モデルワーゲン「根室拓殖のちどり号」製作記その3。ジリ貧式「段付き雨樋」表現でイメージに近づいた?

< 気にならない人は、組み立ても塗装も簡単に済ませられる素敵な設計 = である調 >


モデルワーゲンはすでに日車型単端をいくつか製品化しており、ちどり号も無難に仕上がっているので、初心者に毛が生えたかどーだかの私がいじる余地はほとんど無い……はずだった。しかし、どうも気になる箇所があってだね、完成見本の雨樋と屋根が自分の持つイメージと異なるんだよ。

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で、最終的にこうなった↑ 簡潔に述べれば段付き雨樋っぽくして、実車同様に塗り分けたのだ。以下に作業を追っていくと、

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まずt0.2真鍮板から巾0.6mm・長さ180mmの帯を切り出す↑ 「いやいや帯材は材料として持っておくべきだろ」と言われてもねぇ、厚みや幅のバリエーションを揃える必要があるしぃ〜、そうなると価格もバカにならないしぃ〜。

帯の幅が狭いから、普通のカッターで根気よく切れ目を深くし、最後も折り取らずに切断しきった。がっ、安堵して油断が生じ、切断面の鋭利なバリで思いきり指先を切ってしまったわ、イターイ。

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これをウィンドウシル・ヘッダーと同じ要領で、側・妻板上辺とツライチになるようハンダ付けする↑ 唯一の継ぎ目は、最も目立ちにくい後妻の中央に持ってきた。

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一周巻き終えた図↑ ここまでは、うん、かなりそれっぽいゾ。実のところ、当表現は同社「井笠のジ5」より借用したものだ。できればちどり号にも雨樋用の細帯を添付してほしかったなぁ。

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そして屋根をかぶせれば段付き雨樋っぽくなった気がする……ようなしないような、あれ? やはり屋根との隙間がネックだねぇ〜↑ ただ、ハンダで埋めるとなると別の問題が生じてしまう。説明しにくいが、自分の工作精度の甘さとロスト製屋根の誤差によって雨樋の段差量が不均一なのだ。隙間を埋めてきっちり整形しちゃうと、その不均一が表面化するってわけ……より正直に白状すれば段差の無くなる箇所も出てくる。ホント、難しいもんだ。

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まあ塗装で少しはフォローできるだろうと皮算用し、屋根との塗り分けラインを雨樋上面に設定、一般に「シャンプーハット方式」と呼ばれるマスキング法(ウソ、今私が勝手に名付けた)で屋根を塗った↑

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このへんが今の私の限界かのう↑ 寸法が合うなら、ズバリ「段付き雨樋の帯材」が市販されているので、屋根のモールドを削り取ってそれを張り巡らせたほうが綺麗に仕上がるだろう(これも「井笠のジ6・11」で採られている)。とはいえ、手持ちの材料から創意工夫するってのもまた工作の醍醐味なんだゼェ〜、や、やや、やせ我慢ではにゃい。


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薄い金属板をカッターで切る場合、下敷きの理想はガラス板。

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