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zoom RSS PowerBook G3 '98をニコイチ、その5。部品を取りまくるも・・・撃沈。

<<   作成日時 : 2012/01/23 15:25   >>

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PowerBook G3 '98をニコイチ、その4。Main Streetもどきの状態は良好。』に続く第5回は、いよいよMain Streetからの部品取り。移植先は死亡寸前のPDQです。

画像


再三述べましたように、作業途中の写真が泡のごとく・・・全てこの手で消去してしまったため、画像ナッシングです。皆様の脳内で思う存分シミュレーションしてやっておくんなまし。「ヒドイ、あんまりだわ」と紳士はともかく淑女の皆様に礼を失するのもアレなので、分解のエキスパートiFixitへのリンクを貼っております。

PDQの故障原因は電源周りと当たりを付けておりましたから、それに関わるパーツをひとつひとつMain Streetもどきから移植することにします。

電源に関わるパーツとは・・・

1. パワーマネジメントユニット(以下PMU)

2. パワーアダプタ & サウンドカード

3. 電力供給ボード


の3つ。念のため4. ドータカードも交換の対象とします。

まず、1.のPMUはアッパーケースの裏側にへばりついています(iFixitの画像)。アッパーケースからPMUのみ剥がすのは面倒くさいので(こういう横着はオールドMacを嗜む紳士として失格)、Main StreetもどきのアッパーケースごとPDQに移植します。

PMUというのは、その名のとおりPowerBookの電力供給を一手に担う管理ハードウェアでして、PMUそのものがひとつの組み込みコンピュータといえます。こいつがダメになると起動もままなりませんから、犯人の最有力候補と私は考えておりました。

結果・・・・・NG。交換してもPDQは起動しません。見事に思惑が外れてしまいました。

次に、2.のパワーアダプタ & サウンドカードを交換してみます(iFixitの画像)。このカードには電源ポートが載っかっています。

結果・・・・・NG。これは予想していました。PMUリセットをかけるとスリープランプが光り、冷却ファンが数秒間回るので、PMUまでの通電は行われているだろうと考えておりました。

かなりヤーな雰囲気のもと、3.の電力供給ボードを交換します(iFixitの画像)。このボードはバッテリーからの電力を受けるため、PMUの制御が頻繁に行われる箇所。同時にバッテリーの充電も担います。一部のコンデンサが少しばかり膨らんでいることもあって、PMUに負けず劣らず怪しいパーツです。

結果・・・・・エ、NG。んぬわっ、電源関連を入れ替えても沈黙を続けるPDQに最悪の予感がまとわりつきます。

残るは、4.のドータカード。電源と関係ないものの、CPUが死にかけておれば起動もままなりません。というよりも・・・ドータカードでなければ「ロジックボードが逝ってしまわれた」の重い結論を受け止めるほかありません

結果・・・・・ちょーマジっすかー、のNG、NG、ノーグッドっ。最悪の結末じゃないか、トホホホホホ。

この検証にて、ロジックボードの死亡が確認されました、ちーーーん。えぇ、「死亡」なんです。実のところ、まれに起動に成功していたPDQが、検証前から全く通電しない状態に陥っておりました。検証作業を終え、組み立て直しても二度と電源の入ることはありませんでした。

さぁて・・・万事を尽くすもPDQのロジックボードが死んだ今、あっさり手を引こうか・・・などと弱腰ではジャンカーの沽券に関わります(関わるか?)。ならばっならばだ、Main Streetのロジックボードをベースにした最善の'98モデルに仕立て直してやるわ、ヌヮッハッハッハー・・・つーわけで、PDQ復活を華麗に切り上げ、Main Streetもどきへの逆パーツ取りに仕切り直しですぞっ。




作業はトルクスドライバを使いまくり。永久磁石を使って先端を着磁しておくと効率的ですね。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ありゃ、PDQの方は電源周りの交換では起動せず、ロジックボードの故障というわけですね?(^_^;)

今度は、MainStreetの復活の模索ですね(^_^)。それにしても、バックサイドキャッシュ付きのMainStreetとは???
爽友則
2012/01/24 01:25
最悪のパターンでした、トホホホ。

そうっ、バックサイドキャッシュの付いた「Main Street」です。最終的には相当おかしな構成に辿り着く予定ですので、期待せずにお待ちくださいませ、ナハハ。
トビ
2012/01/24 09:50
Main Street と Wall Streetの違いって、バックサイドキャッシュ以外に、何でしたっけ?発売されたのは、1998年だったと思うので、もう14年近く前ですね。記憶が曖昧です。当時は、値段差が結構あったのですが、バックサイドキャッシュ付きの方が性能がいいので、こちらを買った記憶があります。私も今使っているのは、MacBook Air 11インチ Late 2010です。これも名機ですね(^_^)。
爽友則
2012/01/25 01:27
Main Streetはシステムバスクロックが66MHzだったのに対し、Wall Streetは83MHzでした。ディスプレイが前者は12インチDSTNと13インチTFT、後者は13インチと14インチのTFTですね。他にもモデムの有無やHDD、RAM容量に差別化が図られています。最下位モデルはFDDが付属しない、というのもありました。

バックサイドキャッシュ付きのG3は、真のG3の性能が発揮されますから選んで正解だったと思いますヨ。

MacBook Air 11インチは名機ですねぇ。もうAirより重いものは持ちたくありません、ナハハハ。私の場合、小さなMacは使用期間が長いので、このAirとも長い付き合いになりそうです。
トビ
2012/01/25 10:12
>>Main Streetはシステムバスクロックが66MHzだったのに対し、Wall Streetは83MHzでした。ディスプレイが前者は12インチDSTNと13インチTFT、後者は13インチと14インチのTFTですね。

なるほど〜、そうでしたか。当時は、仕様についてかなり詳しかったのですが、もうすっかり忘れてしまいました(^_^;;)。13インチTFTだとWall Streetと見た目、区別がつかないですね。でも、何か違いがあったような気がするのですが、どうでしたでしょう?PowerBook G3という文字のところとか???

Wall Streetを買って、初めて見たときはスクリーンが巨大に見えた記憶があります。拡張ベイにはDVDドライブを入れて、移動中に映画を観たりしました。膝の上に乗せると、あっちっちだったことも覚えています(^_^)。

Wall Streetも愛着があるマシンではありましたね。その後に買ったPB G4はイマイチ愛着が湧かなかったんですが。

MacBook Air 11インチは、久々に愛着を感じるノートパソコンなんですが、値段が安いので、アップルケアーにも入っていないし、修理費がかさむ壊れ方をしたら、あっさり買い替える可能性もありますね。
爽友則 友則
2012/01/25 21:12
13インチ同士は外見の違いが皆無だと思います。文字の箇所はどちらも「Macintosh PowerBook G3」ですね。さらに、'98後期のPDQは裏面ラベルにスペックが記載されていますが、前期はそれすらありません。

起動せずに判別する唯一の方法が、モデムの有無でしょう。モデムポートの蓋を開ける必要があります。

'98のDVDドライブはハードウェアデコーダをPCカードスロットに入れるタイプですね。そうそう、G3の発熱はかなりのものでした。

私もPowerBook G4にあまり愛着がわきません。今でも十分に洗練されたデザインなのですが・・不思議です。

MacBook Airは今までのノート型Macに較べて分解が簡単なので、もしぶっ壊れたら中古を買って「ニコイチ」しちゃおうかと考えています。もとが安いので、中古相場もかなり、安いのが嬉しいです。
トビ
2012/01/26 09:40

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