ワールド工芸「低重心超小型機関車 へっつい」製作記その14。写真特集第2弾。習作のGLも初登場。

< 極小GLで補重のバランスを学んだ = である調 >


写真特集号の第2弾は、サイズ比較のために習作の小型ガソリン機関車(GL)も登場するゾ。

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左から「へっつい」、「根利森林鉄道ホイットカム」、「KATO 3t機(カバー外し)旧製品」↑ 全てワールド工芸のキットで、ホイットカム(ホイットコム)はちょうど1年前に作ったな。その間に塗装の上達が見て取れるものの、工作のほうは……進歩しているか微妙じゃのぅ。KATOの製作は昨秋だ。えぇっと、Nゲージ二大巨頭のひとつ関水金属のブランド名と紛らわしいので、以後加藤GLと記す。

実車に関して、加藤GLは製品名から3t、ホイットカムは4tらしいがそれにしては小さい気もする、「へっつい」は3.7t前後。GLのサイズを大まかに示すならスズキ ワゴンR程度かな。なお、私の習作はフリーの要素が強く、どちらも好きな色に塗っている。

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模型では、加藤GLが旧動力2軸駆動、「へっつい」が現行リニューアル動力、ホイットカムが現行簡易1軸駆動↑ これら極小のGLを先に組んでいたおかげで免疫ができ、「へっつい」では小ささが深刻なハードルにはならずに済んだと思うよ、それでも補重に難儀したけれど。

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後ろにモデルワーゲン 「頸城のホジ3」を置くと、スケール違いかと錯覚しそうだなっ↑ 念を押すが、全てHOe 1/87である。ホイットカムや加藤GLはあくまで産業用機関車の範疇であって、鉄道車両というより重機と捉えたほうが腑に落ちるだろう。

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最後は、私が勝手にプラ量産Nゲージにおける一つの到達点と信じて疑わないKATO「C12」↑ C12のスーパーディテールに目を奪われている場合じゃない、もし「へっつい」を1/150 Nナローで再現するならと想像しただけでゾッとするわ。

以上、珍妙なスタイルもさることながら、ソコソコの牽引力と滑らかな走りを持つ魅力的な車両に仕上がって大満足である。なんだかんだいって、やっぱり製品の設計が素晴らしいことを痛感するよ。次のリニューアル時には、是非ともボイラー内ウェイトを加えてほしいなっ。


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Nゲージの2大ブランドがKATOとTOMIXなら、産業用内燃機の2大メーカーは加藤と酒井。

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この記事へのコメント

メッサーシュミット
2019年03月17日 01:00
トビさん。
旧作「へっつい」の完成品の走りは、御世辞にもいいとは云えないものだったと思いますよ?ワールド本社で走らせてるの見た事ありますが。車体振って走ってましたから。

私も作った事ありますが。下廻り薄い真鍮素材の繋ぎ合わせで、動輪ギアとアイドラーギアはまさしく半掛かり状態にしないと?薄い真鍮素材の為に、モーターの伝達負担が半端ではありませんでしたから。
まあそれでも、ワールド完成品といい勝負な出来でしたし。
(笑)
メッサーシュミット
2019年03月17日 01:06
トビさん。
因みに、この「へっつい」。
旧作は、設計者が違うと云う事らしいですね。
(笑)
2019年03月17日 09:31
メッサーシュミットさんこんにちは。

なるほど、やはりリニューアル後の「へっつい」は動力回りがしっかり改良されていたんですねぇ。だから同じくリニューアルのキホハでは、M付きバージョンがリリースされなかったのでしょう。

新旧ギヤを直接比較したことがないので違いが分からなかった「高精度ギヤ」採用も、一役買っているかもしれません(遊び自体は大きいですが)。

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