テーマ:鉄道模型

40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その7。メインロッドの屈曲とクロスヘッドのスライドに神…

< 40年越しのキャラメルモーターが通電一発目で回転したことに驚愕 = である調 > ワールド工芸のようにきっちり組めばそのままスムースに走りだす今どきのキットと異なり、古い模型の動力調整は忍耐の上にも忍耐を要する。「それがたまらんっ」な方もいるだろうが……私はもう、あまりやりたくないな。 ロッド類を組み込んだ足回りを横…
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40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その6。蒸機工作の華、ボイラー回りが最も簡単で拍子抜け。

< 今では段付き真鍮ネジすら高級部材だろう = である調 > さて、上回りに戻ってボイラー関連をやっつけよう。ナロー機らしい細いボイラーと、火災厳禁の森林鉄道らしい極端に大きな火の粉止め付き煙突の対比が実に愉快なポイントである。ちなみに初代製品は、この煙突形状より「後期型」と思われ、バリエーション展開がなかった模様。 エ…
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40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その5。思い込みで心臓部を削りすぎ、心が折れるの巻。

< 引いたぶん足してプラマイゼロだから、まだ「素組み」だよねっ = である調 > 誰しも「重いコンダラ」を引いてしまったことがあるだろう。私なんぞしょっちゅうである。ほらね、あれは押して使うのが正しいって今知ったわ。しかし思い込みで模型工作をやっちまうと、最悪の場合これまで重ねた苦労やバカ高いキット代が瞬時に消し飛ぶ。 …
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40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その4。主台枠の奇跡とシリンダーの地獄。

< 40Wと60Wのコテを頻繁に使い分け = である調 > 突然だが下回りに移るよ。いかんせん不親切な説明書のおかげで一寸先は闇。となると、あらゆるパートを同時に進めて随時仮組みせねば、最後に致命的なミスが発覚して完成させられない恐れもあるからなっ。 まずは主台枠の組み立てから↑ コイツの工作精度が走行性能に直結するのは…
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40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その3。給水管が入らず冷や汗、ともかくキャブ回り完成。

< 鉄道模型工作では稀に知恵の輪的解決能力が要求されて困る = である調 > 完全素組み方針ゆえ、当製作記も淡々と進めていこう。ナローとはいえ蒸機の製作、一工程ずつ丁寧に書いていたらキリがない。もしご自身の製作参考にご覧いただいているならば、いつの間にか引っ付いているパーツはテケトーに引っ付けてもいいパーツ……との解釈でOK牧場(…
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40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その2。手すりの表現と、不親切甚だしい説明書。

< 組み立て前に全真鍮パーツをサンポール責めに処す = である調 > さぁて製作に取りかかろう。例によって全パーツを並べた集合写真から。 まさしく古き良きバラキットの姿だなぁ↑ やはりというべきかキャラメルモーターの存在感がすごい。ここで、ある加工技術によるパーツがふんだんに使用されていることに気づく。おそらく今まで紹介…
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40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その1。敬意を表して完全素組みの大方針。

< 乗工社の白いキット箱はおしなべて劣化がひどい不思議 = である調 > 記事にしていないだけで模型工作は途切れず進行中なのだよ。今回取り上げるはナロー界のD51……だなんて軽々しく喩えたら多方面よりつまらんツッコミを食らうがオチか、さよか。要するにナロー模型の定番人気アイテムつーこった。 ただしっ、定番らしく複数のメー…
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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記、全5回のまとめ。

< 台風一過の夏休みだよドラえも……低品質簡易企画 = である調 > 本車も、歌登と同じ全5回で完結できた。金属キットの製作記もこの程度が望ましいのだが……とと、ともかく以下にまとめよう。 ○ ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その1。カプラーや金属車輪まで付属の至れり尽くせり仕様。: パワーリンゴ…
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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その5。写真特集号。整ったスタイルはへっついとの相性も抜群。

< 台風一過の夏休みだよドラえも……低品質簡易企画 = である調 > 資料も認知度も華もない、だからこそ模型化してくださったナローガレージに敬意を表し、写真特集号をお届けするゾ。 さほど癖もなく、まとまりのよいデザインだな↑ 悪くいえば普通である。 考証はともかく、デッキ床の塗り分けが効いているじゃ…
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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その4。仕上げ〜完成。意外な盲点、偏心と塗装治具の跡。

< 夏休みに台風上陸だよドラミち……低品質簡易企画 = である調 > さぁて塗装後の仕上げにかかろう。本当に至れり尽くせりのトータルキットゆえ、ちゃちゃっと済んでしまう……はずだった。 はじめに屋根をエポキシで接着↑ レジン無垢の屋根は最強の剛体でもあるので、丸一日放置してがっちり固まるのを待った。 次…
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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その3。淡々と進む塗装。本体色は結局……。

< 夏休みに台風接近だよド……低品質簡易企画 = である調 > 早くも塗装だが、その前にいわゆる生地完成とやらを↓ やっぱ樹脂モデルの生地は見応えイマイチ〜ってそれはそれとしてだね。 歌登同様、床板や台車はレジンにタップを立てたネジで固定する。トレーラーゆえ分解調整を頻繁に行う機会もなく、問題なかろうて。なお、この段…
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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その2。屋根以外は素直に進んだ車体組み立て。

< 夏休みだよドラえ……低品質簡易企画 = である調 > 辛気臭い作業の代表格、ブラスキットがキサゲならプラキットはバリ取りだろう。ま、考えることなく黙々とできるので、普段はポッドキャストなどを聞きつつ手を動かしているよ。 バリやゲート、歪みを処理したレジンパーツたち↑ 率直なところ、目の悪さに加え材質が白いもんで、…
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ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その1。カプラーや金属車輪まで付属の至れり尽くせり仕様。

< 夏休みだよドラ……低品質簡易企画 = である調 > 前回ナローガレージの歌登超小型自走客車をご紹介したが、本命はこっちである。いやいや歌登が義理ってわけでもないので今のはナシ……一人でなに言ってんだ? でで〜〜ん、「雨宮甲型三等客車」組立キット、歌登同様レジン主体の製品であ〜る↑ 本キットを入手したのはほかでもな…
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ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記、全5回まとめ。

< 自走客車・牽引客車といった独特の用語も簡易軌道の魅力 = である調 > ナローガレージのシンプルなキット『歌登町営軌道 超小型自走客車』をお気楽に作るプチ製作記、そのまとめじゃっ。 ○ ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記その1。パーツ総数12点っ。(2019/06/01) ○ ナローガ…
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ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記その5。写真特集号、極小パイクに最適っ。

< ガラスをはめ込まない限り、外板とHゴム窓のツライチ感は金属モデルでも厳しい = である調 > お楽しみの写真特集号だ。なに? いつも以上にアラが目立つって? そりゃカプラーを含めた全長が45mmしかなく、写真の拡大率も大きくなるから……つーことにしておきたまへ。 先に述べたとおり実物より角ばっていて、側面から見たとき…
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ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記その4。保護棒をテープで再現し、完成!

< メーカーの作例は塗装も簡易?バージョン = である調 > WWDCネタは一休みして歌登マイクロレールバスの製作記を続けよう。つーか、こっちを早く終わらせたい。 前回で全工程の山場を越えた。ボディの塗装さえどうにかキマれば、最後の仕上げ作業も気持ちよく進む。え、なに? Hゴムがどうしたって? ホワイトメタルの台車…
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ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記その3。Hゴムを除き、気負わぬ塗装が奏功。

< Hゴムの多い車両を意図的に避けるきらいがある = である調 > さぁて早くも塗装だよ、いいテンポだねぇ〜。基本的には実車の塗り分けに準ずるが、一部手間のかかる箇所をデフォルメしている。異論があればことごとく却下だ。 まずは全体をクレオス「GX1 クールホワイト」で塗った後、下半分をマスキングして上半分に…
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ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記その2。バリ取り後の組み立ては一瞬で終了。

< 説明書も簡潔でわかりやすいゾ = である調 > 言い忘れておった、キットの内容が内容なだけに本連載は嫌でもプチ製作記となるから喜びたまへ(何様?)。 一体のボディはなかなか綺麗に成形されているものの、エッジが甘め↑ まぁ、今回のお気楽製作方針になんら影響はない。全体的に丸みが少なく天地に平べったいプロポーションは如何…
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ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記その1。パーツ総数12点っ。

< 「歌登」と書いて「うたのぼり」と読む = である調 > 鉄道模型製作ネタでは初めて金属以外の素材となる。いやね、終始楽しく工作できたので取り上げたかったのだよ。たまにはこーゆーのもええじゃろ。 今回作るのは、ナローガレージ製レジンキット『歌登町営軌道 超小型自走客車(ページ中程)』だっ↑ 世界で初めて(?)模型化した…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記、無駄に長かった全15回のまとめっ。

< ワールド工芸のキットは組み立て後の収納に困る = である調 > 本連載は無駄に長すぎた、すまんのぅ。蒸機とはいえ小さなBタンク、実作業時間はこれまでに手がけた車両と変わらない。さてと、以下にまとめておこう。 〜 前口上 〜 ○ ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記そ…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その15。オマケの走行動画と、ギヤの浅い噛み合い。

< TOMIXファイントラックの軌間がヤバいことに今ごろ気づく = である調 > またぞろ簡単な動画を撮ってみたゾ。今回はオリンパスTG-5を使ったので、そこそこの画質ながら被写界深度が深くて「頸城のホジ3」より観やすいと思う。ま、動画の腕を磨く気などさらさらないって感じぃ〜。 荒い運転で勘弁してくれ。…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その14。写真特集第2弾。習作のGLも初登場。

< 極小GLで補重のバランスを学んだ = である調 > 写真特集号の第2弾は、サイズ比較のために習作の小型ガソリン機関車(GL)も登場するゾ。 左から「へっつい」、「根利森林鉄道ホイットカム」、「KATO 3t機(カバー外し)旧製品」↑ 全てワールド工芸のキットで、ホイットカム(ホイットコム)はちょうど1年前に作ったな。…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その13。写真特集号第一弾。補重の効果は……。

< カーブ途中での引き出しもOK = である調 > 例によって写真特集号だが……だ、第一弾だとぉっ。 念を押そう、本車はHOナロー(HOe 1/87 9mm)である。カプラーを含めない全長が5cmに満たず、ともすればNゲージの小型タンク機に間違えられそうだからなっ↑ 公式側の真横より↑ まさに地を這うような…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その12。動力・ロッド組み立てでもって、完成!

< 極小パーツは面倒でもピンセット先端に両面テープを貼って飛ばしてしまうのを回避すべし = である調 > 蒸機下回りの最終組み立てはせっかちな性分に合わないらしい。「慎重だがせっかちなタイプと大胆だがのんびりなタイプはどちらがモデラー向きか?」などとつまらない禅問答でも思い浮かべて心を落ち着かせようジャマイカ。 動力フレ…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その11。モーターケースの黒染めと魅惑の丸窓。

< 窓というより換気口 = である調 > いよいよ最終工程だ。蒸機は動力の調整がシビアになりがちなので、最後まで油断できぬ……と毎回同じようなことを書いている気がする。 モーターケースのマスキングを取った図↑ 動力フレーム全体を黒染めしたほうが楽に決まっているが、「モーターケースの異物感」を際立たせるには面倒でも塗り分け…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その10。まさかの光沢ブラックと謎のマスキング。

< 欧州のカラフルで美しい蒸機たちはモデラーにとって地獄に違いない = である調 > 毎度おなじみ苦手な塗装ターイム。でも模型を塗るときほど、日本の多くの蒸機が黒一色でよかったと心底思える瞬間もアルマーニ。 下塗りは迷うことなく「いさみやカラープライマー(黒)」↑ このプライマーのみを重ねて仕上げることも可能と謳われてい…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その9。独特のS字シャンクを持つカプラー。

< 実物のシャンクはもう少し複雑な構造 = である調 > 本連載がいつも以上にスローペースなことに気づいた。ま、いいか。その2で挙げた残りの課題も忘れそうだ。 えーと、「2. モデルワーゲン朝顔カプラーシステム対応」だったなっ。「へっつい」の連結器(カプラー)はもともと非常に簡易な形状であり、さらに納入の際は事業者ごとのカス…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その8。ボイラー内ウェイトは銅板の積層でっ。

< ハンダ鋳造に挑戦する気力までは出せなかった = である調 > 前回のボイラー取り付けでもって役者が揃ったから、メインディッシュのボイラー内ウェイトに取り掛かるぞよ。 材質選びと工法に迷った末、t1.0銅板の積層で挑むことに↑ 比重を考えれば鉛板を使ったほうが有利に決まっているが、柔らかすぎてネジ止めに工夫を要すること…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その7。肝のボイラー回りはテンパりつつ勢いで突破。

< スチームドームではなくサンドドーム = である調 > いよいよ蒸気機関車の心臓部たるボイラーを据え付ける。「おいらはボイラー」……し、CMに罪はないよなっ。 ボイラーの丸めを修正し、煙室戸パーツを前に差し込んでから、床板とキャブ前妻に合わせてハンダ付け↑ なんとなく、床板とボイラー裾の隙間は埋めずにおいておいたが、べ…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その6。緊張のシリンダー工作に水を差すステンレス。

< それでもワールド工芸のステンパーツは付けやすい気がする = である調 > 製作箇所があちこち飛んで恐縮ながら、ボイラー内へウェイトを積むために考えた手順ゆえ勘弁してくれぃ。ということで、今回はシリンダー回り。蒸機模型の走行性能に大きな(悪)影響を及ぼすポイントだ。 強度が必要な箇所へステンレスパーツを配するのはありが…
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