モデルワーゲン「頸城の丸山製単端ジ1」製作記、その6。下回りは軸受の位置決めが少々厄介。

< プレス部品も歪みとバリを取る下ごしらえが大切 = である調 >


下回りに移るよ。どこへ何のパーツを差し込めばいいのやら迷うほど、たくさんのプレス穴が開けられた床板こそ本キット一番の見どころ……て、キットの部品に恋をし始めたらいよいよ末期症状だなっ。

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言うは易し横山やすしの「水平垂直」に留意しつつ、角型スペーサーを挟んだギヤフレームを床板へ固定する

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車輪やギヤを仮に差し込んでみた↑ なんつーか、この姿じゃ妙にオモチャっぽい。乗工社PUのように、アイドラーギヤで伝達する方式だ。もし本車がリニューアルされたら、現在の2モーター仕様になるかもしれない。

スムースな転がりと言いたいところが、中央のスパーギヤ3枚に引っかかりを感じる。軸の平行からギヤの成形までじっくり観察するも、原因はわからずじまいでヤな予感。

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左右外寄りの床フレームとカプラー付き後端梁をハンダ付け

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4つのロスト製軸受は、まず片方のブレーキシューを切り取る↑ 特に難しい作業でもないのに、誤って逆側をカットしないか過剰に緊張するタチである。なお、切り取ったブレーキシューは後でおいしくいただく代わりにパーツケースへお入りいただいた。いざ必要になったとき、自作するにはあまりにも小さく、鬱陶しい形状だからネっ。

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これらの取り付けに当たっては、次の工程で軸箱間に渡す補強梁の長さと、U字の車軸穴中心を同時に見定めつつ前後位置を決定せねばならない↑ まぁ、この軸受が実際に車輪を受けるわけではなく、そこまで神経質に作業しなくとも大丈夫なんだけれど、きっちり決めたい気分がつい先行しちゃってねぇ。

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最後に補強梁を前後の軸箱下に渡してハンダ付け↑ 丸山や梅鉢製の小型車などでこの梁がよく見られる。丸山でも、九十九里鉄道で使われた大きさになると付いていないようだ。日車製は皆無かもしれん。

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床板にロスト一発(ステキ!)の前デッキをネジ留めし、上回りも仮組みして全体をチェック↑ おぉー、憧れの姿が眼前に現れたぞぉ。ただ、車体裾から覗く下回りの印象がどことなく違うのはメーカー作例でも感じていたところで、おそらく丸見えになった前軸受が大きな要因と思われる。したがって、次回は下回りに手を加えていくのだけれど……深く考えずにディテールアップした日にゃ、組み立ても分解もままならぬ大変困った状況に陥る危険が潜んでいるのだ。う、うまく回避できるのか?

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いろいろ突っ込みたい箇所はあるものの、多くの人の目に触れる貴重な機会であろう猫屋線企画に単端式気動車が加わった意義は大きい、はず。

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