macOS Catalinaの「半角スペース問題」、対処法がワンランクレベルアップ。

以前『High SierraとMojaveの「半角スペース」問題、諦めてplistを書き換えることで決着。』で述べたとおり、High Sierra以降の半角スペース問題 = shift + spaceを打っても直前の文字によっては全角スペースが入ってしまう現象に悩まされ、鬱陶しいplistファイルの書き換えを余儀なくされました。

で、今回も手こずりましたヨ。購入後すぐにmacOS MojaveからCatalinaへアップグレードしたMacBook Proは、実質Catalinaを新規インストールした状態に近いわけですが、CatalinaのSIPはさらにレベルアップしていたのです。Mojaveの時点でやっておけばよかったと後悔するもアフターフェスティバルちゃう後の祭り。

基本的には以前と同様『macOS High Sierra の JapaneseIM で常に半角スペースを入力する方法 | R』が大変参考になります。

まず、SIP解除のためリカバリーモードで起動しターミナルを開くのですが、ハード(T2搭載機?)によるのかソフトによるのか不明ながら、ユーザログインを求められます。見慣れぬ挙動にどぎまぎしつつパスワードを入力すると、ようやく見慣れたリカバリー画面に到達します。

ターミナルでSIPを解除し、再起動。これは従来どおり。

次に、起動したcatalinaにてターミナルを開き、参考記事を頼りにVimでplistを書き換えます。私の場合は昔ながらの「space > 全角スペース」「shift + space > 半角スペース」にしたいだけなので、
mbp2019_14_20.jpg
ってな具合。

ところが! CatalinaではSIPを解除してもplistファイルのread only属性が外れません。Vimには「E45 readonly option is set(add ! to override)」の出たread onlyファイルを強制上書きするオプションが用意されているようですけれど、残念ながら無効。

さらに調べたところ、『ログイン壁紙の変更でCatalinaのSIPを実感 - 新・OS X ハッキング!(254) | マイナビニュース』に答えがありました。当該記事の手順7.システムボリュームを読み書きできる状態でマウントする手間が増えたそうな。
$ sudo mount -t apfs -wu /dev/disk1s5 /Volumes

ボリューム名(disk1s5)は各自チェックしてください。このコマンドを実行すると、ようやくplistの書き換えが可能になった次第。いや参った参った。

Catalinaでの手順を以下におさらいします。

1. リカバリーモードでSIP解除。
2. 再起動後、ターミナルでシステムボリュームを読み書きできる状態でマウント。
3. Vimでplist書き換え。
4. リカバリーモードでSIP有効化。


セキュリティ確保のためガチガチにシステムを固めるのは致し方ないとはいえ、甚だ面倒な話です。でも、書き換える余地の残されている今がマシだった……なんて思える将来はそう遠くないかもしれませんね。

[基礎知識+リファレンス]macOSコマンド入門 ――ターミナルとコマンドライン、基本の力
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作業前に必ずplistファイルのバックアップを。

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High SierraとMojaveの「半角スペース」問題、諦めてplistを書き換えることで決着。: パワーリンゴ(2018/11/19)

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