モデルワーゲン「根室拓殖のちどり号」のカプラーを改良。t0.3スペーサーで隙間を作る。

< 神は細部に宿るがほとんど誰も見てくれない = である調 >


これまでのキット製作で残していた小さな宿題を片付けよう。今も昔も夏休みは宿題を処理するシーズンなのだよ。

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モデルワーゲン「根室拓殖のちどり号」製作記その5。協調運転できる動力とその他工作ポイント。』にてお伝えした、カプラーピンが正しく差せず、底側からねじ込んだまま放置していた件。スペーサーを作ってピンの頭が入る隙間を設ける改良を施した。

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エンドビームは2本のネジで止まっている↑ 底から差したカプラーピンもよく見えるな。

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エンドビームを外す↑ 床板と接する2つの正方形の土台にスペーサーを挟んで、エンドビーム全体を下げる算段だ。

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t0.3 エッチング板のランナーを利用して、スペーサーを切り出す↑ 端材の有効活用と加工の省力化に絶大な効果を発揮するから、貧乏くさいと言われようがランナーを捨てずに貯めておくが吉。

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ネジの通る穴を少し長穴にしておく↑ そもそも土台ぴったりサイズに作る必要はなく、取り付ければほとんど見えなくなるので正方形に切らなくたっていいくらいだが、まぁ、気分気分。

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お次はカプラーピンの加工。ピンの頭は厚みが0.5mmあり、それに合わせてt0.5のスペーサーをかますと、当然ながらボディとエンドビームの隙間も0.5mmになってしまう。それではちょっと広すぎるだろうと、ピンの頭を0.3mm厚まで削り込んだのだ↑ なお、削って地の出た頭には「いさみや常温黒染液」を塗り込んで染めておいた

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ミッチャクロンマルチとつや消し黒スプレーでもって律儀にスペーサーを塗装する↑ これも気分の問題。極端な話、DIY店で売っている小径のワッシャーを挟むだけでも事足りるんだよ。

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ごく少量のセメダインBBX(液状両面テープみたいなもん)でスペーサーをエンドビームに貼り付ける↑ 塗料の周りが不十分なほうを床板側へむけてネっ。カプラーピンも取り付けておくが、相変わらず差し込みが固くてピンポンチを使ったため、せっかくの黒染めが少し剥げてしまった。ダメじゃん。

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元どおりにネジ止めして完了〜↑ スペーサーの存在が皆無に近くていい感じじゃないか。「コバを黒マジックで塗ってもほぼ一緒の仕上がりだよね」などというつまらぬ正論はことごとく却下だ。

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0.3mmに抑えた隙間も実車らしい雰囲気に↑ というか実物のエンドビームは、オンボロ自動車の外れかかったバンパーみたいにだらしなく引っ付いている(実際は力の加わる箇所なので頑強に固定されていたと思うが)。やはり……「実車は模型よりも奇なり」を裏切らぬ出来だわ。


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一番お金をかけたい工具は……やっぱりヤスリ。

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