「DIGITAL HARINEZUMI 4.0」の内蔵バッテリーを交換。入手しやすい「602030」がギリギリ収まる。
6年前に購入したトイデジカメ 「DIGITAL HARINEZUMI 4.0(デジタルハリネズミ 4.0」、さすがに内蔵リチウムイオンポリマー(リポ)バッテリーがヘタってきました。満充電直後でも連続10枚撮れるかどうかというレベルまで落ち込んでしまったため、思い切って交換することにしました。

実は、すでに何度か分解して下見を済ませています。適合するバッテリーサイズが一番の問題であることも確認済み↑

で、今回試みるは602030サイズの300mAh↑ 入手しやすい製品なので、これが内蔵できれば以後も安泰といえます。

左右側面および底面のネジ計6本を外し、リアケースを後ろに引き抜くと中身が現れます↑ 左上の、斜めに挟まっている銀色の物体がバッテリーですね。

メイン基板はすんなり外れてくれません。というのも、底面ポートカバーから延びたゴム突起が邪魔なのです↑ これを手前に倒しつつ、基板を真後ろに引っ張り出します。

コネクタを抜いて取り出したバッテリーを比較↑ 右が純正の631637 300mAhです。6桁の数字は「厚さ6.3mm x 幅16mm x 長さ37mm」というふうにサイズを示す模様。また、天面側にはスポンジ製スペーサーが貼り付いています。両者の比率はずいぶん異なりますが、強く湾曲した背面によってうまく吸収される……はず。

コネクタ形状はこんな感じ↑ 基板直付けでない点は助かります。

念のため、新しいバッテリーのケースフィルム四隅を少し内側に折り込んでおきます↑ 簡単な作業ではあるものの、くれぐれもセル本体に力を加えぬよう注意を払わねば危険です。ただ、この工程は必ずしも必要なかったようです。

純正バッテリーからコネクタを切り取って、新しいバッテリーに移植します↑前もって熱収縮チューブを通しておき、極性を何度もチェック。幸い(?)どちらも常識的で、同じ色同士を結線すればOKでした。

再びバッテリー交換することを考えて、芯線をよじり合わせたりせず平行に並べた状態でハンダ付け↑

繋ぎ目にチューブを持ってきて加熱すれば完了です↑ まぁ、べつに絶縁テープを巻くだけでも十分だと思います。

あとは逆順に組み上げます。602030サイズは、ギリギリながらもある特定の角度で収めると抵抗なくリアケースが閉まるのです。事前に同サイズのダミーを入れてチェックした甲斐がありましたヨ。なお、上記スペーサーは使いませんでした。充電ケーブルを繋いで動作確認、ばっちりです↑

充電完了までそこそこ時間を要するのが頼もしいですネっ。しばらく設定を触っても残量表示は満杯のまま↑ これからバッテリーが空になるまで撮影して、再び満充電……を数回繰り返せば万全でしょう。
USB充電全盛の昨今、内蔵バッテリー化された4.0は大変運用しやすく、旧デジタルハリネズミの電源である高価なCR2を消費しなくてもいい点が個人的には無視できません(一本でけっこう持ちますけれど)。他方、リポバッテリーの寿命 = 製品寿命ともいえる設計が致命的なわけです。だからこそ、バッテリー自前交換の道筋を付けておけば、最高の使い勝手と長い製品寿命の両立を図れるんですよねぇ。
いうまでもなく真似される場合は全て自己責任でお願いします。リポバッテリー自体、サイズの個体差が小さくありませんので602030が必ず入ると断言することもできません。作業内容ともどもよくご検討くださいませ。

リチウムポリマー電池 リポバッテリー 3.7V 300mAh コネクタなし ヘッドセット ドローン 等に
厚みには余裕があるため、幅と長さがこれ以下の製品ならすんなり入ります。当然容量も限られますが、250mAhあれば困らないと思います。純正と同じ631637サイズが容易に入手できれば楽なんですけれど……。
関連記事:
○ サマーセールの「DIGITAL HARINEZUMI 4.0」をゲット。モバイルバッテリーセット品。: パワーリンゴ(2014/08/24)
実は、すでに何度か分解して下見を済ませています。適合するバッテリーサイズが一番の問題であることも確認済み↑
で、今回試みるは602030サイズの300mAh↑ 入手しやすい製品なので、これが内蔵できれば以後も安泰といえます。
左右側面および底面のネジ計6本を外し、リアケースを後ろに引き抜くと中身が現れます↑ 左上の、斜めに挟まっている銀色の物体がバッテリーですね。
メイン基板はすんなり外れてくれません。というのも、底面ポートカバーから延びたゴム突起が邪魔なのです↑ これを手前に倒しつつ、基板を真後ろに引っ張り出します。
コネクタを抜いて取り出したバッテリーを比較↑ 右が純正の631637 300mAhです。6桁の数字は「厚さ6.3mm x 幅16mm x 長さ37mm」というふうにサイズを示す模様。また、天面側にはスポンジ製スペーサーが貼り付いています。両者の比率はずいぶん異なりますが、強く湾曲した背面によってうまく吸収される……はず。
コネクタ形状はこんな感じ↑ 基板直付けでない点は助かります。
念のため、新しいバッテリーのケースフィルム四隅を少し内側に折り込んでおきます↑ 簡単な作業ではあるものの、くれぐれもセル本体に力を加えぬよう注意を払わねば危険です。ただ、この工程は必ずしも必要なかったようです。
純正バッテリーからコネクタを切り取って、新しいバッテリーに移植します↑前もって熱収縮チューブを通しておき、極性を何度もチェック。幸い(?)どちらも常識的で、同じ色同士を結線すればOKでした。
再びバッテリー交換することを考えて、芯線をよじり合わせたりせず平行に並べた状態でハンダ付け↑
繋ぎ目にチューブを持ってきて加熱すれば完了です↑ まぁ、べつに絶縁テープを巻くだけでも十分だと思います。
あとは逆順に組み上げます。602030サイズは、ギリギリながらもある特定の角度で収めると抵抗なくリアケースが閉まるのです。事前に同サイズのダミーを入れてチェックした甲斐がありましたヨ。なお、上記スペーサーは使いませんでした。充電ケーブルを繋いで動作確認、ばっちりです↑
充電完了までそこそこ時間を要するのが頼もしいですネっ。しばらく設定を触っても残量表示は満杯のまま↑ これからバッテリーが空になるまで撮影して、再び満充電……を数回繰り返せば万全でしょう。
USB充電全盛の昨今、内蔵バッテリー化された4.0は大変運用しやすく、旧デジタルハリネズミの電源である高価なCR2を消費しなくてもいい点が個人的には無視できません(一本でけっこう持ちますけれど)。他方、リポバッテリーの寿命 = 製品寿命ともいえる設計が致命的なわけです。だからこそ、バッテリー自前交換の道筋を付けておけば、最高の使い勝手と長い製品寿命の両立を図れるんですよねぇ。
いうまでもなく真似される場合は全て自己責任でお願いします。リポバッテリー自体、サイズの個体差が小さくありませんので602030が必ず入ると断言することもできません。作業内容ともどもよくご検討くださいませ。

リチウムポリマー電池 リポバッテリー 3.7V 300mAh コネクタなし ヘッドセット ドローン 等に
厚みには余裕があるため、幅と長さがこれ以下の製品ならすんなり入ります。当然容量も限られますが、250mAhあれば困らないと思います。純正と同じ631637サイズが容易に入手できれば楽なんですけれど……。
○ サマーセールの「DIGITAL HARINEZUMI 4.0」をゲット。モバイルバッテリーセット品。: パワーリンゴ(2014/08/24)
この記事へのコメント
こう言うラミネートの電池は沢山あるんですね。買ったばかりの人感センサー付きLEDライトはまだバラしていませんが、こんな電池なら自分で取り替えたいです
Amazonでもこの手のバッテリーは容易に入手できますね。最近ではドローン用バッテリー(ただしファイバーテープを巻いて補強されたものが多い)としての需要も高まっているようです。
人感センサー付きのライトもたぶん交換できると思います。ただ、リチウムイオン系ではなくニッケル水素系が採用されているかもしれません。うちに設置している製品は、固定電話のワイヤレス子機に使うのと同種のニッケル水素充電池が内蔵されています。
商品説明にはリチウムイオン電池と書いてありました。電池の容量が少ないので本体内部はスカスカと思われます。
コードのハンダ付けがお上手じゃないですか! ひょっとしてピンセット2本使いとかですか? それとも小型の万力ですか?
こういうのはフラックスが切れてツノが出易くて、ツノをヤスリで削る事もあります。そんな時は″何やってんだろ″と思ってしまいますよ😅
なるほどリチウムイオンですか。内部スペースに余裕がありそうなら、組み込むのも簡単だと思います。いろいろなサイズ・容量が揃っていますので。
ありがとうございますっ。shigechanさんにハンダ付けを褒めていただけるとは嬉しいです。そりゃもう……セロハンテープですよっ。ハンダ作業用のベーク台にリード線をペタッと貼り付けただけです。
ツノができるなんてしょっちゅうです。長ければニッパーでカットしたり、キサゲで削り落としたりですねぇ〜。
ベーク板とセロテープですか! 根性の空中接触(捻らずにくっつけただけ)を半田付けしたこともありますが、出来たーっと思ってコテを離したら配線も離れました。
私もニッパーを使ってツノを切りますけど断面にエッジが立つので、熱収縮チューブが破れない様にたいていはヤスリ仕上げですね。
いや〜、私には真鍮版の綺麗な半田付けができないと思います。とにかく暑いのでハンダ作業は厳しいですね。
空中はさすがに厳しいですよねぇ〜。ただ、真鍮のハンダ付けも同じで、結局は「いかにうまくパーツを保持するか」が決め手なのでしょうね。最初は特に、手でパーツを持たなくてもいいよう、使えるものは何でも駆使して御膳立てすべきだということを……私なんかはまぁ、ようやく悟った次第です、ナハハハ。