、私のへっぽこ腕による誤差も含めてだ。結果、この後部アングル取り付け一つに要したエネルギーは運転室側の全作業より多かったと思うわ。

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対する前部アングルの位置決めは、比較的精度を出しやすい前妻板の加工に依存しており、しかもハンダ付けの際に床板を仮止めすることで作業がずいぶん容易になる

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完成後の姿をワールド工芸の銀竜と比較してみよう↑ 苦労の甲斐あって、1mm下げるだけでも腰高感を大幅に減ずることができて余は大満足じゃ。実物に即してフロントビームの梁(っぽい何か)が運転室裾に食い込んでいるのも見所。ただ、やはり客室の後傾が0.2mmでは不足かのぅ。ちなみにワールド工芸も組み立て時の微妙な誤差を利用して「ほんの気持ち」後傾させているのだが、サッパリわからんねっ。

車高は落としたものの、全体的に上下方向へ間延びした感は否めない。いかんせんモデルワーゲンが初めてリリースした当時はまとまった資料もなく、天地方向の採寸が難しかったと思われる。

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客室の右オフセットが顕著に効いている↑ これをやりたかったんだよぉ〜。なに? ハンダが隙間に流れ切っていない? んなこたぁどーでもいいんだよっ(えぇ〜〜〜)。




ドレメル、貴方に一生ついていくわ(未だに395だけれど)。

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