「Mac mini(Late 2014)」レビューその12。速くて遅い。ボトルネックのHDD。

< OS X自体がフラッシュストレージへの最適化に向かうだろう = である調 >


いやぁ、毎度コメントをくださる「shigechan2008のブログ」さんが黒い超速ゴミ箱をご購入された。おめでとうござりまするっ。パッケージからしてMac miniとは一線も二線も画すスペッシャールな仕様で、見ている私がよだれを垂らす始末だ。

それでも、初デスクトップたるMac miniにあいかわらず有頂天な安上がりの私、そろそろ動作速度の報告くらいすべき義務感を覚えるのだが・・・OS X Lion止まりのMacBook黒から乗り換えた手前、最新OSや最新アプリケーションソフト、iCloud同期が普通に使えるようになっただけで80%満足しちゃっているわけさ。ああ、とことん安上がりさ。

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見よ、 ハイパースレッディングとやらで4本のゲージだ↑ プラズマクラスター並みに眉唾もの・・・いやそれよりはマシか。え、どっちが?

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手っ取り早く結論から入ろう、クソ速くはないむろん遅くもない。曖昧模糊とした表現にならざるをえない最大の元凶こそ、因縁のハイドロ・ディスカス・ジュラ~イヴことHDDであろう・・え、なにが間違っているって?

同じHDD搭載のMacBook黒と較べれば、すべての面で圧倒していると断言できる。いやいや比較されるMacBookが不名誉だな。7年型落ちかつノートとデスクトップの違いも加味すれば、零戦21型とP-47D型の優劣を競うようなもんだ。ただ極私的にP-47「サンダーボルト」を文字通り無理やり後継機にしちゃったのだから仕方アルマーニ。。

となると、同じOS X Yosemite搭載MacBook Air(Late 2010)との比較で部の悪さが露見する。ご想像どおり、ストレージへのアクセスに関わる諸々が不利である。OSの起動が好例だ。またApertureの起動は、ライブラリと写真データを全てフラッシュストレージへ格納するAirに対して、ライブラリを内蔵HDD、写真データを外付けHDDに格納するminiが不利となるのも避けられない。

それでもさすがCore i様だ、OSにしろアプリケーションソフトにしろ、起ち上がってRAM上の作業へ移ればCore 2 Duoの敵ではない。ちょくちょくHDDへアクセスする必要があっても有りあまるパワーで押し切る底力を発揮する。この感覚がまた気持ちいいのだよっ。

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ともあれ、最新機種らしい速さを求めるなら、Apple StoreのCTOでフラッシュストレージかFusion Driveを選択するのがベスト。しかしMac miniにお金をかけたくない者にとって、どちらもプラス19,600円は手強い。

そこでHDDモデルにオススメな方法として、外付けSSDを用いたFusion Driveの自作が挙げられる。ネットにたくさん先例があるし、安上がりで効果的。USB3.0接続のケースを用いてもかなり速いらしい。

念のため、私も自作Fusion Driveを調査してから量販店でノーマルminiを買った次第だけれど、まだ必要性を感じないなというのが正直な感想。1、2年経れば欲しくなるかもしれないし、その頃には保証も切れて内蔵ストレージを交換しているかもしれない。明日は明日のminiが吹く。


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とことんケチって最廉価モデルの限界を試すのも一興。昔のPower Macintoshよろしく費やした総額で新型Macが買えるのも味と割り切ろう。

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