モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その2。地道なパーツ修正と、美しい点対称配置。

< 模型メーカーも多少は生産しやすかろう素敵なデザイン = である調 >


では製作に取り掛かろう。いちおう工程順に進める予定だが、写真撮影の頻度にバラツキがあって一気に進んでしまう場面が頻発することをご了承願いたい。

画像

のっけから説明書(≒ 組立講座)の順番と違うやーん、てな調子で大丈夫かオイ? 客用ドア開口部の下に渡っていたブリッジを早速切り取ってしまった↑ というのも、側板全体がほんの少しだけ「へ」の字に曲がっていて、ブリッジが繋がったままでは真っ直ぐに修正のしようがなかったのだ。当然の帰結として、首の皮一枚で繋がった状態ゆえ取り扱いには細心の注意を要する。

なお、いきなりニッパーでブリッジをパッツンしたら逆「ヘ」の字に変形するのは火を見るよりも明らか。面倒でも糸鋸で切れ目を入れてから、ニッパーで詰めていくのが賢明だな。おぉー、我ながら少しは成長したようだ。

画像

次も順番を無視して側板の裏にアングルをハンダ付けするのだが、複雑かつ大胆にプレス抜きされたアングルとは名ばかりの代物に閉口したよ……↑ 断面がまともなL字を保っているのは両端だけで、付けるのも大変だがそれ以前にあちこち微妙に曲がっておる。か〜な〜り〜頑張ったけれど「ほぼ真っ直ぐー!」にすら至らぬ。今回は組み立て前のパーツ修正にずいぶん手こずったわ。

画像

その後、ウインドウシル及び乗務員ドアと客用ドア枠をハンダ付けして、ようやく不安のない強度に落ち着いた↑ 組立講座ではウインドウシルを真っ先に貼っているが、アングルを側板から垂直に立たせるためには側板が作業台にピタッと寝てくれないと困る。よって後回しにした次第。とにかく数手先を読みつつ作業を進めなければ、初心者に毛が一本でも生えたかどうだかのへっぽこ腕じゃ収拾がつかなくなりそう。

画像

同様に妻面のウインドウシルも貼る……前に、やっぱり屋根のRとぴったり合うよう妻面のカーブをちまちま曲げ直した↑ さすがモデルワーゲンというべきか、側板・妻板ともt0.5の厚板が奢られているため、思いのほか力を要するのが嬉しいような悲しいような。

ご覧のように、側板や妻板は2枚とも全く同じパーツ。すなわち窓・ドアが綺麗な点対称配置になっているのだ。私の勝手な分類だと本車も「魔改造系」に属する予定だが、完成度の高さにおいてキング・オブ・珍車とは正反対のベクトルだなっ。結果的に奇跡のハーモニーを奏でることができた銀龍号に対し、堅実な工作を重ねたホジ3は必然に他ならない。おそらく鉄道に興味ナッシングな方が本車を見たところで、よもや客車改造とは気づくまい。「どことなく変だけれど可愛らしいデンシャね」で終わること請け合いだ。


TOMIX Nゲージ DF200-0 2231 鉄道模型 ディーゼル機関車
トミーテック(TOMYTEC)
2016-12-24

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト


全然ジャンルが異なるけれど、点対称なドア配置で私が最初に思い浮かべるのはDF200。

関連記事 関連記事:

モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その3。ハンドレールノブの植え込みと平行四辺形と甘い予測。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/11/23)

モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その1。キット全容と「夏姿」について。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2018/11/21)

"モデルワーゲン 「頸城のホジ3」製作記、その2。地道なパーツ修正と、美しい点対称配置。" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント