イラレ代替に有望「Affinity Designer」発売。ベジェの感覚がいい!早速クック船長をば。

Adobe Illustratorの代替としてベータ版から注目されていたらしい「Affinity Designer(Mac App Store)」がMac App Storeで発売されました。

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リリース記念20%オフの4,000円で販売中↑ ほかでもないワンボタンの声を拝聴して知った次第です。近ごろポッドキャストの消化が著しく遅れているのは内緒です、あれ?

有償・無償問わずいくつかのベクターグラフィックソフトを試してきたトビの中でも、確かに「最もIllustratorに近いベジェの操作感」といえます。さっそく、自己流のベクターソフト・ベンチマークたる「トレースによるイラスト作成」をやってみました。

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UIのカスタマイズ性が高く、イラレそっくりにもできる模様。ポイントやハンドルの操作も僅かなショートカットの違いを除いてかなりスムースに移行できます↑ 特に黒と白の選択ツールがほぼそのまま実装されている点が強力ですね。

ただし、トレースの必須機能たるテンプレートレイヤーが用意されていません。オブジェクト単位でテンプレート化させることもできないようです。イラレを使ったことのない方へ説明すると、

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もともと手書き原稿をベジェ曲線でトレースする作業がIllustratorの重要な仕事であり、原稿をテンプレートレイヤーという特殊レイヤーに収めて最下段に置いて、上のレイヤーにて原稿をなぞるわけです。その際、オブジェクトの塗りや線が邪魔になるので、全て線で構成される「アウトライン表示」に切り替えるのですが、テンプレートレイヤーの原稿 = 配置画像だけは画像の内容が表示された状態を維持できるんですね。

Affinity Designerにもアウトライン表示が備わっているものの(上図)、最下段レイヤーに配置した原稿までただの矩形線になってしまい、本表示モードでのトレースは叶いません。

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それでもとりあえず、クック船長イラストの出来上がり~↑ レビュー用に速攻で製作したので細部が甘いのはご了承くださいませ。

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なお、現在のところ日本語フォントは全く使えず、少なからぬバグを抱えている感じです。私の環境だけかもしれませんが、スウォッチ周りが非常に不安定で落ちまくるため、スウォッチの活用は少し待ったほうがいいかもしれません。

また、詳細や紹介動画は本家サイトをご覧あそばせ。開発元自身がIllustratorの代替を強く意識していることが窺えますネ。

※ 17:05追記:訂正します、一部の日本語フォントが使えました。また、欧文フォントの中には使えないものが存在するようで、フォント関連についてまだわからないことだらけです。申し訳ございません。


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ベクターグラフィックソフトはベジェ曲線の引きやすさが全てだと考えている手前、フィルターやレイアウト機能、テキスト関連の性能は完全に無視している点をご了承ください。Swift Publisherなどを併用すればいいじゃな~い、てなノリです。

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Adobe Illustratorが25周年とな。思い入れがあるのはやっぱり・・8.0。 パワーリンゴ/ウェブリブログ(2012/07/08)

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この記事へのコメント

Kaoru
2014年10月04日 11:09
ようやく希望の星が!!
メニュー表示が日本語になってくれ、なおかつ、今使っているCS5がインストール不可になったら乗り換えるかもしれません!やっぱりCCの月額制は酷です。。。
トビ
2014年10月04日 11:41
Kaoruさんこんにちは。

希望の星!・・・ですが、まだ非常に未熟な星です、ナハハハ。

開発元はイギリスだったと思いますけれど、今後のローカライズを期待していいのかどうか、ちょっと不安を感じます。

特に縦書きのサポートは望み薄、でしょうねぇ。Kaoruさんのように業務でIllustratorを使われるのなら、やはりお持ちのCS製品が動く環境を維持することが最も現実的ではないでしょうか。

でも、CCの月額制が引き金となり、他のデベロッパを刺激する結果に向かっているのは嬉しい状況です、ハイ。

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