ナローガレージ「雨宮甲型三等客車」レジンキット製作記その4。仕上げ〜完成。意外な盲点、偏心と塗装治具の跡。

< 夏休みに台風上陸だよドラミち……低品質簡易企画 = である調 >


さぁて塗装後の仕上げにかかろう。本当に至れり尽くせりのトータルキットゆえ、ちゃちゃっと済んでしまう……はずだった。

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はじめに屋根をエポキシで接着↑ レジン無垢の屋根は最強の剛体でもあるので、丸一日放置してがっちり固まるのを待った。

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次に付属の窓セルを貼り付ける↑ ところで、塗装時の治具を貼り付けた跡が組み立て後も窓からよく見えることが発覚。車内にはとことん無頓着主義を通してきたバチが当たっちまったわけだ。

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下回りに移って、マイクロトレインズ製N用台車の車輪を金属製へ交換する↑ これも全部付属するんだぜぇ〜。ちなみにKATO 旧客用スポーク車輪をはめてみたところ、軸が長すぎた。旧国用スポーク車輪(車軸短)ならぴったり合うかもしれない。

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ここでだっ、前回述べた落とし穴というのは台車中心ピンが偏った、偏心台車だということ↑ 見た目には無視できる程度だが、急曲線通過時にカプラー(連結器)のオーバーハング量が変わってしまう点がいただけない。

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そこで、心皿直後にφ0.5真鍮線を立てて台車の回り止めとした

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曲線通過時に車体が内側へ寄る方向に台車をネジ止め↑ いかんせんボディマウントかつ首の振らないカプラーを採用するからには、ほんのわずかでも有利にしたいところ。

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付属のマグネマティックカプラーの代わりにモデルワーゲンの朝顔カプラーをネジ止めする↑ ただし、へっついとの連結が前提のため、位置が最も低くなる「沼尻・頚城・木曽・立山砂防用」を選んだ。また、ある程度ネジをしっかり締めたいのに薄いレジンが相手だから、両面テープを併用……はっきりいってネジは飾りである。

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以上で完成だっ↑ なに? カプラーネジがデッキに生えているのが目に付くだと? そんなもの1時間も経てば気にならなくなるのさっ。それよりも窓が1枚だけスモークガラスに見えるほうがヤバい。そう、上で記した塗り残しだちくしょーめー。やはりタッチアップしておかなきゃな〜。

テトラ 真鍮線 0.5×250mm 10本入 50013
テトラ 真鍮線 0.5×250mm 10本入 50013

レジンキットや普通のプラモデルでも、金属材料が活躍する機会は少なくない。

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