BUFFALOのポータブルDVDドライブ「DVSM-PC58U2V」簡単レビュー、後編。C起動の罠。

< DVD時代にC起動な気分=である調 >


昨日に続き、BUFFALOのポータブルDVDドライブ「DVSM-PC58U2V」のレビューである。これで終わりだからご安心くだされ。

ポータブルDVDドライブは、たんにCDやDVDの読み書きができるだけでは心許ない。多くの場合、光学ドライブを持たない(あるいは壊れた)ノートパソコンとともに利用されるわけだ。断言しちゃうよ。

つまり、WindowsにしろMacにしろ、OSのCDブートに対応しているか否かがドライブの重要な選択ポイントとなろう。これを検証せずにポータブルDVDドライブのレビューを終わるわけにはいかんのだ。特に、オールドMacで散々痛い目にあったトビとしては、絶対に外せんのだ。SCSI CDドライブを2台所有するまでに云々以下省略。

私的な熱さは置いておいて、わりと楽観視していたのが本音である。今どきのドライブだし、対応表にMacの載っている製品はハズレが少ない経験則もある。

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検証の結果をお伝えしよう。ものすごく・・・惜しい、惜しいのだっ。

◯ MacBook Air(Late 2010):全く問題なし。

◯ ThinkPad X60:全く問題なし。

◯ MacBook 黒(Late 2007):C起動不可。option起動 OK。

なんと、同じMacでも使えるキーコンビネーションが違った。MacBook Airは光学ドライブから起動するための「C起動」、起動ボリュームを選択する「option起動」のどちらも滞りなく進行する。ところが、MacBook 黒は「C起動」を認識できず、内蔵HDDから起ち上がってしまう。

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「option起動」には対応するため、OS DVDからのブートはいちおう可能↑

まことに微妙なラインではあるが、念のためPanasonic「LF-P867C」を再検証すると、「C起動」にバッチリ対応している。やはり松下ドライブは違う。なにか妙なスパイスでも振りかけてるに決まっている。

「C起動」不可「option起動」可の現象は、これが初体験ではない。内蔵光学ドライブ換装後のPowerBook G4 Gigabit Ethernetが全く同じ症状である。確かVintage Computerから買ったマルチドライブ(標準搭載はコンボドライブ)で、当時は選択肢が限られていたから「こんなものか」と諦めたもんだ。

今回も価格的に「こんなものか」ではあるものの、釈然としない気分が後を引く。改めて、パナの光学ドライブが恐るべき互換性を備えている事実の確認をしてしまった。それなのに、同社がポータブルDVDドライブの生産から手を引いて久しいのだから世の中はうまく回らないものである。

以上、BUFFALOの「DVSM-PC58U2V」はケーブル周りの安定性や今後の耐久性も考慮すべきであろうが、必要十分な基本性能を備えるのは確かである。ハードやOSの互換性についても、健闘しているほうではないか。なにをおいても2,000円台で手に入る破壊力たるや、尋常ではない。2,700円なんてちょっと高めのiPhoneケースだぞ。





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この記事へのコメント

ねもねも
2012年11月18日 23:59
中の人(寒村)が一般売りで2500円なので2700円でも問題無いです。
PC用光学ドライブは作るだけ赤字みたいで、光学ドライブの華である所のBDですら酷い状況らしくソニーですら来春撤退との事。。。
ちょい前のPCでCD起動出来るかはInquiryでCDと答えるかH DDと答えるかがキモだった気がする。
トビ
2012年11月19日 11:00
ねもねもさんこんにちは。

これだけ安けりゃ利益もあったもんじゃないでしょうね。

ソニーが撤退するのですか。結局私はBDを一度も使わずに終わるかもしれません、ナハハ。

Inquiryというコマンドは知らなかったのですが、SCSIのコマンドのようですね。見方も使い方もわかりませんけれど、USBのドライブでは無理そうな・・。

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