テーマ:鉄道模型

ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その9。独特のS字シャンクを持つカプラー。

< 実物のシャンクはもう少し複雑な構造 = である調 > 本連載がいつも以上にスローペースなことに気づいた。ま、いいか。その2で挙げた残りの課題も忘れそうだ。 えーと、「2. モデルワーゲン朝顔カプラーシステム対応」だったなっ。「へっつい」の連結器(カプラー)はもともと非常に簡易な形状であり、さらに納入の際は事業者ごとのカス…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その8。ボイラー内ウェイトは銅板の積層でっ。

< ハンダ鋳造に挑戦する気力までは出せなかった = である調 > 前回のボイラー取り付けでもって役者が揃ったから、メインディッシュのボイラー内ウェイトに取り掛かるぞよ。 材質選びと工法に迷った末、t1.0銅板の積層で挑むことに↑ 比重を考えれば鉛板を使ったほうが有利に決まっているが、柔らかすぎてネジ止めに工夫を要すること…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その7。肝のボイラー回りはテンパりつつ勢いで突破。

< スチームドームではなくサンドドーム = である調 > いよいよ蒸気機関車の心臓部たるボイラーを据え付ける。「おいらはボイラー」……し、CMに罪はないよなっ。 ボイラーの丸めを修正し、煙室戸パーツを前に差し込んでから、床板とキャブ前妻に合わせてハンダ付け↑ なんとなく、床板とボイラー裾の隙間は埋めずにおいておいたが、べ…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その6。緊張のシリンダー工作に水を差すステンレス。

< それでもワールド工芸のステンパーツは付けやすい気がする = である調 > 製作箇所があちこち飛んで恐縮ながら、ボイラー内へウェイトを積むために考えた手順ゆえ勘弁してくれぃ。ということで、今回はシリンダー回り。蒸機模型の走行性能に大きな(悪)影響を及ぼすポイントだ。 強度が必要な箇所へステンレスパーツを配するのはありが…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その5。動力フレームを先に作る理由。

< 乗工社のパワーユニットは潔くサイドロッドを省いた = である調 > キャブ・サイドタンク・床板ときて、今回は動力フレームに飛んじゃうゾ。理由は後述しよう。 下回りの動力関係はt0.4洋白板が奢られている↑ リニューアル品らしく軸穴への圧入ではなく、ネジ止めの車輪押さえで動輪を固定する方式。なお、この写真の段階でネジ穴…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その4。床板とステンレスエッチングの罠。

< ステンレス用フラックスは使用後すぐにしっかり洗浄 = である調 > 「床板とは何か……」などとボケている場合じゃない。まともな大きさの蒸機ならランボード(渡り板)のほうが近いと思うのだけれど人が歩けるスペースもなく、いずれにせよ説明書に「床板」と書かれているパーツを組んでいくゾ。 まず、一丁前の蒸機らしく前デッキ・端…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その3。サイドタンク組み立てと、牽引力の話。

< そもそも実物のサイドタンクが前に寄っていることからして…… = である調 > キャブとサイドタンクの続き。 小物の取り付けはできるだけ後回しにしたいのだけれど、組み立てが進むにつれて奥まった所へコテ先が届かない恐怖を覚えたから、屋根上の汽笛と後部ヘッドライトをハンダ付けした↑ 汽笛は挽物、ヘッドライトがロストである。…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その2。課題3点とキャブ組みスタート。

< コテ先の細い40Wハンダゴテが主力 = である調 > 初めに本キット製作の課題を挙げておくゾ。むろん完成させることが最大の目標である点に変わりはない。「完成して当たり前」な脱初心者レベルに達するのはいつになるやら。 1. 補重による牽引力強化を図る。 2. モデルワーゲン朝顔カプラーシステムに対応させる。 3…
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ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その1。キット全容と実物のあらまし。

< 世の中には初代龍ヶ崎鉄道2号機なる伝説もあるとか = である調 > 2019年一発目の鉄道模型ネタは、ご期待どおり変態度高めの逸品である。ワールド工芸のHOナロー『大日本軌道 キ21「へっつい」』蒸気機関車だっ。 ラベルに印刷されたサムネイルから妖気が漂う↑ 私には珍しく現行品のキットとなる。 軽便鉄道史におけ…
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ワールド工芸「頸城鉄道ワ15」有蓋貨車プチ製作記、全4回のまとめ。

< iPhoneが帰ってくるまでの埋め草 = 低品質・低画質・低労力モード = である調 > 我ながら雑な作業に終始したと反省しきりのワールド工芸「頸城鉄道ワ15」(旧製品)。4回に渡ったので以下にまとめておくよ。 ○ ワールド工芸「頸城鉄道ワ15」有蓋貨車プチ製作記その1。雑な素組みに恐縮するばかり。(2018/1…
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ワールド工芸「頸城鉄道ワ15」有蓋貨車プチ製作記その4。写真特集 + 豪華特典付き。

< iPhoneが帰ってくるまでの埋め草 = 低品質・低画質・低労力モード = である調 > ラストは恒例の写真特集だぜ。結局、本連載中にiPhone SEの進捗ステータスが変わることはなかった。 小さいこと以外は有蓋貨車のスタンダードな外観ゆえ、これまでのような珍車系を期待された向きには不評かもしれない↑ 上ドアレール…
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ワールド工芸「頸城鉄道ワ15」有蓋貨車プチ製作記その3。首振りカプラープロトタイプ搭載っ。

< iPhoneが帰ってくるまでの埋め草 = 低品質・低画質・低労力モード = である調 > 長くても3回で完結するはずだったプチ製作記、すでに4回は不可避である。ま、どーせiPhone SEのステータスも微動だにしないので構わんのだよ。 塗装後に行った最初の作業が下回りの補重。といってもt0.5の鉛板をペタッと貼るだけ…
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ワールド工芸「頸城鉄道ワ15」有蓋貨車プチ製作記その2。汚れはしっかりウォッシング。

< iPhoneが帰ってくるまでの埋め草 = 低品質・低画質・低労力モード = である調 > 残念なお知らせだが、真鍮地肌を拝める写真は以下のラスト1枚である。 塗装前洗浄を済ませた上下↑ 真鍮挽物の軸受パーツは、車輪を挿入しやすいよう一部をヤスって切り欠きを設けた。動力車の車輪圧入といい、ワールド工芸の古い設計には頻繁…
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ワールド工芸「頸城鉄道ワ15」有蓋貨車プチ製作記その1。雑な素組みに恐縮するばかり。

< iPhoneが帰ってくるまでの埋め草 = 低品質・低画質・低労力モード = である調 > バッテリー交換に出したiPhone SEが帰ってくる気配もないので、モデルワーゲン頸城ホジ3のお供を紹介することにしよう。である調の断り書きどおり、3低モードの超高速プチ製作記で勘弁してくれぃ。 モノはワールド工芸「頸城鉄道ワ1…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、全12回のまとめ。

< 台車中心間距離は実測で約68mm = である調 > だいぶ端折ったつもりの本連載も12回を数えてしまった。前回のちどり号製作記が6回に対して、ホジ3のボディサイズは約2倍だから計算どおり……って、んな単純なものかね? では、以下にまとめよう。 前半戦、下回りと動力にエネルギーを集中。 ○ モデルワーゲン …
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その12。動力調整について。集電ブラシと絶縁材の接触に注意。

< 21世紀の鉄道模型にあってなお動力の調整は深淵 = である調 > 写真特集号のあとに重い話題を持ってくるのは甚だ不本意だけれど、いつになく手を焼いてしまったので自身の備忘録を兼ねて記事にしておこう。内容の一部でもどなたかの参考になれば幸いだ。当然ながら、悪化した・壊れた・火を吹いた・彼女に振られた等々一切の責任は持てないよ。 …
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その11。色味に腐心した写真特集号。その9の答えも。

< 根室拓殖かもめ号に至っては2人多い定員44名 = である調 > さぁて来週のサザ……お楽しみの写真特集号だよ。ぶどう色1号が綺麗に写るまで試行錯誤したわ。その9の解答も載せたのでヨロピコ。 これぞ「夏姿」、多くの窓が開いてさわやかな風が吹き込むのを夢想するディセンバー↑ 濃い茶色がホジ3独特の重厚感を醸し出して余は満…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その10。鬼のハンドレール接着を経て、ついに完成っ。

< 屋根は接着後マステで固定し24時間放置 = である調 > いよいよラストスパートだワーイ……などと喜ぶにはまだ早い。視力破壊の苦行は続くよ、どこまでも。 材質不明ながら、頸城ホジ3は現役時代より銀色のハンドレール(手すり)を有する。ハイカラな雰囲気が漂い、模型でも素敵なアクセントとなろうが、モデラーにはひたすら辛いだ…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その9。溝を越えられないインレタ、30分硬化型の活躍。

< なぜかグリーンマックスの車番インレタは失敗したことがない不思議 = である調 > このキットは塗装後の作業がやたら多い。ショートケーキの苺を最後にとっておくタイプ(近ごろは面倒くさくなって好きなタイミングに食べる程度には成長したよ!)の私には少々辛かったりする。 塗装より苦手なもの、それはインレタ貼り。私の下手っぴさ…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その8。いつになく真剣な塗装で特徴的なカラーリングを再現。

< ぶどう色は光線状態によっても様変わり = である調 > 頸城鉄道の車両は、その味わい深いカラーリングも人気の秘訣だろう。いかにも軽便らしいと感じるわりに他社とはバッティングしておらず、絶妙なさじ加減じゃ。塗装作業が嫌いと毎回ブー垂れる私ですら、居住まいを正してエアブラシを握る所存でござる、ござるよ。 ちどり号の悲劇を…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その7。カプラーの首振りに挑んで小細工するも……微妙な出来。

< 使った洋白板はいつものエッチングランナー = である調 > 後半戦の前に行った重要な作業の顛末を忘れておった。それも、今回のホジ3製作において最もオリジナリティを発揮したポイントだというのに。 夢の急カーブ通過を達成したものの、今の段階では単行のみのテストである。一方、実物のホジ3は客車や貨車で編成を組むことも珍しくなか…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その6。メンテナンス性向上と急曲線対応を目論んだ動力の改造。

< いくらなんでもR50の極小パイクは無理 = である調 > 上回りは素組みに終始したものの、新たな課題を設けねば工作の腕が上がらん……などと大層な理由をつけて目指すは、構造上許すかぎりの急曲線に対応できる走り装置の実現である。「またぞろ狭苦しいレイアウトをでっち上げて走らせる気なのか?」って、ああそーさ、そのとーりさ、文句あるか…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その5。ディテール豊かなエンジン回りと、トラス棒のポカミス。

< 戦後、ガソリンからディーゼルエンジンに換装 = である調 > あれま、塗装前の上回り工作は前回で終了していたって感じぃ〜、テヘ。ではでは、めくるめくハイパーディテールな下回りに突入しよう。 その1で述べた、ヤル気を削ぐほどの戦慄を与えてくれた床下機器の精密ロストワックス群↑ ここまでディテール豊かだと追…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その4。お顔の縦樋はリアリティとデフォルメの狭間で……。

< ヘッドライトケースもマスキングの関係で後回し = である調 > 「ところで屋根はいつ付くのか?」とやきもきしている方がいらっしゃるかもしれない。昨日書いたように塗り分けの配慮が行き届いているため、窓枠や客ドアなどは塗装後に接着する段取りとなる。したがって、それらの作業を無理なくこなすには屋根を取り付ける前の状態がベスト。私だっ…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その3。ハンドレールノブの植え込みと平行四辺形と甘い予測。

< 一工程終えるごとに擦り合わせと仮組みを実施 = である調 > 頸城のホジ3は塗り分けの点から、塗装前の上回り工作が意外に少なかったりする。これが例えば乗工社の初期製品だと、塗り分けの手間など考慮しない設計になっていてマスキング地獄をたっぷり味わうことができるってわけだ。したがって、安いからと古いキットに手を出すのは考えものだな…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その2。地道なパーツ修正と、美しい点対称配置。

< 模型メーカーも多少は生産しやすかろう素敵なデザイン = である調 > では製作に取り掛かろう。いちおう工程順に進める予定だが、写真撮影の頻度にバラツキがあって一気に進んでしまう場面が頻発することをご了承願いたい。 のっけから説明書(≒ 組立講座)の順番と違うやーん、てな調子で大丈夫かオイ? 客用ドア開口部の下に渡って…
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モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その1。キット全容と「夏姿」について。

< ホジ3はNナローまで製品化されるほどの人気者 = である調 > 久しぶりの製作記だが、鉄道模型デーモンはバックグランドで細々と動作し続けていたのだよ。今回取り上げるのは、ナローゲージモデルの定番といって差し支えなかろう頸城(くびき)鉄道の気動車ホジ3である。そう、客車を改造した比較的大きめのボギー車両だけれど、もともと2軸の小…
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モデルワーゲン「根室拓殖のちどり号」のカプラーを改良。t0.3スペーサーで隙間を作る。

< 神は細部に宿るがほとんど誰も見てくれない = である調 > これまでのキット製作で残していた小さな宿題を片付けよう。今も昔も夏休みは宿題を処理するシーズンなのだよ。 『モデルワーゲン「根室拓殖のちどり号」製作記その5。協調運転できる動力とその他工作ポイント。』にてお伝えした、カプラーピンが正しく差せず、底側からねじ込…
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夏休みの工作にどうぞ。紙と金属端材から作る1/87サイズの「ドラム缶焼却炉」。

いちおう製作過程の写真を撮っておいたので、根室拓殖鉄道ちどり号製作記での極小パイクに加わったアクセサリ、「1/87 ドラム缶焼却炉」の作り方をご紹介します。HOサイズはアレですが、1/20〜1/10程度にスケールアップすれば子供の夏休み工作にちょうどいいかもしれません。 トビは文明の利器Illustrator…
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モデルワーゲン「根室拓殖のちどり号」製作記、全6回のまとめ。それとワールド工芸の新製品に……。

< 鉄道模型においてレイアウトとジオラマはわりと厳密に区別される模様 = である調 > 根室拓殖鉄道シリーズもついに完結した。本連載は拙速に過ぎた感があるものの、本来ならこれくらいの長さに収めるべきだろうなっ。 ひとつだけ、ちどり号には宿題が残っている。無蓋車の記事でちらっと述べたアレだが、「書き割りだけの簡易ジオラマで…
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