ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その12。先台車・従台車の組み立てと、ええ加減なステップ加工。

< 組み終えた車両の保管方法に毎度困ッチング = である調 >


とっとと雑魚パーツ(ひどいなっ)をやっつけてエンジン側を終わらせよーぜ。振り返れば、実作業でも気力・集中力が最低レベルに落ちた時期である。

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先台車・従台車と動輪担いバネを組み立てる↑ 従台車の展開図がまたややこしいんだけれど、モデラー側もさすがに慣れてきた頃合いだろう、大丈夫大丈夫。軸箱はロスト製だ。

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先台車の排障器は、説明書のイラストよりずっと水平に曲げる必要があるはず↑ 車輪をはめて線路に置き、排障器がレールと触れぬよう調整することが肝要。角度が決まったら、折り曲げ部にハンダを流して補強しておく。

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全ての車輪を仮組みする↑ ご覧のとおり、プラ製の動輪押さえに担いバネパーツを重ねるカタチだ。板台枠採用機の特徴でもあるらしい。

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サイドビューをチェック↑ 今のところ致命的な歪みは見受けられない……そーゆーことにしておくのさっ。

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さて、クリアランスの見当が皆目つかず先送りしていたフロントデッキのステップだが、ようやくR243(!)カーブに乗せて先台車の振り幅を確認することができる↑

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キットのパーツは、そのまま組むと車幅からステップが丸々飛び出す寸法となっている。本件はNゲージ蒸気機関車様が触れていらっしゃるように見栄えがよろしくない。加えて保管時に厄介だ。私も右にならえと三等分した時点で、「これを切り詰めて再び合体するより、いっそデッキ下に直接固定すれば楽ちんじゃーん」と考え、

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ステップの足をフロントデッキ裏にハンダ付け↑ ただし先輪の当たりを回避するため、各ステップの奥行きを短縮した(つまり先端を削った)上で、その分外側へオフセットし、さらに内側を斜めに削り落とす。一連の作業は自分でも不思議なほどファジーにやってしまい、左右対称とは程遠い仕上がりだ。もはや、集中力が完全に切れていたのだと思う。

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ホワイトメタル製のダミーカプラーをネジ止めして塩梅を見ながら、前端梁にブレーキホースを取り付ける↑ このロスト製ホースがメチャメチャ柔らかいのだっ。そらもう細いアルミ針金並み。うっかり触れると簡単に曲がってしまうため、終始形状を気にしなければならなかった。

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ここにきて、ようやく煙室戸をボイラーに固定した↑ ハンダは外から流すしかないけれど、数カ所点付けすれば十分じゃろ。

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接着予定だったホワイトメタルの分配弁は、「接着剤を準備するのが面倒」というエキセントリックな理由でハンダ付けを敢行↑ コテ先を当てる時間がもう0.5秒長ければ、溶かしていたわ。「正常な判断ができていない」とすら判断できない場合は1日でも間を置いて休むべきだろうけれど、そもそも判断できないので不可能というジレンマ……。

工作すべき箇所がまだ一部残るものの、実作業どおり次はテンダーに移るゾ。

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一応の目標はC243通過だが、絶対でもない。

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ワールド工芸Nゲージ「国鉄C54形 従台車原型」製作記その13。テンダー上回りは倍速進行。加えて、牽引力増強装置を組み込む。: パワーリンゴ(2020/04/05)

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この記事へのコメント

ロンメル君
2020年04月04日 15:47
トビフシコさま。
鏝は何W使ってるか知りませんけど?
多分、それ程W数の高い物ではないと思うのですよ。
本当に、良く溶けてると思いますよ。

私的な考えとして。
真鍮や洋白の素材の場合。
必要以上に大きい鏝や、バーナーで炙るのは素材を焼くので出来れば避けたいのですよ。金属が焼きなまされたり焼損を避けたいという事なので。
まあW数のデカイ鏝は、付ける部分だけ温度を上げますが結局その部分の強度を落とす結果に成ると思いますので。
ロンメル君
2020年04月04日 16:45
追記
どうも、文章構成が下手で一発で書き込み出来ないのですが。(笑)
成るべく裏からはんだ付けしていますが。
どうしても表からはんだ付けする時は、まあ部品にも依りますが?表からはんだ少量流した後、裏側にフラックス多めに付けて裏からはんだ鏝当てて引っ張る形ではんだ流してます。多分これは、鉄メッキのはんだ鏝の利点だと思いますが。
何しろ小さな部品のはんだ付けは、鉄メッキの鏝に載せるようにはんだ付けて溶かして乗り移らせてはんだ付けしていますので。
トビフシコ
2020年04月04日 17:26
ロンメル君さんどうもです。

今回は40Wのコテ一本ですね。60Wだとコテ先が6mmなので、ボイラー内側などに届かなくなってしまいます。

ただし、パーツを外す際は60Wで加熱することもありました。おっしゃるように焼きなましてしまいますよねぇ。細い帯などは変形したりもしますし。

鉄メッキのコテを裏から当てて表のハンダを引っ張るという方法は、ハンダの乗らないメッキ部で加熱するということでしょうか? 私はあいかわらず銅丸棒を使っており、同じようなことをする場合もあります。その時も普通にコテ先を当てているのですが、鉄メッキだとどのようなメリットがありますでしょうか?
ロンメル君
2020年04月04日 19:25
トビフシコさま。
どうも、会話は得意(脱線はもっと得意)なんですが?文章は苦手なんで。

鉄メッキのはんだ鏝のメリットは、鏝先にはんだを載せて付けて工作物本体に飛び移らせ易いって事でしょうか?
よく置きはんだする人が居ますが、其れより微少のはんだ付けも可能です。変な例えですが?ワー○ドの真鍮ロストのリターンクランクピンのカシメ等は素材自体が弱いので、カシメ先にペースト塗りたくった真鍮素材の端切れを付けるとか。
裏から鏝を当てるのについては、小スケールの蒸機等の線材の留めで。位置が解り難い時に、表から鏝当てて裏からフラックス多めに付けて裏から鏝を当てる。これも鉄メッキの鏝の方がはんだ自体を、全て掬い取らないので鉄メッキの鏝の方が向いてると思います。
トビフシコ
2020年04月04日 21:35
ロンメル君さんどうもです。

おっと、どうもコテ先の使いやすさに関しては正反対のようです。

以前お勧めいただいたので、鉄メッキのコテ先も試したのですが、私には全く使いこなせませんでした。

鉛筆型の先端形状もさることながら、コテ先にハンダを掬い取るのが全然ダメでした(そもそも私は電気配線以外、糸ハンダではなく棒ハンダしか使いません)。

銅丸棒なら自分の好きな形にでき、伝熱面積を増やせますし、なにより少量から大量まで任意の量のハンダをコテ先に乗せられます。実際、ハンダ付け作業の割合でいえば、コテ先に乗せて移らせるのが90%、置きハンダが8%、その他(ハンダメッキや間接加熱など)が2%くらいですね。

裏からコテを当てる件はよくわかりました。ただ、それもやっぱり自分には銅のほうがしやすく感じます、ハイ。
ロンメル君
2020年04月04日 23:40
トビフシコさま。
私も元々は、銅線を工夫して使っていたのですが。逆転の発想で、少量で流れ難い方法として使っています。何しろ極小に掬い取るには便利ですから。
まあ、私も変なところ凝り性なもので。
(笑)