Illustratorのカラーデータを一発でモノクロ2階調化できればなぁ。結局はスウォッチ・・。

私事でバタバタしておりましたが、ようやく一段落つきそうです。今回、複数の出力先でIllustratorのデータを使ってみました。その上でちょっと面倒に感じるのが、フルカラー(プロセスカラー)の版下をコピー機やリソグラフ(孔版輪転)でそこそこ奇麗にスキャン&出力するために専用のモノクロ2階調データをわざわざ作成すること。

一発で2階調化できるのが理想ですけれど、さすがに満足のいく結果が得られるとは思えませんので、せめてグレースケールに作り直した版下を簡単に2階調化したいところですね。

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Illustratorにもラスタライズ設定の中に一応あるんですが・・・まともなパラメータが皆無なのに加えてピクセル状(正方形)の網点となり、使い物になりません↑ さらに、解像度を上げても網点の一粒が高解像度化され滑らかになるわけではなく(そら元々正方形だし)、ピクセルがどんどん細分化されるという・・・つまり単色モノを作るためではなくて、本当にベクトルデータをラスタデータへ変換するときのみに利用する機能。

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Photoshopなら、肝心要の線数(lpi)と角度がちゃんと設定できます↑ また、この場合の出力解像度は網点形状の滑らかさに繋がります。やはり餅は餅屋と痛感しつつ、Illustratorが無闇に肥大の一途をたどる中、トビの欲する機能が一向載らないのは納得しづらいものです。カラー版下をコピー機や輪転で出力する場面って決してマイナーではないと思うのですが・・・。

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結局、私は60線相当で7種類の濃度の網点を作ってスウォッチに登録し、中間調へ大雑把にパターン適用する手段を取りました。前のフレキソ業務のように、いちいちオブジェクトをPhotoshopに持っていって2階調化する手間をかけるほどの出力物でもありませんしね。

ちなみに、出力機にもよるでしょうけれど、複雑なグラデーションや写真はグレースケールのままが最も奇麗に出ますので、機械任せが無難。ムラの出やすい均一な中間調を重点的に網点化するのがベストのようです。


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CS6のダウンロード版はまだ売っているんですね。

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この記事へのコメント

shigechan
2014年03月24日 22:01
今晩は。

フレキソの版下とかやっていらしたんですか? ヨーロッパのフレキソパッケージ印刷物を見たこと在りますが、もうボロボロの品質で、おまえらやる気あんのか?みたいな感じでした。
私、印刷関連の端くれです(^^ゞ
ねもねも
2014年03月24日 22:55
なんかCS6の提供が5月30日で終了とか海外のニュースサイトで流れてますね
トビ
2014年03月25日 08:58
shigechanさんこんにちは。

おっと、shigechanさんも印刷関連でいらっしゃいましたか。私はダンボール用印版メーカーでDTPオペとして働いておりました。

海外のは確かにレベルが低いですね。中国からの輸入品で箱破損分をこちらに回してくれる得意先あったのですが、その中国製パッケージの酷さといったら・・・あれは技術云々以前の、多分に国民性で永遠に日本品質に追いつくことないなと確信しましたヨ。

ねもねもさんこんにちは。

CS6のダウンロード版が未だに販売されているのに驚きました、ナハハ。5月30日でいよいよ終了ですかぁ。

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