43mmから14.9mmへ……改めて初Macから20年の歳月を思い知るも、当時だって「できることなど山ほどあった」。

今年もいろいろありましたね。6月に述べたごとく、私にはMac歴20年の節目となる年でした。

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それを特に意識したわけではないものの、11月にポータブルMacを新調することができました。43mmから14.9mmですってよ奥さんっ↑ ほかでもないPowerBook G3 '99 LombardとMacBook Pro(2019)13インチの厚みです。重さもほぼ半分になり、処理性能に至っては比較するのもナンセンスといいますか、両者を公正に計測する手段を知りません。

ところで、パーソナルコンピュータを使い始めて数年経ち、自分が初めて触れた頃より古い環境を知って「そんな貧弱なマシンやOSでいったい何ができたのだろう?」と疑問に感じた経験は私だけではありますまい。2010年以降Macユーザになった方なら、PowerPCやMac OS 9時代に同じ感情を抱くかもしれませんね。

しかし、当時すでに使っていた者からすれば「できることなど山ほどあった」としか答えようがなく、個人的感情レベルの歴史が繰り返されるというべきか、私自身20年前のMac環境をそう考えるのだから不思議なもんです。

20世紀末から20年となる来年は、当時と比較する様々なネタが登場するかもしれません。ただ、極私的Macの先輩が残した「できなかったことより、すでにできたことを並べ立てたほうが面白い」の名言を糧にして記事を書いていけたらなと思います、ハイ。

Macintosh Museum
Macintosh Museum

1999年当時の主要ソフトウェアをピックアップすると、Office 98・Photoshop 5.0・Illustrator 8.0・LightWave [6]・Shade R4・Flash 4・Director 7・Dreamweaver 3.0などなど、完成度を高めた(一部極めた)バージョンがすでに登場しています。また、Adobe帝国の礎を築くこととなるInDesign 1.0がリリースされた年でもありました。

関連記事 関連記事:

LombardからApple Watchまで……この6月でMac歴20年を迎える。: パワーリンゴ(2019/06/27)

今年購入したデジタル製品。MacBook ProにTG-5、使い始めならApple WatchやAirPodsも。

さて、今年購入したデジタル関連アイテムを振り返りませう。リンク先は全て当サイトの記事です。なお、一昨年より入れ込んでいる鉄道模型は当サイトの本分ではありませんので除外します。

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1. MacBook Pro(2019)13インチ 1.4GHz

Mac mini(Late 2014)から5年、ポータブルとしてはMacBook Air(Late 2010)11インチから、じつに8年ぶりとなる新Mac導入です。

2. OLYMPUS Tough TG-5

買ってすぐに実戦投入した防塵防水耐衝撃コンパクトデジカメ。なんの気兼ねもなくラフに扱える安心感が最高です。

3. Inateck iPad 5th用キーボードカバー

やはり物理キーボードはあったほうが便利。総重量がちと堪えますけれど。

4. iStat Menus 6、Parallels Desktop 15ほか各種ソフトウェア

MacBook ProおよびCatalina導入によって新規購入・アップグレードしたソフトウェア群です。

5. 謎のデジタルカメラシステム

なんじゃそれ……まだ現時点では試用レベルでして、使い物になりそうなら来年紹介できるかと。そうでなければ早々に手放すと思います。

えーと、主だった買い物はこのくらい? 新しいガジェットがもっと増えた気もしますが……そういえば正月、バッテリー交換に出したiPhone SEが27日ぶりに帰還したことから2019年が始まったのでした。したがって、

6. Apple Watch Series 3 アルミGPS

Apple Watchが本格稼働したのは今年となります。すでに1年経過レビューを書きましたので、そちらをどうぞ。

7. AirPods(初代)

AirPodsも昨年末に入手し、はじめはiPod nano 7thに無理やり繋ぐも使い勝手が悪く、iPhone SE帰還後はそちら(+ iPad)で普通に利用しています。どうしても左耳にフィットせず、外へあまり持ち出せていないのが惜しいところ。

以上、パワーリンゴの名に恥じぬ(?)Apple製品に大きな動きがあった1年といえるでしょう。最大の買い物だったMacBook Proは言うに及ばず、Apple Watchの存在感も絶大ですね。この反動で来年は思いっきりトーンダウンする恐れもありますが、それはそれとして。

Apple AirPods with Charging Case (最新モデル)
Apple AirPods with Charging Case (最新モデル)
iPhone付属のEarPodsが耳に合う方なら、無印AirPodsも十分満足できる製品だと思います。Shure掛けのカナル型を常用する私など、AirPodsの開放感がかえって心地いいのです。

macOS Catalinaで進化したApple Watchによるパスワード承認機能。Touch ID非搭載機もサイドボタンのダブルクリックで楽ちん。

Apple WatchによるmacOSの自動ロック解除は、macOS CatalinaのMacBook Proでも大活躍ですよ。むろんTouch IDもよく使いますから、管理者パスワードを手入力しなければならない場面はコールドブートや再起動後などの新規ログイン時くらいでしょう。

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で、CatalinaではApple Watchによる新たなパスワードリクエスト承認機能が搭載されました。パスワード要求時、Apple Watchがバイブして「サイドボタンをダブルクリックせよ」の画面が現れます↑ 指示に従ってダブルクリックするとロック解除される仕組みなのです。

これに初めて出会ったときなど、Touch Barには「Touch IDに指を乗せろ」の指示が出るわ、Apple Watchには上記画面が現れるわ、ディスプレイには旧来のパスワードを使うボタンが表示されるわで面食らいましたっけ。現行ポータブル機ならTouch IDひとつで済む話ですけれど、旧型ポータブルやデスクトップMacでもApple Watchのサイドボタン解除により利便性がかなり向上することになります。

対象機種は自動ロック解除のシステム条件に加え、watchOS 6が動作するApple WatchとCatalinaが動作するMacの組み合わせとなるようです。

私のMac mini(Late 2014)も対象ゆえMojaveからCatalinaへアップグレードしたい衝動に駆られますが……ま、それほど便利なものですよ。

最新モデル Apple MacBook Pro (13インチPro, Touch Bar, 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5, 8GB RAM, 128GB) - スペースグレイ
最新モデル Apple MacBook Pro (13インチPro, Touch Bar, 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5, 8GB RAM, 128GB) - スペースグレイ
Apple IDやパスワード管理ソフトの認証解除など、iPhoneと同等の機能を有するTouch IDは圧倒的な利便性をもたらします。それこそMagic KeyboardにTouch ID(Touch Barなんぞどーでもいい)を載っけてほしいですよね。でもBluetooth接続がセキュリティ面でのネックとなるなのかなぁ。

MacBook Proの「バタフライキーボード」補足。困った矢印キーと適切な修飾キー刻印。

前回の補足です。

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浅い打鍵感の次に気になったのが、矢印キー(方向キー・カーソルキー)↑ これが不評なことは知っていたものの、当事者になるまでは「左右キーの高さが倍増しただけで、むしろ押しやすいんじゃないの?」とテケトーに想像していましたよ。

ところがですねぇ……本当に使いにくいのです。私は矢印キーをブラインドタッチできているとは思っていませんでしたが、指先でキートップを無意識に探っていたらしく、従来の逆T字型の感触が得られなくていちいち目視を強いられる羽目になりました。

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本件もMacBook Pro 16インチでは逆T字に戻されました↑ やはり、あの左右キーの上に存在するわずかな空き地がとても重要だったわけですね。

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逆に、こりゃ親切だなと感じた点が修飾キーの刻印です↑ メニューに表示されたキーボードショートカットとキートップの刻印を一致させるというごく基本的なユーザビリティが、遅きに失したとはいえようやく達成されました。Macを使い始めた方にとって control と option の記号なんぞ恐怖の対象に違いありませんから。

ただ、return・shift・tab など記号のみで済ませたキーはどうなんでしょうね? 刻印がうるさくなりすぎるのもわかる一方で、パソコン初心者には不親切に思えますし一貫性を欠くというもんです。まぁ、「Windowsの Backspace = Macの delete」みたいなややこしさを隠蔽するには好都合ですかそーですか。

Apple Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語(JIS) - スペースグレイ
Apple Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語(JIS) - スペースグレイ
現行のMagic Keyboardはファンクションキーの高さが倍増して異様な雰囲気を醸し出しています。

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1ヶ月使い続けた「バタフライキーボード」。打ちやすいとはいえないが、良質な造りでクセになるかも。: パワーリンゴ(2019/12/22)

1ヶ月使い続けた「バタフライキーボード」。打ちやすいとはいえないが、良質な造りでクセになるかも。

MacBook Pro(2019)13インチ 1.4GHz購入から1ヶ月経ち、ハードウェアにはおおかた慣れてきました。つまり……いろいろと悪名高いバタフライキーボードも存外慣れちゃうものなのですっ。

家族のMacBook Air(2018)でバタフライキーボードを数時間体験したときは「世も末だ」と絶望しましたっけ。とにかくキーストロークが短すぎて底打ちのショックが指に響くんですよ。

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MacBook Proも打鍵感は一緒で、やはり使いはじめに同じ思いを抱きました。1ヶ月経った今もストロークの短さを否応なく意識します。ただ、指が勝手に覚えて自然にソフトタッチできるようになりました。加えてキートップ表面が平らなため、その上を撫でるように運指する(ついでにその勢いで斜めに押し込む)癖が付き始めています。

力加減がわかると「これはこれで悪くないかも……」と思えてくるのだからエエ加減なもんですネっ。元来このキーボード、たしかに薄っぺらではあるものの、決して安っぽい造りではありません。キートップのぐらつきがほとんどなく、端のほうを打っても確実に入力でき、キーボード全体の剛性も高く感じます。厳しい厚み制限の中、研究を重ねた結果であろうことを踏まえれば「世も末」発言は軽率でした、撤回します。

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惜しむらくは更なる改良が望めないせいか、周知のとおり16インチMacBook Proではシザー式(= パンタグラフ式)に戻されました。したがって本13インチエントリーがバタフライキーボードを搭載した最後のProとなる可能性もあります。なにせ、新機種発表と同時に修理プログラム対象に入るという前代未聞の問題を抱えたままですから、やむを得ません。

以上、修理プログラムの件はいかんともしがたいですが、打ち心地に関しては慣れでカバーできそうですし、運がよければ独特のクセを楽しむことも可能かと思われます。ま……極私的経験上、特定の入力デバイスに慣れ切ってしまうのもリスキーだったりして、効率化と順応性のバランス取りはなかなか難しいものです。

なお本機を使い始めてから、思わぬところで副作用と思しき症状が現れております。しかし因果関係が明白ではなく、もう少し様子を窺ってみます。

PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/白、キーボードルーフ(クリアー)付 PD-KB820WS-KBRFHHC
PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/白、キーボードルーフ(クリアー)付 PD-KB820WS-KBRFHHC
全部揃ったら買おうと決めていたHHKB、本当に有線・無線両対応になって全部揃ってしまいました。けれども上記のごとく、慣れてしまうと一番タチの悪いキーボードでもあります。

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13インチ MacBook Pro(2019)1.4GHz購入から3ヶ月。トラックパッド・バッテリー・Catalinaなどなど追記。: パワーリンゴ(2020/02/22)

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どのキーを押しても起動するMacBook Proのキーボード掃除に「KeyboardCleanTool」を使うも……根本的にオカシイ。: パワーリンゴ(2019/12/17)

新「Mac Pro(2019)」をiFixitが分解。ケースの凝り方が尋常ではなく、素晴らしい内部アクセスを実現。

Mac Pro 2019 Teardown - iFixit』ということで、毎度お馴染みiFixitが新型Mac Pro(2019)を分解レビューしています。

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ただねぇ、手順4「チーズおろし器として使ってみた(YouTube)」ネタの後始末を突っ込むのはどーかと思いますよ↑ 技術レベルが高くきわめて有益な情報を提供するiFixitが、ミキサーでApple製品を破砕する連中と同一視されかねません。

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やはりというべきか、ケースだけでも軽く10万円を超えそうな尋常ならざる凝り方です↑ 2012以前のMac Proも美しく合理的な設計でしたが、それを見事に上回ったなと感心しますヨ……価格は別にして。

本機は前後の見分けがつきにくく、順を追って写真を見てもパーツ配置に混乱するかもしれません。私の勘違いでなければ、

・3連装冷却ファン:前面
・DIMMスロット:右側面 前方 上部
・CPU:左側面 前方 上部(= DIMMとCPUはロジックボードを挟んで背中合わせ)
・SSD:右側面 前方 下部
・ブロアファン:右側面 後方 下部
・PCIeスロット&電源ユニット:左側面 中段以下全部


ってな具合だと思いますメイビー。

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近頃まともな分解修理を考慮していないデバイスばかり扱ってきたためか「指で外せる」「ネジで外せる」と大変嬉しそうにバラしていますね。修理難易度スコアも10点満点中9点を叩き出しました↑

ここまでやる必要性はともかく、最低構成のMac Proの価格も納得できちゃう造り込みだと思います。右側面がわりと空いている印象ですけれど、無理に削って小さくするよりエアフローをたっぷり確保して『常に全速で回せます』の殺し文句を実現したのでしょう。ホビーユースで手に入れた方は、必要がなくともRAMやPCIeボードを増設したくなる誘惑に駆られそうですネっ。

Sonnet Technologies GPU-350W-TB3Z eGFX BreakawayBox - 外付けGPU Box (Mac/Windows対応)
Sonnet Technologies GPU-350W-TB3Z eGFX BreakawayBox - 外付けGPU Box (Mac/Windows対応)
ポータブルMacもThunderbolt 3を搭載するようになり、いざとなればeGPUを利用できる良き時代になりました。

どのキーを押しても起動するMacBook Proのキーボード掃除に「KeyboardCleanTool」を使うも……根本的にオカシイ。

2018年以降のポータブルMacは、キーボードの任意のキーやトラックパッドを押すだけでも起動できます。率直なところPowerBook 100以来の暴挙といっても過言ではありません。「どうやってキートップを掃除しろっちゅーねん!」ですよ。電源アダプタとバッテリーを外せば掃除できたであろうPowerBook 100のほうがまだマシかもしれませんネ。

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Appleはエアダスターを用いたキーボード掃除のサポート文書を公開していますが、これではバタフライキーボードの泣き所たる隙間に入ったゴミを吹き飛ばすに留まります。私がしたいのはキートップの表面を一つ一つ拭くことなのです。

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ま、同じ想いを抱いた先達(BetterTouchToolの作者さん)が「KeyboardCleanTool」なるお掃除ツールを無償配布してくださっています↑ トラックパッドまではロックできませんが、パッド表面など力をかけずにササっと拭けば十分でしょう。

このユーティリティソフトにて一件落着するわけですけれど……百歩譲って任意のキー押下で起動できる仕様にするのなら、システム環境設定のキーボード項あたりに『掃除モード(3分後に自動解除)』みたいなオプションをApple自身が設けるべきではないでしょうか。

そもそもAppleが、ポータブルMacに起動の手段をいくつも用意した意図を計りかねますよ。蓋を開けると起動する、はまぁわかります。しかし、すでに蓋が開いた状態なら電源ボタン(= Touch ID)を押すくらい手間でも何でもありません。従来機で「電源ボタンを押すのもかったるい」などと並のダメ人間すら引いてしまうような要望が多かったとも考えられませんしねぇ。

ひょっとしてT2チップのデモンストレーションの一環だったり……いやいやさすがに下衆の勘ぐり……ですよね?

Digi-Tatoo KeyBoardMate 極めて薄く キーボードカバー MacBook Pro 13 15 インチ対応 日本語配列JIS 高い透明感 TPU材质 防水防塵カバー タッチバー(Touch Bar)付き 超薄0.18mm 型番A2159, A1706, A1707, A1989, A1990専用
Digi-Tatoo KeyBoardMate 極めて薄く キーボードカバー MacBook Pro 13 15 インチ対応 日本語配列JIS 高い透明感 TPU材质 防水防塵カバー タッチバー(Touch Bar)付き 超薄0.18mm 型番A2159, A1706, A1707, A1989, A1990専用
普段全くお勧めしないキーボードカバーの類ですが、バタフライかつ本件を満たす機種は一考の余地ありかも。

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MacBook Pro・AirのTouch ID ボタンを長押しすると電源が切れてしまうの巻。そもそもシステム終了関連のショートカットが無い?: パワーリンゴ(2020/04/25)

1ヶ月使い続けた「バタフライキーボード」。打ちやすいとはいえないが、良質な造りでクセになるかも。: パワーリンゴ(2019/12/22)

CatalinaのMacBook Pro(2019)にて、新規導入や乗り換え、アップグレードを施したサードパーティ製ソフトたち。: パワーリンゴ(2019/12/15)

果てしなく未知数だった「Apple Watch Series 3 GPS」購入から1年、非常に満足度の高い逸品となり生活に密着する。

使い始めは本年1月からですが、購入日が紛うことなき去年の12月。よってApple Watch Series 3 GPS」購入から1年が経過しました。貴重な1年保証も消失しました。入門・普及機として今なおラインナップに留まっているのが精神衛生上よろしいですネ。

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結局バンドはNikeスポーツ風が一番使いやすいです↑

結論から申しますとiPad並みに満足度の高い製品です。ウェアラブルデバイスの性質上、当然といえば当然ながら手持ちのApple製品中もっとも使用時間が長く、「ずいぶん長い付き合いに感じるけれど、まだ1年なんだ」って思えるほど。さらには就寝時も付けたまま睡眠ログを取り続け、早9ヶ月を経た次第です。

ついては、この1年に起こった日常の変化でも大きいものを3つ挙げませう。

1. 腰が重い私ですら体を動かす習慣が身についた。
2. 電話の着信を逃すことがなくなった。
3. 気障りなiPhoneの通知よりまろやかで落ち着く。


1.については、もともと日課だったウォーキングのモチベーション向上に威力を発揮。これは当初の期待どおりでしたヨ。ワークアウトAppは本当によくできていて、ウォーキング以外のワークアウトにも手を出しちゃうくらい気に入りました。Appleの思惑にまんまと引きずり込まれたカタチですが、この手の誘いを断る理由もありますまい。

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バッジも徐々に溜まってきました↑

加えて、アクティビティAppのリングを閉じられるよう意識して体を動かすようになりました。1時間経つごとに「立ち上がって動け」と頻繁に催促され、いかに座りっぱなしの姿勢が長いか痛感します。

2.も購入前より期待していた効果で、覚えている限り着信に気づかなかったのは2回だけ(それでも気づかないってどうよ?)。3.と関連しますが、着信がないかiPhoneを取り出して確認する煩わしさからの開放感は格別です。

その3.に関してはApple Watchの通知を鬱陶しく感じる方もいらっしゃるでしょうし、一概にはいえないかもしれません。少なくとも私の場合、控えめな通知音や確実に認識できるバイブがiPhoneのそれらよりはるかに心地いいのです。とりわけiPhoneのバイブレーションには参り気味でして、いわゆるファントムバイブに罹っていた可能性も。

他方、先述のごとく通知を逃さなくなった結果、高頻度に受け取る羽目になりストレスを溜めてしまうのは本末転倒ですよねぇ。私は通知設定をできるだけ詰めることで概ね満足しています。少なくとも、電話や重要なメールの着信を逃さぬよう常に体の一部が身構えているほうが辛いタチなので。やはりこの件は性格次第でしょうか。

今回は良いことばかり書き連ねましたけれど、欠点もふんだんに抱えています。常時点灯のSeries 5登場により「普段は表示が消えている」仕様が、やはり時計として大問題だと思いますしね。いずれにせよまだまだ伸びしろのある分野ですから、今後の発展に期待していますよっ。

EloBeth for Apple Watch series 5/4 44mm series 3/2/1 42mm バンド シリカゲル アップルウォッチ 5対応  (38/40mm 黒&グレー)
EloBeth for Apple Watch series 5/4 44mm series 3/2/1 42mm バンド シリカゲル アップルウォッチ 5対応 (38/40mm 黒&グレー)
気に入っているのですが、劣化が早いですねぇ。

関連記事 関連記事:

税別19,800円の「Apple Watch Series 3」が入門用に最適……とは言い切れないSeries 5の破壊力。: パワーリンゴ(2019/09/12)

CatalinaのMacBook Pro(2019)にて、新規導入や乗り換え、アップグレードを施したサードパーティ製ソフトたち。

macOS CatalinaとMacBook Pro(2019)、ソフト・ハードともブランニューな環境になりました。したがって、長らくお世話になってきたサードパーティ製アプリケーションソフトの中には乗り換えやアップグレードを実施したものもあります。さらに新規導入したソフトを含め、以下にご紹介しませう。

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1. Amphetamine(Caffeineから乗り換え)

メニューバーのアイコンをクリックするだけでスリープさせない設定にできるCaffeineは、今なおMojaveのMac miniでお世話になっています。しかしCatalinaでは使えなくなったためAmphetamineを後継に据えました。機能が増えましたが、Caffeineと全く同じミニマムな使い方も可能です。例のコーヒーカップアイコン(さすがにデザインは異なります)までちゃんと用意されているところがステキ。

2. iStat Menus 6(5からアップグレード)

泣く子も黙るモニタリングソフトの定番で、ブラックフライデーセールに釣られた感は否めません。おそらくバージョン5でもCatalinaで正常動作すると思います。ま、心機一転っつーことで。

3. Clipy(ClipMenuから乗り換え)

Mojave以前より挙動が微妙になりつつあったClipMenuもCatalinaではアウト。いや、むしろ今までよく頑張ってくれましたヨ。幸い正統な(?)後継らしいClipyの存在を知ってすぐに導入しました。メニューの順番を入れ替えられない点が玉に瑕かな。

4. Twitter for Mac(Echofon、夜フクロウから乗り換え)

Catalinaにアップグレードして心底喜べる数少ないメリットといえましょう。iPad用アプリをMacへ移植しやすくしたMac Catalystの成果物だそうで、Mojave以前では利用できないのが歯痒いです。

5. Alfred 4(2からアップグレード)

たいへん高機能ながら素朴なアプリケーションランチャーにしか用いていない低レベルな私。無料版で十分事足りますし、古いバージョンでも特に困りません。久しぶりにサイトを訪れるとバージョン4になっていたため、おとなしくそれをダウンロードした次第。Mac miniは未だ2のままです。

6. Pock(新規)

これは紹介済みですね。Touch BarにDockを表示するユーティリティです。技術の無駄遣い感がたまりません。

7. MiddleClick(新規)

3本指タップ or クリックで一般的なマウスのミドル(ホイール)クリックを実現する小アイテム。タブUI全盛の今、トラックパッドの環境設定にミドルクリックごときが含まれていないのもどうかと思いますけれど。

8. Parallels Desktop 15(新規)

バージョン3.0以来なので実質新規です。大物ソフトといえますが「自分の未練がましさには心底うんざりさせられる」案件ゆえ、多くを語りたくありません。ゲストOSがWindows系ではない点でお察しください。

*****

ひとまずこんなところでしょうか。相変わらずメニューバーアイテムが多くて、再度Bartenderのお世話になるべきか悩みつつも、昔のような2段表示にはできないらしく躊躇しています。

Mac Fan 2020年1月号
Mac Fan 2020年1月号

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CatalinaのMac App Store、非対応の32bitアプリはメッセージが表示され購入できないように。: パワーリンゴ(2020/02/03)

どのキーを押しても起動するMacBook Proのキーボード掃除に「KeyboardCleanTool」を使うも……根本的にオカシイ。: パワーリンゴ(2019/12/17)

Touch BarにDockを表示する「Pock」を試用。Touch Barカスタマイズ入門に最適だが……。: パワーリンゴ(2019/12/02)

マイナーアップデートすら戦々恐々、「iOS 13.3」「iPadOS 13.3」配布。またぞろ多岐にわたるバグ修正。

普段の私ならmacOSよりも安易にアップデートするiOSですが、さすがにiOS 13はビビり気味。一日待って(それでも一日かよっ)深刻な不具合報告も無さそうなので、昨晩iPhone SEをアップデートしました。Appleが「iOS 13.3」「iPadOS 13.3」を配布しています。

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デバイス単体もしくは母艦マシン経由でアップデートしてください。iOS 13.3の効能書きは以下。
iOS 13.3には、改善とバグ修正並びにスクリーンタイムのペアレンタルコントロールの追加機能が含まれます。

スクリーンタイム
・新たに追加されたペアレンタルコントロールの機能でお子様が通話、FaceTime、メッセージできる相手を制限可能
・親または保護者は、お子様用の連絡先リストを使用して、お子様のデバイスに表示される連絡先を管理可能

株価
・リンクの記事と関連した記事や同じ出版物の記事をそのまま閲覧可能

このアップデートにはバグ修正とその他の改善も含まれています。このアップデートには以下が含まれます:

・“写真”でビデオをトリミングしているときに新しいビデオクリップの作成が可能
・SafariにNFC、USB、LightningのFIDO2準拠のセキュリティキーへのサポートを追加
・“メール”で新規メッセージをダウンロードできない場合がある問題を修正
・Gmailアカウントでメッセージを削除できない問題に対処
・Exchangeアカウントでメッセージに不正文字が表示されたり、送信メッセージが複製されたりする場合がある問題を解決
・スペースバーを長く押した後にカーソルが動かなくなる場合がある問題を修正
・“メッセージ”経由で送信されたスクリーンショットがぼやけて表示される場合がある問題に対処
・スクリーンショットを切り取ったりマークアップを使用すると“写真”に保存されない場合がある問題を解決
・ボイスメモの録音をほかのオーディオAppに共有できない場合がある問題を修正
・“電話” Appの不在着信バッジが消えない場合がある問題に対処
・モバイルデータ通信設定が誤ってオフとして表示される場合がある問題を解決
・“反転(スマート)”が有効のときに“ダークモード”をオフにできない問題を修正
・一部のワイヤレス充電器の充電速度が仕様より遅い場合がある問題に対処

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

アップデートしてからまだ少ししか触れていませんけれど、致命的にマズい箇所はなさそうです。

私のこれまでの環境ですと、不具合と断定しかねる微妙な挙動に留まるものの『“メール”で新規メッセージをダウンロードできない』、『スペースバーを長く押した後にカーソルが動かなくなる』件に身に覚えがありますねぇ。とにかくiOS 13以降、メールAppの挙動がイマイチでストレスが溜まります。本アップデートでちっとは改善されていることを祈ります……。

Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル (2本セット)【Apple MFi認証取得/Power Delivery 対応/急速充電&データ同期/超高耐久】iPhone 11/ 11 Pro / 11 Pro Max/XR / 8 (0.9m x 2 ホワイト)
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「macOS Catalina 10.15.2 アップデート」配布。マイMacBook Pro初のマイナーアップデート。

テスラCYBERTRUCKの2モーターモデルと新Mac Pro全部盛りのどちらを買おうか悩んでいるトビです……こんな戯言をぬかしても惨めな気持ちにすらならなくて素敵っ。Appleが「macOS Catalina 10.15.2 アップデート」を配布しています。

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システム環境設定のソフトウェア・アップデートからどうぞ。効能書きは以下。
macOS Catalina 10.15.2アップデートを適用すると、Macの安定性、信頼性、およびパフォーマンスが向上します。このアップデートをすべてのユーザに推奨します。

このアップデートには以下のバグ修正および改善が含まれています:

ミュージック
・ミュージックライブラリを管理するためのカラムブラウザ表示を復元
・アルバムアートワークが表示されない場合がある問題を解決
・再生中にミュージックのイコライザ設定がリセットされる場合がある問題を修正

iTunes Remote
・Macの“ミュージック”およびTVアプリケーションでiPhoneまたはiPadを使用したリモート制御に対応

写真
・一部の.AVIファイルおよび.MP4ファイルが未対応として表示される場合がある問題を解決
・新規に作成したフォルダが“アルバム”表示に表示されない問題を修正
・アルバム内の手動で並べ替えたイメージが正しい順序でプリントまたは書き出されない場合がある問題に対処
・プリントのプレビューで拡大して切り取るツールが機能しない問題を修正

メール
・“メール”の環境設定を開くと空白のウインドウが表示される場合がある問題に対処
・取り消す操作を実行しても削除したメールを取得できない場合がある問題を解決

その他
・ブックとオーディオブックをiPad/iPhoneにFinder経由で同期するときの信頼性を向上
・“リマインダー”アプリケーションの“今日”のスマートリストで、リマインダーが正しくない順序で表示される場合がある問題を修正
・“メモ”アプリケーションでタイプ入力の反応が遅くなる場合がある問題を解決

このアップデートについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT210642
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT201222

我がMacBook Pro(2019)1.4GHzの初マイナーアップデートとなります。早速適用しましたが、効能書きにあるソフトのうちメール以外はことごとく利用していないという……リマインダーは使いまくっているものの、Mac miniがMojaveゆえ最新にアップグレードできていませんし。他方、表示の乱れに困っていたサードパーティ製ソフトが正常に戻ったりと、いちおう恩恵に浴しておりますよ。

macOS Catalina パーフェクトマニュアル
macOS Catalina パーフェクトマニュアル

Adobe AIRがmacOS Catalinaで動作せず「はがきデザインキット」が使えない年の瀬。Web版を使おうにも住所録に問題が……。

昨日ツイートしましたが、Macで年賀状を作成する方には由々しき事態ですことよ奥さん。

郵便局が無料で配布している「はがきデザインキット(インストール版)」は、我が家でも宛名面のみお世話になってはや数年が経ちました。今年の2020年版はアプリケーションソフトからのアップデートに不具合があり、改めてダウンロードし直す必要があるものの、それは大した問題ではないのです。現に、macOS MojaveのMac miniでは快調に動作しています。

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深刻なのが……Catalinaさん。Adobe AIRをインストールしようとすると、一部のフレームワークが入らない云々(正しい文言を忘れました)のアラートが出て完了することができず、その上で動くデザインキットも利用できないわけですね。

hagaki_designkit_catalina02.jpg
また、はがきデザインキットにはウェブ版が存在します。ところが、多くのユーザがいちるの望みをかけるであろう住所録は、まずインストール版にてウェブ版用に書き出しする必要があるのです、なんてこったい!

なお、「~/Library/Preferences/designKit.702840Fなんたらかんたら/」の中を探れば住所録のデータベース「yubin10.db」が見つかるものの、バイナリデータらしくテキストエディタでは開けませんでした。

デザインキットが動作するMojave以前のMacやWindowsマシンが別にあれば、上記「yubin10.db」を含む設定ファイルを移してどうにかなるでしょう。もしCatalinaにアップグレードしたMacしか持っていない場合の対応策を考えると、

1. Mojaveを再ダウンロードし、別のストレージやパーティションにインストール。
2. macOSがゲストに使える仮想化ソフト(体験版でも可)のVMにMojaveをインストール。
3. 現環境をバックアップ後、Time MachineでMojave時代に戻り、ことが済んだら再びTime MachineでCatalinaへ。
4. Apple Storeのジーニアスバーに助けを求める。


くらいでしょうか。3.はリスクが大きく、4.は近くにApple Storeがないと非常に困難。1.や2.は外部ストレージないし内蔵ストレージ空き容量の確保が必須。私なら後始末の楽そうな2.を取るでしょうが、いずれにせよ手間がかかりますよねぇ。CatalinaプリインストールのMacでは1.と3.すら端から無理ですし。年末までに郵便局がなにかしら対策してくれるかもしれませんけれど……現時点でCatalinaに関するお知らせが全く見つからない状況からして期待できませんかそーですか。

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日本時間10月8日、「macOS 10.15 Catalina」登場。事情によりMac miniへの導入は先送り。(2019/10/08)

macOS Catalinaの「半角スペース問題」、対処法がワンランクレベルアップ。

以前『High SierraとMojaveの「半角スペース」問題、諦めてplistを書き換えることで決着。』で述べたとおり、High Sierra以降の半角スペース問題 = shift + spaceを打っても直前の文字によっては全角スペースが入ってしまう現象に悩まされ、鬱陶しいplistファイルの書き換えを余儀なくされました。

で、今回も手こずりましたヨ。購入後すぐにmacOS MojaveからCatalinaへアップグレードしたMacBook Proは、実質Catalinaを新規インストールした状態に近いわけですが、CatalinaのSIPはさらにレベルアップしていたのです。Mojaveの時点でやっておけばよかったと後悔するもアフターフェスティバルちゃう後の祭り。

基本的には以前と同様『macOS High Sierra の JapaneseIM で常に半角スペースを入力する方法 | R』が大変参考になります。

まず、SIP解除のためリカバリーモードで起動しターミナルを開くのですが、ハード(T2搭載機?)によるのかソフトによるのか不明ながら、ユーザログインを求められます。見慣れぬ挙動にどぎまぎしつつパスワードを入力すると、ようやく見慣れたリカバリー画面に到達します。

ターミナルでSIPを解除し、再起動。これは従来どおり。

次に、起動したcatalinaにてターミナルを開き、参考記事を頼りにVimでplistを書き換えます。私の場合は昔ながらの「space > 全角スペース」「shift + space > 半角スペース」にしたいだけなので、
mbp2019_14_20.jpg
ってな具合。

ところが! CatalinaではSIPを解除してもplistファイルのread only属性が外れません。Vimには「E45 readonly option is set(add ! to override)」の出たread onlyファイルを強制上書きするオプションが用意されているようですけれど、残念ながら無効。

さらに調べたところ、『ログイン壁紙の変更でCatalinaのSIPを実感 - 新・OS X ハッキング!(254) | マイナビニュース』に答えがありました。当該記事の手順7.システムボリュームを読み書きできる状態でマウントする手間が増えたそうな。
$ sudo mount -t apfs -wu /dev/disk1s5 /Volumes

ボリューム名(disk1s5)は各自チェックしてください。このコマンドを実行すると、ようやくplistの書き換えが可能になった次第。いや参った参った。

Catalinaでの手順を以下におさらいします。

1. リカバリーモードでSIP解除。
2. 再起動後、ターミナルでシステムボリュームを読み書きできる状態でマウント。
3. Vimでplist書き換え。
4. リカバリーモードでSIP有効化。


セキュリティ確保のためガチガチにシステムを固めるのは致し方ないとはいえ、甚だ面倒な話です。でも、書き換える余地の残されている今がマシだった……なんて思える将来はそう遠くないかもしれませんね。

[基礎知識+リファレンス]macOSコマンド入門 ――ターミナルとコマンドライン、基本の力
[基礎知識+リファレンス]macOSコマンド入門 ――ターミナルとコマンドライン、基本の力
作業前に必ずplistファイルのバックアップを。

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High SierraとMojaveの「半角スペース」問題、諦めてplistを書き換えることで決着。: パワーリンゴ(2018/11/19)

実測をもとにMacBook Pro(2019)13インチ 1.4GHzの体感重量を比較する。Airとの差は如何に。

MacBook AirではなくProを選んだ理由のひとつに、重量差が思いのほか少ないことを以前挙げました。今回キッチンスケールにて実測しつつ、体感重量を確認してみます。

mbp2019_14_17.jpg
まずは家族のMacBook Air(2018)8GB RAM、256GB SSD公称1.25kg・実測1.230kgなり。

mbp2019_14_18.jpg
続いて私のMacBook Pro(2019)13インチ 1.4GHz、16GB RAM、256GB SSD公称1.37kg・実測1.347kgなり。

mbp2019_14_19.jpg
参考にMacBook Air(Late 2010)11インチ 1.6GHz、4GB RAM、128GB SSD公称1.06kg・実測1.058kgなり。

スペックを記したのは、公称値に『重量は構成と製造工程によって異なります。』との注釈が入っているから。

ご覧のとおり上2台は公称より約20g軽く、その差117g。つまりPro ≒ Air + iPhone SEとなりますね。

で、実際にAirとProを持ち比べると……なかなか複雑です、なんじゃそれ。というのも両者は重量バランスが大きく異なる、すなわちProはAirよりパームレスト側が重いんですね。したがって、ヒンジ部を片手で掴んで地面と水平に持った場合はもちろん、小脇に(垂直に)抱えた場合でも、Proのほうが少し重く感じます。

一方、両手で持ち上げればその差がずいぶん微妙となり、カバンに収納してしまうと、もうわかりません。カバンの重さにもよりますが、100g少々の変化を感知できる人は限られるでしょう。残念ながら、体感重量に関しては明瞭な答えを見出せません。無理に述べるなら「MacBook Airは片手で持ち上げたとき、数字以上に軽く感じられる」ってな具合かなぁ。

やはり個人的には、この重量差と性能差を天秤に掛けるとProを選んで正解だったといえますねぇ。もちろん1gでも軽いほうが助かる方もいらっしゃるでしょうし、(私のような背信者ではなく)真にAirが好きな方はProと迷う余地もありますまい。

さすがに11インチAirと比べれば両者ともズッシリきます。以前よりラインナップが整理されたことはいい傾向だと思いつつも、MacBook 12インチを無くして正解だったかは疑問の残るところ。あるいはAirをさらに軽量化し、Proと明確に線引きできれば余計な迷いも払拭できそうです。

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MacBook Air(Late 2010)の後継にMacBook Pro(2019)13インチ 1.4GHzを選ぶに至った過程と理由。(2019/11/26)

13インチMacBook Pro(2019)エントリー機が突然シャットダウンする問題、解決法に一部難あり。

コメントにて教えていただきました。『13インチMacBook Pro(2019)エントリーモデルに突然シャットダウンする不具合。公式サポート文書が公開 - Engadget 日本版』とのことで、ズバリ私の機種が該当したざますよ。

mbp2019_14_shutdown_issue01.gif
Appleのサポート文書はこちら

バッテリー残量が90%未満の状態で電源アダプタを差し、スリープさせること8時間。macOSの最新バージョンに更新すれば出来上がり〜だそうです。レシピは簡単なのですが、すでに各所で言及されているとおり、最後の「macOSの最新バージョンに更新」がMojaveを維持したいユーザから反発を受けている模様。そらそーですわな。

今のところ私のMacBook Proでは再現されていないはずですメイビー。症状からしてSMC(を内包したT2チップ)のバッテリー容量誤認識と思われます。ただ、SMCをリセットしても治らなかった旨の報告もあるそうで、ちと厄介かもしれませんね。

なお、T2チップ搭載MacのSMCリセット方法がこちらの一番下に載っています。

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なによりバックアップは重要です。

MacBook Proの未知のポートに対応するため、Anker製USB-C変換ケーブルとPowerExpand+ハブを入手。

先日触れたように、MacBook Proは私の所有する全デバイスで初のUSB-Cポートを搭載してくれちゃいました。バックアップHDDすら繋げられず「今そこにある機器の危機」的状況ゆえ、マシン本体とほぼ同時に2アイテム購入しましたよ。

mbp2019_14_13.jpg
小さな箱が「Anker USB-C to USB-A 変換ケーブル(Amazon)」、大きな箱が「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ(同)」↑ 要するに変換ケーブルとハブです。

mbp2019_14_14.jpg
変換ケーブルは13cmと短く取り回しのよい品で、だいたいはこちらで済みそう。ハブは7ポートもあり、そこそこの大きさです↑ ところでAnkerは価格帯によるのか、両者のクオリティに相当な差が……ま、まぁ、機能が万全であればいいのですっ。

mbp2019_14_15.jpg
ハブの色はスペースグレイ風ですが、MacBook Proより明らかに濃いですね↑ ポートの挿抜に違和感はありません。ケーブルの曲がり具合はハブのほうがずっとしなやか。

mbp2019_14_16.jpg
ハブには持ち運びを考慮したであろうポーチも付いてきます↑ タイトな造りながら、変換ケーブルも一緒に収納できました。

ハブが1つあれば十分かもしれませんが、確実にバスパワー駆動したい周辺機器のことを考えて変換ケーブルも調達した次第です。またハブ選びについては、自分の知っているメーカー・Ethernetポート搭載などの点で一気に絞られました。私のポータブルマシンは代々、ネットワーク管理を否応なく担当せねばならないもので。

ただ、USB-Cポートを持つ周辺機器ってまだ少ないことに驚きましたよ。私もそれほど浦島太郎ではなかったようで安心しました。いやむしろ、ロジクール UnifyingレシーバーのUSB-Cバージョンを早急にリリースしてほしいところです、えぇ。

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Touch BarにDockを表示する「Pock」を試用。Touch Barカスタマイズ入門に最適だが……。(2019/12/02)

Touch BarにDockを表示する「Pock」を試用。Touch Barカスタマイズ入門に最適だが……。

控えめにいってもTouch Barを持て余しつつあるトビですが、遊ばせるのももったいないので無料のユーティリティ「Pock」を試しました。

mbp2019_14_11.jpg
スクリーンショットが細長いっ。Pockと標準のControl Stripを同居するよう設定↑ Dockにアイコンをたくさん並べない私みたいなタイプに最適かもしれません。最大のメリットは、13インチモデルの限られたデスクトップ領域からDockぶんを追い出せることに尽きるでしょう。大切なescキーの表示/非表示も含まれています。

また、controlキー2度押しでPockと標準表示をトグルできますから、特定のアプリケーションソフトでは専用のTouch Bar項目に切り替えるといった場合も一瞬ですね。

Touch Barカスタマイズにおいては、最も簡単かつ効果の実感できる小品だと思います。オレ様仕様にがっつり弄りたい方はBetterTouchToolをどうぞってな具合でしょうか。

mbp2019_14_12.jpg
一点難を挙げれば、escキーの位置がズレること↑ 仕様上、Pockをオフにする左端のバッテンマークは消せないでしょう(もし消せるなら教えてくだせぇ〜)から、キー1個分右に動くのは致し方ありません。また、ログイン項目には入っているのにログイン時に自動起動しません。これはBug報告があるようです。

※2019/12/03追記:ログイン時に起動しない問題は、アプリケーションソフト本体がダウンロードフォルダに入ったまま利用するという超初歩的ポカミスが原因でした。訂正します、すみません。

しかしまぁなんつーか、便利には違いないものの……ハードとソフトのリソースがたっぷり注ぎ込まれたであろう目玉機能にDockごときを映すなんて……技術の無駄遣いを意識せずにはいられませんネっ。

なお、Touch Barのスクリーンショットは「command + shift + 6」だそうです。

最新モデル Apple MacBook Pro (13インチPro, Touch Bar, 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5, 8GB RAM, 128GB) - スペースグレイ
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Touch Barを試せる最も安価なMacとしても、MacBook Pro 13インチのエントリー機は最適です。

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CatalinaのMacBook Pro(2019)にて、新規導入や乗り換え、アップグレードを施したサードパーティ製ソフトたち。: パワーリンゴ(2019/12/15)

MacBook Proの未知のポートに対応するため、Anker製USB-C変換ケーブルとPowerExpand+ハブを入手。: パワーリンゴ(2019/12/04)

MacBook Pro 13インチ 1.4GHz にたっぷり含まれた極私的「初」を列挙してみる。: パワーリンゴ(2019/11/28)

40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記、全10回のまとめ。

< まだサイドロッドの前後を直していない = である調 >


「可能な限りの完全素組み」を製作ポリシーに掲げたおかげか、10回で完結したのは我ながら僥倖であった、褒めて進ぜよう(は?)。まぁ、後半から駆け足になった気がしないでもないわけじゃないってゆーかー。気を取り直して、以下にまとめるぞっ。

joe_kiso_baldwin78_51.jpg

言い訳
40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その1。敬意を表して完全素組みの大方針。(2019/11/11)

ひたすら真鍮工作
40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その2。手すりの表現と、不親切甚だしい説明書。(2019/11/12)

40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その3。給水管が入らず冷や汗、ともかくキャブ回り完成。(2019/11/13)

40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その4。主台枠の奇跡とシリンダーの地獄。(2019/11/15)

40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その5。思い込みで心臓部を削りすぎ、心が折れるの巻。(2019/11/18)

40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その6。蒸機工作の華、ボイラー回りが最も簡単で拍子抜け。(2019/11/19)

40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その7。メインロッドの屈曲とクロスヘッドのスライドに神経集中……で今ごろポカミス発覚。(2019/11/21)

瞬殺色ぬり
40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その8。2日で終わった塗装と、各所に散らばるチャームポイント。(2019/11/24)

楽しい木工〜完成
40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その9。コールバンカーにバルサ製「薪ユニット」を落とし込み、最終調整ののち完成!!(2019/11/27)

オマケ付き写真特集号
40年の時を超え、乗工社「木曽ボールドウィン(初代)」製作記その10。写真特集 + キャラメルモーターの走行動画付き。(2019/11/30)

特撰 森林鉄道情景 (鉄道・秘蔵記録集シリーズ)
特撰 森林鉄道情景 (鉄道・秘蔵記録集シリーズ)