ペパクラ「Uボート」建造日誌、X + 25日目。張り線開始と水中聴音機。

< ペーパークラフトのUボート VIIC型制作日誌。利用データはU-DON'S FACTORY様。初めて挑むペパクラの題材を完璧に選び損なったのでは決して、ない。ペパクラを楽しむ以前にUボートの大きな模型が欲しいという不純な動機が全てに先行したのだ。例によって省力低品質更新 = である調 >


さあラストスパート1.0だっ。なんでバージョンが付くんだよっ。なんで1.0なんだよっ。

艦船模型で避けられないのが張り線。そこの関西人、張り扇じゃないから。要は空中線を張り巡らせる作業、もしくはその線自体を指す。

作者様の説明PDFでは糸を使うよう指示されており、ちょっと悩んだ。どうせならペーパークラフトを突き詰め、張り線も紙で再現してはどうかと考えちゃったのである。初心者の分際でどこまでも無謀かつ生意気で辟易するな。

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さっそく、極細にスライスした黒色画用紙で手すり間のロープを付けてみる↑ 接着に用いたのは、ゼリー状瞬間接着剤と木工ボンドの合わせ技。乾燥した今は瞬接が固まらず、ボンドの水分を反応促進に利用する算段だ。

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思いのほか上手くいったゾ↑ ピンと張る秘訣は・・・障子紙戦法。日ごろのDIY経験が頻度の低い「点」であっても、いずれ結びついて「線」となる好例だ。張り線だけに。

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次はいよいよ、艦首から艦尾にかけての長い張り線↑ まずは、前後の分岐点となる艦橋サイドで2本を貼り合わせる。いくらなんでも艦首から艦尾まで1本ものを使うのは無理だね。

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艦橋の波よけ(風よけ)サイドにくっつける↑ また、艦尾側は「冬の庭」の手すりで中継。

張り線はいったん置いておいて、別の小パーツを組み立てる。

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このT字は回転式の水中聴音機↑ 映画『U・ボート』で好感度最高かもしれない聴音兵兼衛生兵ヒンリッヒが、冷や汗かきかき駆逐艦の推進器音をハンドルと感度レバーで探すシーン。あのハンドルと連動して回転する仕組みだな。

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出来上がった姿↑ なお、Uボートに限らず当時の潜水艦は基本的にパッシブソナーのみの運用で、自ら(超)音波を発するアクティブソナー(水中探信儀)は限りなく自殺行為となりほとんど利用されなかったそうな。映画でおなじみ駆逐艦の発する「キン・・・コォーーン」がリアルかどうか怪しいところだが、ぎりぎり可聴域に入る箇所があるといった意見や高い周波で長めの音が聞こえたとの感想もある。また、水中聴音機内では可聴域への変換を行えたのかもしれない。

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円筒形の目玉みたいな物体は・・・

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艦橋前部に開けられた穴から外を窺う目玉おやじ、じゃなくて碍子(がいし)と思われる↑ 空中線から細いワイヤーが分岐してこれに納まるので、無線アンテナの引き込み口で合っているはず。


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