Apple Watchの安価な互換「Nikeスポーツ風バンド」ビフォーアフター。マットな表面が摩滅。

前回の続きです。使い始めてから2ヶ月半経ったEloBeth互換バンドの状態や如何に?

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ぱっと見で少しヨレたことがわかります↑ それでも、千切れかけや外れかけなど致命的な瑕疵はありません。

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しかし、表面をつぶさに観察するとまだら模様が見えますねぇ↑

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これらの写真は洗浄直後に撮りましたが、早くも埃の付着が目立ちます

要するに、マット調の表面処理が落ちてしまっているわけです。黒くザラついたほうが本来の状態で、他のものと擦れやすい箇所のザラつきが摩滅したようですね。シリコーンゴムの表面処理方法についてよく知りませんけれど、ざっと調べたところ様々なタイプのコーティングが一般的でしょうか。同素材のマット仕上げ製品では過去にも経験があるため、驚きよりも「やはりそうなるか」ってのが率直な感想です。

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なお、肌と触れる裏側の劣化は進行が遅い模様↑

材質を問わずマット仕上げの摩滅はよくある現象ながら、シリコーンゴムだと機能性に少なからぬ影響を生じる点が厄介です。つまり、ベタベタ感が増えて埃の付着が顕著になり、本バンドの場合は余った分を穴へ通す際の抵抗が増えてしまうのです。

特に後者の問題は、ピンバックルを止める特定の穴が少し緩くなることも相まって、当初より装着しづらいのは否定できません。現時点ではこれがもっとも鬱陶しい問題ですかね。

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とはいえ、一番危惧していたバンド全体の伸びはほとんどありませんし、表面の劣化も今の段階ならまだ我慢できるレベルです。そもそも……Apple純正のNikeスポーツバンドを同じ期間使ってみて比較せねば不公平というもんでしょう。まぁ、さすがにあの値段の商品が3ヶ月足らずで同じ劣化を起こしていたら、すでに騒がれているはずです。

以上、安価な互換バンドの品質は価格相応といえなくもないですが、純正のスーパープライスからすればまだまだコストパフォーマンスの高い製品だと思いますよ。私もしばらくは本バンドの使用を継続するつもりで、ダメになったら再び互換品に手を出すかもしれません。




確かな材質と表面処理、そして十分な厚みが欲しい方は純正をどうぞ。それらを望まず気軽にバンド交換を楽しみたい方は、膨大な種類の激安互換ワールドへ突入してください。

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Apple Watchの安価な互換「Nikeスポーツ風バンド」のビフォーアフター。購入直後は大満足。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2019/04/29)

この記事へのコメント

shigechan
2019年04月30日 22:07
今晩は。

黄金週間の真っ只中ですが、何処にも行くあてのない私は、チップ部品の交換などオタクな作業に勤しんでいます。

シリコーンゴムのマット感が無くなると、メチャクチャに摩擦感が増しますよね🤔
まあそれが良いところであり、鬱陶しいところでもありますね。

話が変わりますけど、セメダインスーパーX, X2はシリコーンゴムの接着が可能となっていて、結構ビックリしました😄
2019年05月01日 09:37
shigechanさんこんにちは。

私も帰省客を受け入れる側で出かける予定はありません、ナハハ。真鍮板を切ったり削ったりしていますよ。

滑り止めとしてのシリコーンゴムは優秀ですからねぇ~。これのマット仕上げは、キメの細かさや耐久性などでクオリティがピンキリのようです。だからApple純正バンドの価格も、かなりコストのかかる表面処理が奢られた結果かもしれません。

また互換バンドの金属部分は、黒染めされていないだけでなくツールマークが荒かったりします。

そうそう、スーパーXは難接着系に対しては「粘着」力で対応するようですね。正確な意味での接着ではないのかもしれません(強度的にも?)が、とりあえず付けばいい程度のモノに重宝します。私もshigechanさんにお勧めいただいて以来、2本目に突入しました、ナハハハ。
shigechan
2019年05月01日 14:16
ドモドモ、今日は。

長短ありですが、成型時の金型をフロスト加工っぽくしたほうが早いんじゃないかと思いますよね~。まあ成型の専門家には程遠いので、テキトーな意見ですが😀

スーパーXは瞬間接着剤としては遅乾性(硬化が遅い)上に、素材に対して案外濡れが良いのかも。私は固まった後の柔軟性が好きです。無黄変ではないのがちょっと残念です。
2019年05月01日 14:59
shigechanさんどうもです。

おっしゃるように金型側を加工する方法もあるようでして、本バンドはそちらかもしれませんね。ただ、側面までしっかりマット仕上げになっており、素人考えでは型から抜きにくそうな気もします。あるいは製品に直接サンドブラストするのか……柔らかいシリコーンゴム相手では微妙っぽいですね、ナハハ。

スーパーXは多用途として使いでがありますね~。そうそう、濡れ性でいえばよく似た塗り心地のゴム系より扱いやすく感じます。ただ、もうちょっと糸引きが少なければ模型にも積極的に活用できるのですが……ゴム系と同じくラッカーシンナーで希釈可能(かつ変質しない)か、機会があればテストしてみます。

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