「AirMac Extreme(5th)」ちょこっとレビュー4。MacBookの低いパフォーマンス。
「AirMac Extreme(5th)」のちょこっとレビュー第4弾です。ちょこっとどころではなくなりましたね。今回はMacBook黒(Late 2007)のアクセス速度についてです。
トビのMacBook黒(Late 2007)は2007年発売のCore 2 Duoを搭載したマシン。無線LANはIEEE 802.11nをデフォルトでサポートしております。これのネットへのアクセス速度がイマイチ上がらないのです。
AirMac Extremeの近くで計測↑ 89.20Mbpsと十分な速度をたたき出しています。
自室で計測↑ なんと、26.93Mbps。とんでもない落ち込み方ですヨ。
そう、2階の自室での速度低下が大問題なのです。レビュー2で示したMacBook Airの実測値と比較するとわかりやすいですね。
実は、MacBook黒を802.11nの5GHz帯へ接続するには一手間必要でした。802.11nをサポートした初期のMacは利用できるチャンネルが2桁台に限られているのに、AirMac Extremeの「自動設定」だと100以上の帯域が設定されるという問題が生じたのです。この状態だとMacBook黒に5GHz帯のネットワークが表示されず接続できませんので、帯域を手動設定に切り替えて2桁台のチャンネルを割り当てることによって回避することができました。
ですので、5GHz帯への接続はできているわけです。ほかに原因らしきものはないかと探してみると・・・
「ユーティリティ」フォルダにある「ネットワークユーティリティ.app」にてインターフェイス情報を確認。
上はMacBook Airのもの↑ リンク速度は「300Mbit/秒」となっています。
MacBook黒のもの↑ リンク速度は「130Mbit/秒」となっています、ムムム。
この辺まで来て、ちょっとお手上げ状態です。MacBook黒が300Mbpsに達しないのは製品仕様の可能性が高いのですが、一部では300Mbpsに対応しているという情報があったり(こちら)と混乱しています。たとえ対応していなくとも、AirMac Extremeの近くでは十分な速度が実際に出ているわけで、なぜ自室の、しかもMacBook黒のみが大幅にダウンしてしまうのか見当もつきません。
以上、4回にわたってお送りしたAirMac Extremeのレビューをひとまず終えることとします。最後にもやもやが残ってしまったのは残念無念で、原因は引き続き探っていくつもりです。当初の目的である自室のネット速度向上は果たせたもののそれ以外の問題が多くて、「導入は大成功」とはちょっといえませんね、トホホホ。
これも検討しましたが、設置場所の問題から見送りました。
トビのMacBook黒(Late 2007)は2007年発売のCore 2 Duoを搭載したマシン。無線LANはIEEE 802.11nをデフォルトでサポートしております。これのネットへのアクセス速度がイマイチ上がらないのです。
AirMac Extremeの近くで計測↑ 89.20Mbpsと十分な速度をたたき出しています。
自室で計測↑ なんと、26.93Mbps。とんでもない落ち込み方ですヨ。
そう、2階の自室での速度低下が大問題なのです。レビュー2で示したMacBook Airの実測値と比較するとわかりやすいですね。
実は、MacBook黒を802.11nの5GHz帯へ接続するには一手間必要でした。802.11nをサポートした初期のMacは利用できるチャンネルが2桁台に限られているのに、AirMac Extremeの「自動設定」だと100以上の帯域が設定されるという問題が生じたのです。この状態だとMacBook黒に5GHz帯のネットワークが表示されず接続できませんので、帯域を手動設定に切り替えて2桁台のチャンネルを割り当てることによって回避することができました。
ですので、5GHz帯への接続はできているわけです。ほかに原因らしきものはないかと探してみると・・・
「ユーティリティ」フォルダにある「ネットワークユーティリティ.app」にてインターフェイス情報を確認。
上はMacBook Airのもの↑ リンク速度は「300Mbit/秒」となっています。
MacBook黒のもの↑ リンク速度は「130Mbit/秒」となっています、ムムム。
この辺まで来て、ちょっとお手上げ状態です。MacBook黒が300Mbpsに達しないのは製品仕様の可能性が高いのですが、一部では300Mbpsに対応しているという情報があったり(こちら)と混乱しています。たとえ対応していなくとも、AirMac Extremeの近くでは十分な速度が実際に出ているわけで、なぜ自室の、しかもMacBook黒のみが大幅にダウンしてしまうのか見当もつきません。
以上、4回にわたってお送りしたAirMac Extremeのレビューをひとまず終えることとします。最後にもやもやが残ってしまったのは残念無念で、原因は引き続き探っていくつもりです。当初の目的である自室のネット速度向上は果たせたもののそれ以外の問題が多くて、「導入は大成功」とはちょっといえませんね、トホホホ。
これも検討しましたが、設置場所の問題から見送りました。
この記事へのコメント
うーん、MIMOとかチャンネルボンディングとかの絡みですかね~。バンド幅の設定を40MHzにするとか、既にお試し済みだとは思いますが・・・。
おそらくは環境的要因よりもMacBook黒のスペック的要因でしょうし、そう捉えるほうが自然ですねぇ。そもそもアンテナの感度は(本数はともかく)アルミ筐体のMacBook Airより有利なはずですからね。それでも以前よりは早くなりましたから、あまり贅沢もいえませんいえません、ナハハハ。
本体のスペックでどうにもならないというのは有りかも知れませんね。無線ではなく有線の話ですが、ジャンボフレームを有効にしようとしても、そもそもフレームサイズを変更する事すら出来ませんでした。これはPowerMacG5を使っていたときの話です。何か方法があるだろっ!と思い、米国のアップルサポートサイトをしらみつぶしに見ていたら、PowerMacG5はジャンボフレーム転送には対応していないという記述が有り、愕然とした事があります。
全くその当時の”フラッグシップ”がですよ! 結構憤然としましたです(^_^;)
そういえば私が仕事で使っていた初期のG5はEthernetポートが確かひとつだけだったんですが、後期モデルは2ポート付いていました。気合いが入っているんだか入っていないんだかよくわかりません、ナハハ。