8筐体にA13チップをぶっ込んだ「iPhone SE(第2世代)」、防水機能もバッチリ。ベゼルは黒のみ。

ようやく登場しましたね〜。様々な憶測が飛び交いましたが、噂の本道(?)たるiPhone 8の筐体に最新チップの組み合わせが現実となりました。

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その名も「iPhone SE」。私の使っている旧SEと区別するため「第2世代」などと付与せねばならないのが少々もどかしいところです。iOSデバイスで製品ページを開くと、例のARで遊べます↑

圧倒的なコストパフォーマンスゆえ「ひょっとして防水機能がオミットされるんじゃ……」と危惧しましたが、しっかりIP67の防塵防水を維持しています。これで私が本機を買わない逃げ道ちゃう理由が無くなりましたよっ。

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一方で、もはや4インチクラスのiPhoneが今後現れる可能性は限りなくゼロになったと考えざるをえません。比較ページが用意されているものの、小型軽量を理由に旧SEを選んだ私としては、4.7インチディスプレイを強調されてもねぇ……↑ 日本と異なり、アメリカの企業(特にApple)は「大きなモノは高く小さなモノは安くて当然」と捉える風潮があるように思えます。つまり、筐体を含む完全新規設計の小型高性能機なんて期待できないわけですよ。

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ところで、発表時のカラーバリエーションが黒・白・赤の3色に絞られました。さらに画面周囲の色が黒のみで、白ベゼル好きとしてはちと残念。まぁ、旧SEのときはベゼルと本体カラーの組み合わせが好みとマッチせず悩みましたので、その点では妥協の余地がないぶん潔く決められます。

レイ・アウト iPhone SE(第2世代)/8/7 アルミバンパー+背面パネル/レッド ケース
レイ・アウト iPhone SE(第2世代)/8/7 アルミバンパー+背面パネル/レッド ケース
形状はiPhone 8と全く同じはずですが、不安ならアクセサリの購入を少し待ったほうがいいかも。

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その20。写真特集号第一段は単機をじっくり。

< 前面窓ひさしの形状に触れてはならん、ならんぞ = である調 >


お楽しみの写真特集号……だ、だだ、第一段だとぉ。

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さすがNゲージC54の決定版といわれるだけあって、文句ないプロポーションだなっ↑ あちこち歪ませながらも辛うじて組み上がったのは、ひとえにワールド工芸の見事な設計に尽きる。

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非公式側後方から↑ C54の美しさが際立つ、個人的に大好きな角度。前方でランボードが一段下がり、角が斜めに大きくカットされた小型デフの立つ先細りスタイルが、軽快さとスピード感を醸し出している。異論はことごとく却下だっ。

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公式側のパイピング↑ 接写すると……うーむ、やはり「板」感は否めないか。ディテールアップするなら、まず冷却管を線材で作り直したいところだ。ま、普段眺める距離ではほとんど気にならないというか、私の目ではちゃんと見えねぃ。

それよりも空気作用管だわな〜。危惧したとおり主張が激しいのなんのって。本機はまだ本数が少なく取り付けもアバウトな頃の蒸機ゆえ、おとなしく黒に塗るべきだった。

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非公式側の足回り↑ 綺麗に抜けたモーションプレートなどは金属ならでは。一方、タイヤと同じ黒染め処理のダイキャスト輪心については賛否が分かれそう。色の統一という点ではプラ輪心のほうが引き締まるけれど、転がりは重量のあるダイキャストのほうが良好らしいので一長一短、難しい。

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本機の特徴、低いデフと前のめりの給水温め器↑ と書きつつ、後者は端梁とほぼツライチなのが惜しい。実車図面でも前端梁より出っ張っているので、今度組む機会があれば(あるのか?)温め器を前にオフセットしたい。

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チャームポイントたる「お目々パッチリ」なキャブ側窓↑ ひさしの取り付け角度を何度もやり直した甲斐があったよっ。ひたすら自己満足の世界に尽きるものの、キットだからこそ自分好みに手を入れやすいのだ。

なお、機炭間隔が短いわりにR243で接触している気配はない(が、接触しないとは断言できない)。

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エンジンとテンダーを分離すれば、バックプレートとテンダー前妻がよく見える↑ テンダーのドローバーピンに、エンジンの横長穴すなわち牽引力増強装置の末端が乗っかる構造。

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テンダー後部のディテールも抜かりない↑ そういえば、銀河モデルの蒸機暖房用ホース(N-302)を取り付けるオプションについて説明書に記述があったわ。

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真横から全体のシルエットをチェック↑ 素晴らしいスケスケルックじゃないか……いや、ちょっと透け過ぎ? というのもその10で触れたように、C54は天地方向に高い板台枠を採用している。したがって実車の写真でも、ボイラーと主台枠の間に隙間が見えないのだ。ま、足回りの透け感が好きな私はこれで全然構わないけれど、気になったら主台枠に板を足すなどしてシルエット向上を図れるだろう。

ついでに、三角形にすこーんと抜けた第一先輪上も板材で適当に繕ってやりたい。このへんの工作は比較的気楽に取り組めると思う。

C54―悲運のパシフィック (RM LIBRARY(54)) - 四郎, 村樫, 嶢, 林, 信彦, 浅原
C54―悲運のパシフィック (RM LIBRARY(54)) - 四郎, 村樫, 嶢, 林, 信彦, 浅原
生産数が少ないのと運用線区が限られたため、細かな差異を除き形態のバリエーションに乏しい。裏を返せば、印象がほぼ一つに定まる形式といえるかもしれない。

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ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その19。窓セル・ナンバープレート・カプラーほか小物を取り付けて……ついに完成!!: パワーリンゴ(2020/04/14)

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その19。窓セル・ナンバープレート・カプラーほか小物を取り付けて……ついに完成!!

< ライトを点灯化するには、まず集電を考える必要あり = である調 >


本連載も塗装のあたりから息切れ気味だがラストスパートを決めようぜっ。

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近ごろはワールド工芸のキットも、ヘッドライトレンズをはめ込むタイプが増えているようだ。今回新たな試みとして、ケース内部をタミヤエナメルの金 + 銀色で色差しした↑ うーん、もっと金色を足すべきだったか。たしかに銀のみより光って見える気がする。この先要求レベルが上がっていけば金属キットといえど点灯化が前提となるやもしれぬ、怖や怖や。

写真を撮り忘れたが、真鍮挽物の安全弁と汽笛を取り付ける。ごく少量のゴム系接着剤で仮付けし、垂直に立たせたら瞬接を流してフィックス。

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窓セルはキャブ側面の大窓のみに入れた↑ 狭苦しいうえ、KATOよろしく「開いた窓」表現なので位置合わせがシビアだ。

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テンダーに石炭ウェイトをゴム系で接着する↑ 案の定、塗装によって接着剤が不要なほどの「圧入」状態。良い子も悪い子も塗膜の厚みを計算してパーツの擦り合わせをしよう(皆やっとるわ)。

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切り出したナンバープレートはコバを黒く塗ってみた↑ 地味ながら仕上がりに結構影響すると思う、たぶんきっとメイビー。

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細切りしたマスキングテープをガイドにして、キャブ側面にナンバーと札差をゴム系で固定する↑なんか……それぞれ微妙に傾いている気がするけれど。極小のプレート類は、先端に両面テープを貼り付けた竹串で保持すると扱いやすい(もちろん磨き出した面のみに引っ付けること)。

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煙室戸とテンダー後部のナンバープレートは水平が命っ↑ また前者の取り付け位置は、ライトパシフィックらしい小顔に見えるよう心持ち下に寄せている。こういった小技もNゲージ蒸気機関車様から学ばせていただいたわ。

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注文をつけたカプラーホルダにマグネマティックカプラーMT-7を組み込む↑ 旧態依然とした構造ながら機能性は悪くないな。この写真だとブレーキホースが近すぎてカプラー後端のリブと当たるため、後で離しておいた。私の工作がヘボかったのか、カプラー高さはスタンダードゲージより若干低い。アンカプラー線路での挙動は全くもって正常だ。

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テンダー上下をネジ止めし、台車枠も取り付けていく↑ ただねぇ、ばらつきの出やすい鋳物ということもあってか、同社のこの構造では台車枠が傾きがちで、しかも目立つのが難点。万全を期すなら、塗装前に台車枠と車輪座の組み合わせを一意に定めて、水平出しを済ませておくべきだろう。

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エンジン側の上下合体をもって、ついに落成だイェーイ↑ とにかく長かった、工作も記事も。

*****

本キットはパーツの合いが素晴らしく、各々の工作難度は決して高くないというのが率直な印象である。なによりモチベーションの維持が重要だと痛感したわ。私の場合は、パイピングの途中から単調な作業に思えてきて集中力も途切れがちになってしまったのぅ。

次回は写真特集号でござる。

レボリューションファクトリー Nゲージ C57ナンバー関西方面1  RLF120
レボリューションファクトリー Nゲージ C57ナンバー関西方面1 RLF120
N蒸機用ナンバープレートを多種手がけてくれているレボリューションファクトリーですら、C54用は無し。

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ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その18。苦手なエンジン側足回り。メインロッドの屈曲にハマる。: パワーリンゴ(2020/04/13)

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その18。苦手なエンジン側足回り。メインロッドの屈曲にハマる。

< ラジアスロッドはM1タップ済みでありがたい反面、周囲に歪みががが = である調 >


連載も18回目、C54の生産数を上回っちまったぞオイ。

テンダーを済ませ、いよいよ苦手なロッド回りに手を付けるのだ。テンダードライブすなわちエンジン側が無動力だからといって油断は禁物。できるだけ滑らかな回転を目指し、動力への負担を極力減らさねばならない。

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ロッド及びバルブギア(弁装置)一式↑ 要所がカシメ済みで本当に助かるわ〜。

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最新キットの特長たるダイキャスト輪心採用の動輪を組み込み、サイドロッドを仮止めする↑ ネジ式に変更されたロッドピンのうち第2動輪のものは、瞬間接着剤で固めてしまう

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が、早くも動輪の転がりがおかしいことに気づいた。よくよく確認すれば何のこたぁない、プラ製車輪押さえに付いているブレーキシューのひとつが曲がって動輪に接触していたのだ↑ 「Nゲージでお前がリアルに機能するなよっ」などと虚しいツッコミを入れつつ指で曲げ直す。

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ラジアスロッドは、先端を内側へ少し曲げてからバルブスピンドルガイドの溝へ引っ掛ける↑ 曲げ加減が難しいものの、きっちり測るより現物合わせで気楽に取り組んだほうが上手くいったな……あくまで私の場合はっ。

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いきなりクロスヘッドやコンビネーションリンク(合併テコ)が組み上がっちゃった↑ 写真が飛ぶということはテンパっていた証左に他ならねぇ、許せよ。中でも厄介なコンビネーションリンクについて、まずはラジアスロッドの穴に差し込んだ状態でラジアスロッドを気合と根性で固定コンビネーションリンクがどこにも挟まれずブラブラ動くか確認して、ユニオンリンクと連結する。ホントにもう、言うは易し横山やすし。

クロスヘッド一体のピストン棒は、心配性ゆえ少しずつ切り詰めながら様子を見たけれど、指示に沿って8mm長でカットすればジャストだろう。

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カシメ済みの加減リンク&エキセントリックロッド&リターンクランクを取り付けて、ひとまず役者が揃った↑ ダイキャスト輪心の製品は、リターンクランクをロッドピンにハンダ付けするよう指示されており、実際それがベストだと思う。ただ、塗装後にハンダ付けをあまりしたくなかった私は、まず瞬接で仮止めして各部動作をチェック。

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この段で……見事に転がらなくなった、参ったね! 幸か不幸か木曽ボールドウィンの経験が生き、「徹底した観察でもって原因を突き止める」方法が奏功。つまるところメインロッドの屈曲が大きすぎて、その形も微妙にマズかったのだ。最終的に上掲写真の曲げ具合に落ち着いた↑ 闇雲にあちこち引っ掻き回しても泥沼にハマる一方だったと思う。なんだか偉そうに語ったが「いや、誰でも当たり前にやることだろ」なんて冷静に返されてはぐうの音も出ない。

この修正作業を通して、瞬接の固着力で十分じゃんと判明したから、リターンクランクの本付けも瞬接で済ませた次第。あとは、真鍮ロスト部分に銀色を差して足回りの色を統一しておく。

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先台車はNゲージらしいシンプルな構成だ↑

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カラー・スプリング・ワッシャなどの組み込み順に注意↑

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従台車のスプリングは説明書どおり2巻カットしてネジ止めした↑ ここのスプリングテンションが強いと、逆機(後進)時に従台車が脱線しやすく感じるので。

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裏からエンジン側下回り全体を見る↑ 動力が無いぶん小ざっぱりしているな。

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最後に小さなウェイトを牽引力増強装置に接着してエンジン側下回りの出来上がり〜↑ Nゲージらしからぬ眺めに余は満足じゃ。

つーわけで、塗装後の難関もどうにかこうにか切り抜け、組み始めて以来ようやく安堵のため息をつくことができた。残る作業もあとわずかだぜっ。

TOMIX Nゲージ デッキガーダー橋 F 深緑 PC橋脚 2本付 3241 鉄道模型用品
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こういうデッキガーダー橋に載せると観察しやすい。

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ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その17。簡単・確実に組み上がるテンダー動力。: パワーリンゴ(2020/04/12)

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その17。簡単・確実に組み上がるテンダー動力。

< 車軸穴の塗装は必ず剥がすっ = である調 >


今回は動力ユニットの組み立てがメインディッシュだが、まずは軽い前菜から始めよう。

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暗い赤に塗った火室をゴム系で接着する↑ このワンポイントが結構好きだったりする。

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従台車はスポーク車輪を入れ、車輪押さえをネジ止めして終わり↑

さぁて、ここからが動力ユニット。なお、構造が分かりやすいようイレギュラーな順番を取っているので、正攻法は例のごとくNゲージ蒸気機関車様の記事をご参照あれ。加えて、私のように動力ユニットも塗装した場合は通電の確保も忘れちゃならない。

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回転座を介して左右プレートに車輪座をネジ止めする↑ つまり台車は首振りせず、あくまで前後にゆらゆら揺れるだけだ。そして公式側車輪座に全てのギヤが組み込まれるため、それぞれの位置関係が乱れる余地はない。

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モーターをネジ止めして結線↑ 説明書では各端子を付属のリード線で結ぶこととされているけれど、公式側(写真左側)はモーター台と一体になったラグを、非公式側は明らかにラグっぽい形状のエッチングパーツをそれぞれの端子穴に差し込む単純な方法で済ませた。これまでも何度か同様に実践し、なんらトラブルを招いていない。むろん、差し込んだ線がいずれかの方向にテンションがかかるようセットする前提だ。

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N大ギヤが中心にくる位置で、ウォームを瞬接で接着する↑ そうそう、各ギヤ軸のネジ止めにはお上品にロックタイト(緩み止め)を塗布したものの、可逆分解不可な動力の場合は瞬間接着剤でガッチリ固めるのが正解だと確信する。するのだが、得てしてこの手の教訓は組み終わった段階で「あっ」と思い出すものさ。

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下から覗いたところ↑ これを撮りたかったんだよっ……というほど構造が見やすいわけでもなかった、すまんのぅ。

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2種のスペーサーを忘れずに通し、ゴム車輪の位置を確認して車輪を圧入していく↑ くれぐれも台車枠固定部を一緒に挟み込まないよう注意。

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上回りをかぶせて不具合がないかチェック↑ よし、ウォームがちゃんと逃げているな。

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ギヤ伝達の仕組みがわかるだろうか↑ 立派な4軸駆動である。また、左右の車輪座が独立したイコライザーとなってレールへの追従性に貢献しているようだ。

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プラ輪心を取り付ければ動力ユニットの完成だっ↑ 接着が基本の輪心は、適度な抵抗感になるよう少しばかりヤスってから圧入固定しても大丈夫。

以上、集電を含め本ユニットで全てが完結するため、問題点がないか試走を繰り返しておく。幸い、一発で絶好調だぜベイベー。元来私はワールド工芸の動力と相性が良いのか、組み立てや調整にさほど苦労した経験がない(輪心の位相合わせは別)。それを差し引いても、このテンダー動力は最も簡単・確実に組める部類だと思うよ。

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ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その16。黒一色ながら細部の塗り潰しに手間のかかる塗装と、鬼門の空気作用管。: パワーリンゴ(2020/04/11)

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その16。黒一色ながら細部の塗り潰しに手間のかかる塗装と、鬼門の空気作用管。

< Ex塗料は大容量ゆえ特段割高ではないが、撹拌しにくい = である調 >


連載16回目にして、ようやく塗装へたどり着いたよおっかさん。「へっつい」や木曽ボールドウィンで述べたごとく、黒一色で済むのが唯一の救いだなっ。

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いつもの塗装前洗浄を済ませ、まずは「いさみやカラープライマー(黒)」で下塗り↑ 本プライマーの色艶が蒸機にはイイ具合なのだ。そのまま吹き重ねて終了したい誘惑に駆られるものの、安い塗料ではないので我慢する。

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で、本塗りに用いたのが「ガイアEx-06フラットブラック」↑ ガイアのマット系はクレオスより艶消し度合いが若干弱いらしく、Nゲージ蒸機にはぴったりかなと考えた次第。

それにつけても凹凸が激しくて塗り潰しがじつに厄介だわ。エアー圧と吐出量を絞って、塗料の回りにくい箇所を重点的に吹くこと3回。ある程度で見切りをつけ、全体を吹くことこれまた3回ほど。合計6、7回重ねたというのに完璧からは程遠く……。

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空気作用管は、配管止めを黒く塗るためにマスク↑

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こんな感じに仕上がった↑ なお、火室パーツは「クレオスあずき色 + フラットブラック」の暗い赤で塗っておく。

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また、一部のパーツをいさみや常温黒染液で染めた↑ 下回りにチラッチラッと見える金色がヤな場合は、それこそ黒マジックで塗ったって効果抜群じゃろ。

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プライマーなしでフラットブラックのみ吹いたナンバープレートを磨き出す↑ 特定機を意識せずに作ってきたため、超テケトーに「C54 8(形式なし)」を選択。ご覧のように17両全機分の形式あり・なしナンバーが1枚にエッチングされているところが、少数生産機のメリットでもある。

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ナンバープレート4枚と札差2枚を切り出す↑

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さぁて塗装後の艤装に入ろう。なに?造船用語?知ったこっちゃねぇ。懸念だった空気作用管の組み込みは……やっぱり大変だぜっ↑ 要所を養生するも、あちこち擦れて寿命が縮む。どうにか前後2本とも所定の場所に通すことができれば、まず後ろ側を透明ゴム系で接着固定。配管を少しずらし、ボイラーに接着剤を塗布して配管を元の位置へ戻すのだ。

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同様に前側を接着↑ 実物の配管がヘロヘロだから完璧を追求する必要もなかろうが、ボイラーとの平行には気をつけておく。

本キットに限らず蒸機は塗装後の工程も長く続くから、モチベーションの維持がなにより大切だと痛感するよ。

ガイアノーツ Exシリーズ Ex-06 Ex-フラットブラック 50ml 模型用塗料 30016
ガイアノーツ Exシリーズ Ex-06 Ex-フラットブラック 50ml 模型用塗料 30016
なんとなく、ガイアはクレオスより乾燥時間を多めに取ったほうがいい気がする。

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ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その15。ダミーカプラーのゆううつ。仮組みを経て生地完成っ。: パワーリンゴ(2020/04/08)

「macOS Catalina 10.15.4 追加アップデート」配布。MacBook Air(2020)の問題修正あり。

最近のmacOSは「追加アップデート」が好きですねぇ。そりゃまあ、10.15.4.1などとされるのも厄介ですけれど。Appleが「macOS Catalina 10.15.4 追加アップデート」を配布しています。

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システム環境設定のソフトウェア・アップデートからどうぞ。効能書きは以下。
macOS Catalina 10.15.4追加アップデートを適用すると、Macの安定性とセキュリティが向上します。

・macOS Catalina 10.15.4で動作しているMacコンピュータから、iOS 9.3.6以前またはOS X El Capitan 10.11.6以前で動作しているデバイスとのFaceTime通話に参加できなかった問題を修正
・Office 365アカウントのパスワードを繰り返し求められることがある問題を解決
・MacBook Air(Retinaディスプレイ、13インチ、2020)で、設定アシスタントの途中や、4Kまたは5Kの外部ディスプレイを接続解除してから再接続したときにフリーズすることがある問題を修正
・MacのUSB-Cポートが反応しなくなることがある問題を解決

一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT201222

FaceTimeやOffice 365アカウントに加えて、MacBook Air(2020)での問題修正も含まれていますね。

USB-Cポートが反応しなくなる件は対象機種や具体的な症例が書かれていませんが、少なくとも私のマシンでは確認していません。

Anker USB-C & USB-A 3.0 変換ケーブル【最大5Gbpsの転送スピード】MacBook / MacBook Air (2018)、Galaxy S10 / S9、Xperia XZ1 他対応
Anker USB-C & USB-A 3.0 変換ケーブル【最大5Gbpsの転送スピード】MacBook / MacBook Air (2018)、Galaxy S10 / S9、Xperia XZ1 他対応
今のところ、これで9割5分足りています。

利用増加か、FaceTimeの問題修正を含む「iOS 13.4.1」「iPadOS 13.4.1」配布。

Appleが「iOS 13.4.1」「iPadOS 13.4.1」を配布しています。

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デバイス単体もしくは母艦コンピュータ経由でアップデートしてください。iOS 13.4.1の効能書きは以下。
iOS 13.4.1には、iPhoneで発生していたバグの修正が含まれます。

・iOS 9.3.6以前またはOS X El Capitan 10.11.6以前を搭載したデバイスとのFaceTime通話にiOS 13.4を搭載したデバイスから参加できない問題を修正
・ホーム画面で“設定” AppのクイックアクションメニューからBluetoothを選択しても反映されないバグに対処

一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

iPadOSでは、最新のiPad Proにおけるフラッシュライトの問題修正が含まれていますね。

またmacOSからwatchOSに至るまで、旧バージョンを搭載したデバイスとのFaceTimeに関する修正も行われています。ひょっとするとFaceTimeの利用が大幅に増加しているのかもしれません。

Mac Fan 2020年5月号
Mac Fan 2020年5月号

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その15。ダミーカプラーのゆううつ。仮組みを経て生地完成っ。

< 前カプラーはZゲージ用マグネマティックがオプション指定 = である調 >


ワールド工芸テンダー蒸機に使われている現行型の動力ユニットは、本当に最小限のハンダ付けで済む。なにせ前回の工程でほぼ終わっちゃったくらい。

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床板というかベースの裏にブレーキてこを固定↑ 以上でハンダ作業はおしまいなのだ、いいねぇ〜いいねぇ〜。

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塗装前にテンダーを仮組みする↑ まだ車輪を圧入できず間抜けな格好だが、外装と動力ユニットの意図せぬ干渉などはチェック可能。私の場合、ロスト製台車枠が反って配管と接触しそうだったので、指で曲げて修正した。いかんせん金属模型の足回りはショートのトラブルと隣り合わせだからのぅ。

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上からも覗いてみる↑ まだモーター軸にウォームを差し込んでいない。差し込みが浅いと当たる可能性アリ、だな。これでひとまずテンダーの工作は終了〜。

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エンジン側に戻る。R243カーブで試走(手で押す)したところ、第一先輪がダミーカプラー後部に接触することが判明。よって、大きく削り取って回避する方策に出た。ドリルで大まかに穴を開け、ニッパーでザクザク切っていく↑

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キサゲとペーパーを使い、このように整えた↑

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裏からネジ止めしたところ↑ カプラーとデッキの間には、三分割したステップの中間部分を挟んで高さを調節する。再度転がしてみたところバッチリ……なのだが、先に種明かしするとこれでもまだ不足である。手で押したときとテンダーがプッシュしたときでは事情が少し異なるため、ネジ頭がかかる分を残してバッサリ切ってしまうべきだったのだ。なお、メーカーの推奨半径はR320以上であり設計に問題があるわけではない。HOナローのボギー車どころか、Nゲージ大型蒸機にまで非常識な急曲線通過性能を求める私がオカシイのである。

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接着予定の空気作用管は、ボイラー形状に合わせて曲げておく↑ 前後2ピース構成なのに各種配管下をくぐらせる作業すら窮屈極まりなく、塗装後に引っ掻き回そうもんならボイラーを傷だらけにするのがオチだわな。

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以上をもっていわゆる生地完成だイェ〜イ↑ ま、足りないパーツが多すぎて見栄えもへったくれもありゃせんか、さよか。次回、塗装も超特急で駆け抜けよう。

ANS ソルダーアシスト はんだ付け 補助 工具 6本セット
ANS ソルダーアシスト はんだ付け 補助 工具 6本セット
これらのツールに油砥石で刃をつけ、キサゲとして使っている。

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ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その16。黒一色ながら細部の塗り潰しに手間のかかる塗装と、鬼門の空気作用管。: パワーリンゴ(2020/04/11)

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その14。取り付け方に疑問の残るカプラーホルダと、削って削りまくる石炭ウェイト。: パワーリンゴ(2020/04/06)

ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その14。取り付け方に疑問の残るカプラーホルダと、削って削りまくる石炭ウェイト。

< カプラーホルダごと交換式にできそうな予感 = である調 >


テンダーの続きだ、ガッテンだー。工作より連載を続けるほうが堪えるなっ。

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カプラーホルダを取り付ける↑ マグネマティックMT-7 or アーノルトカプラー対応で、私は前者を組み込む予定だ。それにつけてもワールド工芸はカプラー取り付け方法にさほど興味がないらしい。塗装後にカプラーをホルダに入れ、両脇に伸びた押さえを90度折り曲げて固定するだけ。これでも少しは進化が見られるものの、今どきはめ殺しとはいかがなものか。

ついでに、すぐそばのブレーキホースも取り付ける。ただ、カプラーホルダに寄せすぎたなこりゃ。

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後部のテンダー蓋は、動力ユニット調整のため最後に固定するよう説明書に記載されているけれど、特に必要性を感じなかったのでハンダ付けした↑

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裏側はご覧の有様だ↑ あえてさらすのは、このスペースが大方空っぽになる事実を伝えたかったから。

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機関車として実用的な牽引力を担保する石炭ウェイト、周囲を軽く削っただけでは到底入らないことが判明しておったまげた↑ ここのみ「昔ながらのバラキット」然として調子が狂うわ。

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隙間が空くのは不本意ゆえ少しずつ削るもキリがない↑ 「どこか組み間違ったっけ?」と説明書を見返したけれど、寸法ミスを招きそうなポイントもなさそう。

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ひたすら削り続け、ようやくスコンとはまるように↑ いや、正確には「ヌオン」だな。ピッチリすぎる気もするが、もう削る気力が尽き果てたわ……。なお、石炭ウェイトは塗装後に接着する(つまり、塗膜の厚みぶんさらに削るべきだった)。

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下回り固定用のネジ受を前後に落とし込んでハンダ付けしたら、側面裾の配管を固定↑ 公式側はステップを回り込んで前妻下端へ至る。ステンレスとはいえ裾から離れており、曲げないよう注意。

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石炭ウェイトを差し込んで内部の様子をチェックした↑ 上で述べたように、後部テンダー蓋直下や前妻裏などが空きスペースとなって、ウェイトを増量する余地が少なからず残っているのだ。

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勢いあまってテンダー下回り = 動力ユニットに突入するぞ。

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まずは車輪座の台車枠取り付け部を組み立てるのだが、これまた脳トレ級の折り紙細工。せっかく4つあるので、曲げる順番を再現してみた↑ そうそう、車輪座は4つとも形状が異なっていて(回転座をはめる大穴がわずかにオフセットしている)、わざわざA〜Dの文字までエッチングされている。必ず説明書どおりに配置せねばならない。

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それ以外の動力関係パーツも作っていく↑ 個々のパーツはシンプルな形状であり、注意点も折り曲げ箇所の直角くらい。むしろ、ロスト製台車枠の湯口を綺麗に仕上げるほうが厄介だ。というのも、2本のボルトモールドの間から湯口が伸びているんだよっ。

中途半端だけれど続きは次回。

KATO Nゲージ マグネ・マティック カプラーNo.2001 2個入 11-712 鉄道模型用品
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スペースが厳しいとはいえ、カプラーポケット付きをネジ止めしたいところだ。

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