ナローガレージ「歌登の超小型自走客車」レジンキット製作記その5。写真特集号、極小パイクに最適っ。

< ガラスをはめ込まない限り、外板とHゴム窓のツライチ感は金属モデルでも厳しい = である調 >


お楽しみの写真特集号だ。なに? いつも以上にアラが目立つって? そりゃカプラーを含めた全長が45mmしかなく、写真の拡大率も大きくなるから……つーことにしておきたまへ。

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先に述べたとおり実物より角ばっていて、側面から見たときの縦横比もちょっと違う気がするけれど、よほど天邪鬼でなきゃ特徴的な窓配置や塗色からして歌登のマイクロレールバスにしか見えんよなっ

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本連載を追ってくださった方はお気付きだろう、コイツは明確に前後がある、すなわち単端式気動車なのだ。後ろの窓には保護棒が渡され、腰板部のラインも異なり、テールライトまで備わっている↑ シールで表現した保護棒は簡単なわりに違和感なく収まっているが、貼る位置や間隔は適当すぎたかも。気分が向いたら修正したいポイントである。

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ひっくり返して構造をチェック↑ はこてつ動力ユニットをシンプルに抱き込んで、上回りとスマートにドッキングさせる台車枠の設計が素晴らしい

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モデルワーゲン「根室拓殖のちどり号」とワールド工芸「KATO 3t機」に挟まれると、その小柄さが際立つ↑ 同時にプラの宿命たる肉厚ボディが窓回りから漂って、嫌でも金属との違いを意識せずにはいられない

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遠からず本車の入線を見込んで作成したと勘ぐられても仕方がないほど、極小パイクとの相性はサイコーだぜベイベー↑ 派手な塗り分けも思いのほかマッチしている。ただし基本的には根室拓殖鉄道風味ゆえ、簡易ホームから乗ろうとすると「車内へ落ちる」お客さんが続出しそう。

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グリーンマックスの板キットより簡単な本製品は、鉄道模型工作に挑戦しようとする方にも適した題材だと思う。レジンキット特有の所作に関しては、極私的経験より以下にピックアップしておこう。この道のベテラン様が見たら卒倒しそうな内容かもしれないが、自分の作った範囲で特に問題も生じていない。

・組み立て前と塗装前には必ずクレンザーで磨きまくる。
・バリ取りは丁寧に、表面の細かな荒れは見なかったことにする。
・接着剤は2液混合エポキシと瞬間接着剤を併用。エポキシは5分硬化と30分硬化を使い分けるとさらによい。
・下塗りのプライマーサーフェイサー(プラサフ)は必須だが、缶スプレーで十分。
・プラサフ後は目立つ瑕疵のみ修正し、仕上げのプラサフを重ね吹きする。
・塗装を頑張る。とにかく頑張る。





もちろん完成品の小加工から始めてみるのも全然OK。私自身、Nゲージ完成品の色差しからスタートしたなぁ。その後グリーンマックスのキットを組み、それを用いたコンバージョンキットに手を出した。

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