ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その15。オマケの走行動画と、ギヤの浅い噛み合い。

< TOMIXファイントラックの軌間がヤバいことに今ごろ気づく = である調 >


またぞろ簡単な動画を撮ってみたゾ。今回はオリンパスTG-5を使ったので、そこそこの画質ながら被写界深度が深くて「頸城のホジ3」より観やすいと思う。ま、動画の腕を磨く気などさらさらないって感じぃ〜。



荒い運転で勘弁してくれ。2周目は途中で増速している。「へっつい + 木曽のAゴンドラ + C型客車」の珍編成も黙って楽しんでいただければ幸いである。この木曽森林鉄道2両は、モデルワーゲンのキットをほぼ素組みしたもの。ただねぇ、よくよく観察すれば、何度かAゴンドラが体を震わしていることがわかる。じつは、C103スーパーミニカーブとAゴンドラの車輪がシビアすぎてレールから浮いてしまうのだよ。スーパーミニカーブの軌間を実測すると、ことごとく9mmを切っておる。それに加えてAゴンドラの車輪が通常より広いときたもんだから、フランジが乗り上げる始末だ。

その13で報告したように、R243のカーブで牽引力テストをしたのも上記理由による。R103ではとても同じ重量を引くことができない。

画像

ともあれ、走行抵抗が大きくともなんとか牽引できる程度にパワーアップした「へっつい」だが、動力を仮組みした頃より気になる点があった。アイドラーギヤと車軸ギヤの噛み合いが軸方向にずいぶん浅いのである↑ 写真では動輪間の状態が見えないけれど、「第2動輪とその上の掛かり具合」と同等だな。

モーター位置からしてこうならざるを得ないのは理解できるし、車輪押さえを取り付ければ動輪の左右動が制限される。結果、ギヤの噛み合いが外れたり、浅すぎて噛み込んだりといったトラブルも起きていない。そう、実害はないのだけれど……ちぃと気持ち悪い。

なお、牽引力テスト後のチェックにてギヤの偏摩耗等はみられないし、その心配もなかろう。いくら補重したとはいえ所詮26g、真っ先に粘着力が負けて動輪が空転するばかりである。そういう時はパワーパックのボリュームハンドルをさばいて再粘着させたり、一度後退して圧縮引き出しを試みたりと斜め上の遊び方が堪能できるのだと前向きに捉えよう。

あるいは、6.5mmに改軌しやすい動力ともいえる。なにせ左右フレームの半分の幅しか占有していないのだから。けれど世の中うまくいかないもんで、国産「へっつい」機のうち、762mmより狭い軌間で運用された事例が一件もないようだ……お粗末様。




PECOが一番厳しい(といっても9mmキッカリ)と思い込んでいたが、まさかファイントラックの多くで9mmを切っているとは全くの想定外……。特に小半径のカーブは余裕を持たせてほしかった。

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