Series 4〜6を折衷した「Apple Watch SE」。オススメしづらい、非常に微妙な立ち位置。

これまた噂どおりのご登場と相成りました「Apple Watch SE」、入門向けを引き受けると思いきやApple Watch Series 3もまだ併売されるとのことで、個人的にはビミョーな存在に思えてなりません。

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Series 4以降の、情報表示量やフェイスの選択肢が増えた大型ディスプレイ採用がSeries 3との決定的な違いといえます↑ むろんSeries 5同等の処理速度、転倒検出や騒音モニタ、32GBストレージにコンパス搭載などなど、その他の差も決して小さくありません。

しかしAppleはよくわかっておると言いますか、常時表示・心電図・血中酸素計測というSeries 5・6の目玉機能を綺麗にオミットしてくれちゃったわけです。したがって、SEを選ぶ旧機種ユーザは相当限られる気がします。Series 3を使っている私の場合、SEへの乗り換えはちょっと考えられませんね。

一方、初めてのApple Watchを検討してる方には価格差と性能差で悩ましいラインナップでしょう。ただ、自分がどれほど活用できるのか最も想像しにくいガジェットゆえ、中途半端な選択はむしろ避けたいところです。その点でもSEが不利ではなかろうかと思います。私なら……Series 5の整備済製品を狙っているはず。

普及価格帯のSeries 3を継続させた意図もよくわかりますけれど、SEの魅力が希薄になった感は否めず惜しいですねぇ。Series 3を廃してSEを25,000円前後まで下げられれば……などと妄想してしまいます。

Apple Watch SE(GPSモデル)- 40mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
Apple Watch SE(GPSモデル)- 40mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
もちろん「目玉」機能など自分には不要と判断できる方にとっては素晴らしい選択肢です。

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