モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その8。いつになく真剣な塗装で特徴的なカラーリングを再現。

< ぶどう色は光線状態によっても様変わり = である調 >


頸城鉄道の車両は、その味わい深いカラーリングも人気の秘訣だろう。いかにも軽便らしいと感じるわりに他社とはバッティングしておらず、絶妙なさじ加減じゃ。塗装作業が嫌いと毎回ブー垂れる私ですら、居住まいを正してエアブラシを握る所存でござる、ござるよ。

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ちどり号の悲劇を踏まえ、上回りはいさみやカラープライマー(白)に(黒)を少し足したライトグレーで下塗り。ついで、ウインドウシルの黄帯を「クレオス RLM04イエロー」で塗装する↑ わずかに赤みのある黄色でたいへん使いやすい。

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黄帯をマスキングして車体色に選んだのが「ガイア ぶどう色1号」だ↑ もうね、めちゃめちゃ悩んだよ。実車がぶどう色2号より濃く見えてしようがないのだけれど、1号では黒すぎる。とはいえ、今後他の頸城車両に手を付ける可能性を考えると調色も避けたい。いかんせん私が根室拓殖シリーズでやってきた調合をご存知ならば、「賢明な判断だね!」と即答いただけること間違いなしの適当さである。結局、どうしても「ぶどう色2号より濃い」イメージが離れなくてガイアの1号を選んだ次第

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で、ボディの塗装は以上だ、早っ。マスキングテープを剥がすと実にいいコントラストじゃないかっ↑ この際実物は置いておいて、自分の好きな色に塗るのが一番だと再確認したわ、えぇぇーーー。

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客用ドア枠が黄色いのも本車の特徴↑ 模型視点では「また鬱陶しいことを」と思っちゃうけれど、仕上げてみれば頸城のセンスがキラリと光ってたまらん。

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ところで前半戦に全く登場しなかった窓枠類だが、塗装前にランナーから切り離して車体裏側との干渉をチェック、妻面の2枚は折り曲げておいた↑ 黄色の窓枠は帯と同じRLM04イエロー、客用ドアと運転席窓枠は「クレオス ウッドブラウン」をセレクト。

ここで一つうっかりミス、妻面運転席側の縦長窓を内側へオープンし忘れたっ。塗装後に気づいて十分養生しつつ折り込もうとするも、度胸不足のせいで(?)やたら硬い。これ以上力を込めると塗膜を痛めそうだったので、片側のみ実物換算3cmほど開いた状態で諦めた。ち、中途半端やなぁ〜。

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下回りはカラープライマー(黒)で下塗り後、「クレオス 黒 + マホガニー少々」を吹く↑ この調色は定番化したな。なお、心皿と付随台車の軸受メタルはマスキングゾルでマスクしておいた。

ほかに写真を撮り忘れたものとしては、ヘッドライトケースと屋根の雨樋部分をぶどう色1号で、屋根を「クレオス ジャーマングレー + ウッドブラウン」で塗った。

基本の塗りは以上で、珍しく順調に進んでいる。これからインレタを貼って、軽いウェザリングを施し、クリアでコートすれば塗装作業完了だ……う、う、うぇ、うぇざりんぐ?


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エンジン付近のスーパーディテールも塗装時には悪魔と化す。念入りに吹いたつもりだが、どうしても塗り残しは避けられない。

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